先日キャセイパシフィック航空を利用する事があり、初めて羽田空港第3ターミナルにあるラウンジを利用して来ました。今回はその時の様子をブログでご紹介しようと思います。

出国して左に進んでいくと、日本航空、デルタ航空のラウンジがあるところに、キャセイパシフィック航空のラウンジがあります。今まで日本航空のラウンジは何度も利用していて、キャセイパシフィック航空のラウンジも行こうと思えば行けたのですが、上まで行くのが面倒な事があり、サクララウンジを利用していたのが実態です。その他の理由として日本航空ラウンジのカレーを食べたいと言う思いがあったり、そもそも営業時間が朝から夕方なので、フライトの時間が合わない場合もありました。
今回はキャセイパシフィック航空を利用して香港へ行くときだったので、今度こそはと言う感じで最上階までエスカレーターで行きます。エレベーターもありますが、同乗者がいると途中のフロアーで乗り降りがあるし、直ぐに来ないと結構遅く動くので時間が掛かるのもあり、私はエスカレーターでサクッと行ってしまいます。

何度も行った事があるサクララウンジを過ぎて最上階(6階)のラウンジ入口に到着です。余計な記載が一切無いせいか、とてもシンプルかつシックに感じて、何だか高級レストラン見たいな雰囲気のある入口です。

ラウンジ内はとても明るく開放的な空間が広がっていました。私は食事がし易いようにカウンターの近くの場所に座っていましたが、反対側の方へ行くと飛行機が見えるような場所もあり、食事し終えたら飛行機の見える方向へ行ってゆっくりするのも、ありなのかなと思いました。余り出発まで時間が無かったので、今度ここへ来るチャンスがあれば早めに来て色々と過ごしてみたくなります。

食事はカウンターで注文する方式です。香港の航空会社なので、和朝食、洋朝食、フレンチトースト、トムヤム麺は無しかなと思ったのですが、カレーはJALと比べてどうなのか試してみたくなったのと、担々麺、雲呑麺は香港らしい感じがして決めかねていたのですが、スタッフにお勧めを聞いたところ、担々麺か雲呑麺との事でした。時間帯的に早朝で食べ易そうな雲呑麺を今回は注文しました。あれもこれもと食べたいのは山々ですが、目的が旅行なので海外へフライトする前に体調悪くしたり、お腹壊しては意味がないので、また次回来るチャンスがあった時に他のメニューを試してみたいと思います。

その他に別の場所には主食と一緒に摘めそうなものが置いてありました。パンも近くにあったので一緒に食べ易いと思うものばかりです。

デザート、フルーツも揃っていて、とても美味しそうです。特に私は甘党でこのようなものには目がないので嬉しい限りです。

と言う事でこの時はこんな感じの朝食となりました。雲呑麺は優しい味でさっぱりしているので、早朝でもとても食べ易くて美味しかったです。お昼とかなら担々麺も魅力的ですが、朝はこの味で大正解だったなと個人的には思いました。機内食もこの後にあるので、余り食べてもなとは思いつつ、おつまみも持ってきて、コーヒーを食後に飲みながら搭乗開始時間までゆっくりしていました。
初めてキャセイパシフィック航空の羽田空港ラウンジに行ってみたのですが、とても良かったと思います。営業時間が朝から夕方までと言うのがネックなのはありますが、ワンワールドのステータスがあり、ラウンジへ行く事が出来る方はどうしてもJALの方へ足を向けがちだと思います。時間が合えば更に上まで進んで、キャセイパシフィック航空のラウンジを経験してみて下さい。お国柄が出やすい部分でもあると思うので、キャセイパシフィック航空の雰囲気を感じて貰えればなと思います。
ラウンジの様子は少し動画にしていますので、合わせてご覧下さい。