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特急北斗10号で巡る北海道の風景と駅旅|白老駅から函館までの鉄道の旅

白老駅で下車してウポポイを見学後、食事して白老駅に戻って来た続きです。

食事までして予定していた時間に戻って来る事が出来ました。この後は長い時間列車に乗車するので食事済まる事が出来て良かったです。白老駅で駅弁を売っている様子が無かったので食事出来なければコンビニで何か買って列車に乗り込もうと思っていました。

この後は特急北斗10号で函館に向かいます!しかし車両点検と言う事で定刻から20分程遅れて来るようです。放送を聞いて改めて食事済ませて良かったなと感じましたね。コンビニで飲料水も購入して列車に乗車する準備万端で待っていました。

案内通り約20分遅れでホームに入線して来ました。この日は函館に到着さえ出来れば良いので多少の遅れは全く気にはなりませんでした。ホームでは数人のお客さんが特急北斗を待っていました。

白老駅を出発です。今まで何度か特急北斗号に乗車してますが、いずれも内浦湾を望む側で座席指定してましたが、この時は内陸側の景色を見て見ようかなと思いまして、進行方向右側の窓側を指定しました。どんな景色が見えるのか函館まで楽しみです。

車内は大半の席が埋まっていました。今まで何度か乗車してますがいつもこの様な感じでして特急北斗は混雑している列車だなと言う印象です。JR北海道の特急列車は車内販売は無いですし、自販機があって飲料水が購入出来ると言う訳でもなく、停車駅でも長い時間は停車しないので、ある意味言葉は悪いですが「軟禁」状態です。今回のように長い時間乗車する際には食事や飲み物は頭に入れておいた方が良いと思います。

最初の停車駅は登別駅です。普通電車で白老駅へ行った際には登別駅と白老駅はそこそこ時間がかかるような印象がありましたが、やはり特急は快適で感じる距離感も違いました。時間帯もあるのか、見た感じでは外国人観光客が大挙して下車するような光景は無かったですし、私が乗車した車両も乗り降りは殆ど無かったです。

次は今朝出発した東室蘭駅に停車です。この辺りでは大きい駅で地元客と思われる方々が下車して行きました。放送で乗り継ぎの列車が列車遅れの為に乗り継げないような放送をしていました。JR北海道の札幌圏以外の列車は本数が少ないので、列車遅れは仕方ないとしても予定した列車に乗り継げないのは大変だなと感じました。そのような事があり得る事を頭に入れないといけないと言う事です。

東室蘭駅を出発すると同じ室蘭本線でも非電化区間になります。特急北斗号はディーゼル特急なので乗車中は何も変わりませんが、景色を見ているとなんだかスッキリして見える気がします。

内浦湾は反対側ですが、北海道らしい広大な景色を見ながらの列車旅です。この辺りから少し雲が出て来ました。この辺りと函館では天気が違うと思うので、函館で雨が降らなければ良いなと思いながら景色見てました。

伊達紋別駅に到着です。今まで反対側の車窓を見ていましたが、駅のこちら側は今までの印象より家々があるんだなと感じました。特急が停車するにはちゃんと理由がある事が分かります。

伊達紋別駅を出発すると再び広い草原を見ながらの列車旅になりました。この様な景色がずっと続くのが北海道です。電線が無いので綺麗に景色が見えます。

続いて洞爺駅に到着です。洞爺湖観光の起点となる駅ですが、反対側がメインのようです。洞爺湖には行った事が無いのでいつか何らかの形で観光してみたいなと思いますが実現するか否か、、。

洞爺駅から次の長万部駅までは山間部を通ります。その為にトンネル区間が多く、この辺りでは特に曇っていたと言うよりは霧が出ていました。この辺りの区間は以前に普通列車で乗車した経験があるので、通過する駅を見ながらその時の事を思い出して流れる景色を見ていました。途中では動画でちゃんと残す事は出来なかったのですが、秘境駅として知られる小幌駅も肉眼では見る事が出来ました。

長万部駅に到着です。ここまでが室蘭本線となります。この駅に到着する前に函館本線(通称山線)と合流しますが、この先から終点の函館駅までは函館本線となります。乗車して特にそれを意識する事はありません。以前に強い雨が降る極寒の中で宿泊先まで歩いて泊まった事は今でも印象に残っています。宜しければその時の様子をブログしてますので、トップページから検索してご覧下さい。

長万部駅を出発すると暫くは並行して工事中の様子を見ましたが、恐らくこれが北海道新幹線の工事なのかなと思います。今は特急北斗が頑張ってますがいずれは置き換わる事になるので、その意味では、特急北斗に乗車した様子を先々の記録の為に動画に残して置きたいなと改めて思った次第です。特急北斗に乗車した様子は今回以外にもブログしてますが、上り方面かつ内陸側の車窓は初めてなので、ちゃんと記録したいですね。

次の停車駅・八雲駅に到着です。こちらも今まで見た反対側とこちら側とで駅周辺の印象が異なりました。余りピンと来ないのですが、道内の最西端の駅がこちらです。しかし将来は新幹線駅(仮称・新八雲駅)になる予定となってます。

次の森駅までは大きな町は無いので自然豊かな景色を見ながらの列車旅となります。この辺りでは反対側は内浦湾の様子が見れますが、こちら側の景色も悪くはないと思いながら見ていました。

森駅に到着です。この辺りまで来ると函館に近くなって来たなと言う感じがします。前日は早朝の函館駅から支線で東森駅を経て森駅まで普通列車で来てましたが、特急は本線を通るので駒ヶ岳駅方面へ行く事になります。

森駅を出発すると内浦湾から離れます。そして次の大沼公園駅に近くなると大沼の景色を見る事が出来るので、森駅から先はこちら側の方が景色的には良いのかなという印象です。

ホーム片面の大沼公園駅に到着です。かなり前にここで下車して大沼公園を見学した事があります。とても良い散策が出来るので是非行ってみて下さい。

大沼公園駅を出発した後も小沼の景色を見る事が出来ます。湖畔の景色は本州でもみれる所がありますが、北海道は広いなと思いながら景色を見ていました。

今まで大きくお客さんの乗り降りがあった訳では無かったのですが、次の新函館北斗駅に近くなるとやはり多くのお客さんが降りる準備をしていました。私も翌日には東京に帰りますが、ここでは北海道新幹線に乗り換えず、このまま函館駅まで乗車します。

新函館北斗駅に到着する前に北海道新幹線工事中の様子を見る事が出来ました。工事中の様子も記録出来て良かったなと思いました。将来北海道新幹線が当たり前の景色になった時にこんな時もあったという記録にもなるのかなと感じました。その意味では特急北斗号の乗車もですね。

新函館北斗駅に到着です。ちょうど「はこだてライナー」が到着したタイミングのようで多くのお客さんが新幹線ホームに行く様子を見る事が出来ました。大半のお客さんは東京を始めとする関東圏まで行くのか、それともその手前の東北エリアで降りるのか気になります。東京へのアクセス的には飛行機の方が楽な気がするのですが、埼玉以北だと新幹線の方が楽で早そうですね。

最後の停車駅は五稜郭駅です。新函館北斗駅から函館駅間は電化区間となっています。函館本線は函館から旭川までですが、電化されていたりされてなかったりしています。五稜郭駅と言う事で五稜郭公園に近そうな印象を与えますが、実際は函館駅から市電やバスで行くように車内放送がありました。私自身は以前にそれを知った上で、ここから一度だけ五稜郭公園まで歩いた事がありましたが、確かに結構時間が掛かりましたので、私の実体験からもここからアクセスするのはお勧めしませんw。

そして終点の函館駅に到着です。列車が遅れていたので折り返しの札幌行きに乗車する多くのお客さんがホームで待っていて混雑してました。

今回内陸側の車窓を見てみましたが、初めてと言う事で新鮮に映り思ったより時間を感じる事なくここまで乗車出来ました。とは言え長い時間の乗車なので飲料水は購入して持ち込んで良かったなと感じたので、繰り返しですが食事や飲料水は乗車前に準備する事をお勧めします。

函館本線の0キロポストの起点がありました。今は無いですが、函館〜小樽〜札幌〜旭川と一本で直通する列車があれば乗車してみたい気がします。その意味では臨時列車で走らせれば需要があるような気がするのですが、実現は難しいのでしょうかね、、。このような0キロポストを見ながら色々な妄想をしてしまいましたw。

白老駅でも購入した「北の大地の入場券」を函館駅でも購入しました。旅の良い記念になりますし僅かでもJR北海道に貢献したいなと言うのもあります。

午後の3時過ぎに函館駅に到着となりました。特急北斗号に乗車中は雲が多い区間もありましたが、函館では日差しが出ていて良かったです。

この後の様子は次回で。ここまでの様子は動画にしてますので合わせてご覧下さい。

 

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