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ZIPAIR初体験!快適な空の旅でシンガポールへ!

ここから暫くはシンガポールへ行って来た際のブログを順次綴って行こうと思います。

と言う事で成田空港第一ターミナルにやって来ました。今回は初めてZIPAIRを利用します。事前にオンラインでのチェックインをしていたのでカウンターには用はありませんでしたが、出国する前に見てみると、カウンターを利用しているお客さんは少なかったです。よく見ると「SKYTEAM」と表記されているので、時間帯で間借りしているのかも知れません。ZIPAIRはJAL系のLCCですが、JALは成田空港の第二ターミナルを利用するのに対して、ZIPAIRは第一なので空港に来る前は意外な気がしました。

ZIPAIRは基本的に空港でもチェックイン機があるのでカウンターには行かずに出国する事が可能です。それでもカウンターに人がいるのは特殊な事情があるのかも知れません。LCCだとコスト削減しての運用が求められそうですが、それは顧客にも当てはまる訳であり、チェックインは基本的にセルフで行う必要があります。

出国はスムーズに進んで制限エリア内に来ました。国際線のフライトの時には3時間前に来て余裕を持っての行動を勧められますが、オンラインチェックインが出来る航空会社が増えて、カウンターで大勢並んで時間が掛かると言うケースが少なくなりました。保安検査もカバンからパソコン等を出さなくて良くなり楽になってますし、出国の際も自動でパスポートをかざしただけで出来るので、今は時間が掛からなくなりました。

今回はZIPAIRのZG53便でシンガポールに行きます!以前からZIPAIRを利用して見たいなと思っていたのですが、ようやく実現となりました。

使用機材も既に駐機していて準備中となっていました。こうして見るとJAL系なんだなと言うのがよく分かります。

機内に入りました。使用機材はB787-8となっていました。前方のフルフラット席を見ながら自席に座りましたが、フルフラット席はビジネスクラスのような雰囲気で良いですね!費用が高額になるので、簡単では無いですがいつか利用して見たいなと思いました。FSCのようにマイルでアップグレードと言うようなものは無く、そのまま実費を出す必要があるので、私には費用面でハードルが高いのは言うまでもありません、、。

それでもエコノミー席は足元に余裕があり、FSCと殆ど変わらない印象で素晴らしいです。ディスプレイはなくこの後記載するスマホでZIPAIRのコンテンツを楽しんだり注文したりと言う流れになります。

電源があるのも非常に嬉しいポイントです。LCCで電源があるのは少ないと思いますが、やはり現地に到着した際にスマホのバッテリーが100%になっているか否かで全然違って来ます。電源がある事で機内でスマホに保存したコンテンツを見たりネットを見たりと自由に出来ますが、もし電源が無いと現地に到着した際にバッテリーがかなり減ってからの観光となるので、機内でのスマホ利用も控えめになってしまいます。

そして無料でインターネットが出来るのが凄いですね。機内エンターテイメント、機内販売、フライトマップ等も全てスマホからなので、やはり電源があるのは本当に助かります。

LCCのZIPAIRでは座席指定が有料と言う事もあり指定しませんでした。割り当てられたのは中央の通路側となりました。ZIPAIRは席が空いていても勝手に他の席へ移動する事は出来ません。有償での対応となるそうです。私の横も空いていましたが、全体的に3列の中央が空いている所が多いと言う感じの混雑具合でした。横が居なくて足元がFSCのエコノミーと変わらない感じなので快適に過ごせそうです。

そして成田空港からシンガポールのチャンギ国際空港へ向けて殆ど時間通りに出発となりました。

安定飛行に入ってからネット接続を試して見ました。最初に速度を測定して見たのですが、予想の範囲内の数値でした。実際の利用感としてはテキスト等の文字だけなら問題なく利用する事が出来ました。

LCCで機内サービスは希望者のみと限られるので機内はとても静かでしたね。個人的に機内食は凄く楽しみと言う訳でも無いので、食べたいものや飲みたいものを必要な時に注文出来る方が、自分には良いのかもと思ってしまいました。

そして途中では照明も落とされました。静かな空間が続いていました。足元が余裕あるのでとても居心地が良かったです。

機内で寝てしまうと現地到着した際に寝れなくなり時差にもつながるので、スマホで色々なコンテンツを見て過ごしていました。こういう時に電源があると気兼ねなくスマホを使えるので本当に有難いなと感じます。途中でフライトマップを見て見ると台湾付近でして、シンガポールまではまだ時間がありそうでした。

皆さんネット接続をしているのか途中では接続が切れて自動的に再接続しにいくような動きがありました。有料のサービスならガッカリですが、LCCで無料で付いているサービスなので多くの人がアクセスしている事が充分考えられ、これは仕方ないのかなと冷静に見ていました。

シートベルト着用サイン点灯の前に機内が明るくなりました。流石に機内サービスがないLCCでも着陸ギリギリまで照明を落として運用する訳には行かないのでしょうね。着陸態勢になるとCAさんが機内やシートベルト着用のチェックもしますしね。

シートベルト着用サインが点灯して再び機内照明が着陸に備え落とされました。JALは夜間の離発着の際に機内照明を落としますが、この辺りの運用はJALと同じです。

遠くの窓越しに街の明かりが見えるようになって来ました。いよいよ着陸間近です。

そしてチャンギ国際空港に着陸となりました。

今回初めてZIPAIRを利用しましたが、とても快適で素晴らしいと感じました。機内食のサービスをたまに断るくらいの私にとっては改めて東南アジア程度の飛行時間ならこれで充分と言う印象です。通路側に座っていましたが、CAさんが行き来するのが圧倒的に少なく足元の広さと合わせて快適に感じたのかも知れません。座席も良かったです。そして無料インターネットサービスはやはり素晴らしいと感じました。FSCでさえ提供するのが当たり前では無い中で、LCCでこのサービスが付いているのは他ではなかなか無いのではと感じます。それでいてLCCなのでリーズナブルな価格設定なので言う事ないです。一般的にLCCは足元が窮屈で機内に「押し込められている」感があり、今までは価格が安いので仕方ないなと思っていました。ZIPAIRの登場でLCCの基準が他社も見習って上がって欲しいなと思います。色々な意味で久しぶりに大満足なフライトになりました。気になった方は是非利用して見て下さい。

シンガポールに来たのは初めてではないので分かってましたが、24時間営業している空港なだけあって、夜遅くに到着しましたがお客さんは多くいました。

それでもイミグレーションは自動なだけあって殆ど待つ事なく入国する事が出来ました。パスポートにスタンプ貰えないのは少々残念な気がしますがこれからの時代はこうあるべきなのでしょうね。

入国した後はGrabのピックアップエリアに来て、アプリでタクシーを呼びました。既に電車が終了している時間帯なのでホテルまでタクシーを頼るしかありません。同じような感じで多くの人が周辺にいましたが、空港を利用する人全体に対してはとても少なかったです。皆さん空港近くで宿泊なのかそのまま空港のどこかで過ごすのか、はたまたバスがあるのか分かりませんが、皆さんどうしているのかなと待っている間に思いました。

無事にタクシーと合流する事が出来て、ホテルへ向けて出発です。思ったより待たずに乗車する事が出来て良かったです。

途中ではマリーナ・ベイ・サンズを見る事が出来て、シンガポールに来たんだなと実感を深めました。

そして無事に「ザ・ポッド・アット・ビーチ・ロード」に到着です。このような入口とは予想して無かったので場所を見つけるのに少し苦労しました。

自動でチェックインします。画面を見て特に迷わずチェックインする事が出来ました。カウンターにはスタッフもいたので分からなければ聞く事は出来ると思います。

予約したホテルはドミトリータイプのホテルでしてベッドがあるだけです。トイレ、シャワー、洗面所等は共用です。既に深夜と言う事もあり寝ている人がいましたが、真っ暗だったので明かりを付けてどうなっているのか確認しました。バスタオルがかけてあるだけのシンプルな設備です。電源は1箇所枕元にあり日本のコンセントがそのまま使えました。一階のベッドの下に鍵付きの場所があり、そこに鞄等を安全に収納しておく事が出来るようになっていました。

インターネット速度を測定して見ましたが、数値以上に繋がったり繋がらなかったりとネットワークはとても不安定な感じでした。

既に日が変わって現地時間の深夜1時を過ぎていたので、この後は最低限の片付けを行い体力回復の為に極力早く寝るようにしました。この後の様子は次回で。ここまでの様子は動画にもしてますので合わせてご覧下さい。

 

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