ここから暫くはインドネシア・ジャカルタへ行った際の様子を順次ブログしようと思います。
早朝に羽田空港第3ターミナルにやって来ました。早朝からお客さんはいましたが、大混雑と言う程では無かったです。
今回利用するガルーダインドネシア航空はオンラインチェックインが出来るようでしたが、その場合でも発券が必要な為にカウンターによる必要があるとの事でした。事前にオンラインチェックインしても意味が無さそうでした。その為に多くのお客さんがカウンターに並んでいました。インドネシアの航空会社なので彼らにとって日本は外国になるので、外国で自動化するのは費用的にも難しいのでしょうね。コロナ禍前にこの航空会社を利用した事があってその時はオンラインチェックインすら出来なかった記憶が何となくあるので、出来る事は増えてはいますが今一歩と言う感じです。将来カウンターへ立ち寄らなくても良くなると良いですね。
とは言え私はSky Priorityを持っていたので殆ど待つ事なくチェックインが完了しました。ステータスがあるとこのような場合に非常に楽ですね。特に日本だとANAのSFCやJALのJGCを持っている人は多くいますが、Sky Priorityは日本では少ないようで並んでいる人は居ませんでした。
サクッと出国してカウンターで貰ったラウンジ券に指定されたTIATラウンジに行って搭乗時間まで暫く休憩です。
早朝に自宅を出発して空港に到着するまで何も食事してなかったので、朝食と言う形でラウンジで食事しました。TIATラウンジでもカレーを提供していてとても美味しかったです。JALやANAのラウンジもそうですが、なぜ国際線出発前のラウンジのカレーはこんなにも美味しいのでしょう。
ガルーダインドネシア航空のGA875便でジャカルタへ行きます!搭乗口が142番と言う事で場所を確認すると一番端でしたw。早めにラウンジを出て搭乗口に移動しました。LCCではなくスカイチームのFSCですが端になるような時もあるんだなと。
早朝にジャカルタから来た飛行機が既に駐機していました。カウンターを見ているとANAのスタッフが地上業務を行っていました。ガルーダインドネシア航空はスカイチームですが、アライアンスの違うANAやJALとも共同運行と言う形をとっているようでした。
機内に入りました。ビジネスクラスのお客さんが最初で機内に向かいましたが、その後のSky Priorityで優先搭乗する人は日本人、外国人合わせても5人もいませんでした。ANAのSFCやJALのJGCとは大違いです。日本の航空会社でスカイチームは無いので仕方ないですが、SFCやJGCが多過ぎるのでしょうね。かなり早めに機内に入り、荷物も席に近い所に置く事が出来ました。使用機材はA330-300でした。
A330-300のディスプレイは解像度も低く画面も小さく一昔前のディスプレイと言う感じです。正直今となってはこの画面で長い間コンテンツを見ようかなとはなりにくいです。足元は余裕があり座席下にUSBコンセントもありました。座席は年季を感じましたが座り心地等は悪くは無かったです。
出発は何らかのトラブルがあったようで30分強遅れて羽田空港から離陸となりました。偶然ですがANA機が別の滑走路から同じタイミングで離陸して行くのが見えました。今まで数え切れないくらい羽田空港を利用していますが、同時に羽田空港から離陸した様子を見たのは、初めてかも知れません。ANA機は離陸後に旋回して北側に向かったようでした。
離陸後は房総半島を左に見ながら暫くすると伊豆諸島を見ることが出来ました。その後は太平洋上を飛行していたようで雲の上へと行ってしまいました。
安定飛行に入り機内サービスが開始されました。エコノミー席の前から2列目でしたので早めに食事が配布されました。因みに日本人のCAさんは居ませんでした。男性のCAさんは居まして外国の航空会社では大抵の場合に見るようなイメージです。
食事はシーフードピラフでした。日本人でも美味しく食べれる味付けでとても食べ易く美味しかったと思いました。量的にも私には丁度良かったです。
食事が終わって暫くすると照明が落とされリラックス時間です。エコノミー席の前方と言う事もあり、見える範囲では殆どの座席が埋まっていました。お客さん的には見える範囲において圧倒的に日本人は少なかったです。ANAやJALもジャカルタへは毎日運行しているので日本人だとそちらを選ぶのが普通かも知れませんね。
私も事前にダウンロードして用意したスマホのコンテンツを見たりしてゆっくり寛いでいました。横にもお客さんがいましたが静かに過ごしてくれていて運が良かったです。飛行機で横にいるお客さんによって快適度が全然変わって来ますよね。
到着2時間前くらいだったと思いますが、アイスが配られました。お腹は空いて無かったのですが甘い物が食べたかったので美味しく食べれて良かったです。
気がつくと徐々に高度が落ちてきて地上が見えて来ました。フライトマップを見ると途中ではフィリピン・マニラ上空を通っているようでした。実際の景色も島々の景色に見えたのでこの辺りもフィリピンなのかなと思いながら景色を見ていました。
更にジャカルタに近くなると街の様子が見えて来ました。曇っているのかガスがかかっているのかよく分かりませんが、徐々にジャカルタに近くなっているんだなと思いました。
最終着陸態勢になりました。北西の方角からジャカルタ空港に入って行くようです。
インドネシアの街並みが見えて来ました。インドネシアはトランジットで利用した事はありましたが入国は初めてなのでどんな国なのかとても楽しみでワクワクしていました。
そしてインドネシア・ジャカルタのスカルノ・ハッタ国際空港に着陸です。初代の大統領がスカルノ氏で初代の副大統領がハッタ氏で二人の名前が由来の空港名のようです。この二人は、1945年にインドネシア独立を宣言した主要な指導者であり、国民的英雄のようです。
出発が30分強遅れて到着もそのまま30分強遅れての到着となりました。使用機材は正直年季を感じましたが、サービスはとても良かったと思いました。快適でここまでのフライトで何か気になるような点も無かったです。スカイチームと言う事で日本では少し目立ちにくいですが、インドネシアへ行く際には是非利用してみては如何でしょう。
スカルノ・ハッタ国際空港は、インドネシア最大の空港で国内だけでなく、東南アジア地域の航空ハブとしても機能しているとても大きい空港でした。着陸した際にはまだ明るさが残っていましたが、搭乗ゲートに着く頃には日が落ちていました。随分長い時間空港内を走行していてとても広くて大きい空港だなと思ったのですが、後で調べてみるとターミナルは3つあるようです。ターミナル1は国内線、ターミナル2は国際線と国内線の一部を利用していて、ターミナル3は国際線で、今後の需要増加に対応するため、さらなる拡張計画もあるようです。
と言う事ターミナル3の搭乗ゲートに着いて機内から出ました。こんなに広い空港とは思わなかったので迷いそうでしたが落ち着いてイミグレーションまで辿り着く事が出来ました。
インドネシアに入国するにはVISAが必要です。私は事前にネットで電子VISAを取得しておいたのですんなり入国する事が出来ましたが、どうやら少数派のようで、空港でVISAの支払いの列に並んで空港で取得しようとしている人が圧倒的に多かったです。初めてインドネシアに入国しましたが、何だか長閑でゆっくりしたような印象を受けました。
空港からGrabでホテルまで移動しようかなと思いましたが、まだ夜遅い時間と言う訳でも無かったので現地の雰囲気を知ろうと公共交通機関で行ってみる事にしました。調べてみると電車に乗車してジャカルタ中心部に行くにはまず最初に空港間を運行しているスカイトレインに乗車して電車の駅へ移動する必要があるようです。
何とか空港からの電車の駅にやって来たのですが、本数が少ないようで改札口が閉まっていました。出発間際に開くようで切符購入して暫く改札前で待っていました。本数が少ないのであればGrabで行けば良かったのかなと思いましたが、ここまで来たからには公共交通機関で行くしかありません。
出発時間近くになり改札が始まり電車に乗り込みます。利用する人が少ないようで自由席でしたが余裕で座れました。電車利用してジャカルタ中心部へ行く人は少数派のようでしたw。どんな車両なのかなと思ってましたが想像以上に綺麗で明るい車内で走行中も快適に移動する事が出来ました。利用経験が出来て良かったです。
Google Mapでルートを調べて指定された駅で乗り換えです。観光客風の人が殆ど降りない駅で降りてしまい大丈夫なのかなと思いながらアプリを信じて移動します。
その後は日本の中古車両で運行している通勤型の列車に乗車して移動しました。地元客に混じって移動していてこの乗車した電車には観光客は皆無の状況でした。この辺りで改めてGrabで行った方が楽だったかなと少し思い始めましたが、徐々に予約したホテルに近くなっていると信じて移動していました。
アプリで示されたタナ・アバン駅で下車しました。この後はバスに乗車してホテル近くのバス停で降りて行くようでしたが、乗車したいバスに乗車する為には専用のカードが必要でそのカードに現金をチャージして利用するようでした。流石にアプリではそこまでは分かりません。
困っていると親切な現地の方が近くのコンビニでバスに乗車出来るカードを購入する事が出来ると言う事を説明してくれて、近くのコンビニに行って購入しようと思ったのですが、売り切れで買えませんでした。つまり乗りたいバスに乗車する事が出来ないようでした。
と言う事で最後のホテルまでの区間は結局Grabを利用して、予約したホテルを目指す事になりました。最初からGrabを使えば凄く楽で今頃はホテルの部屋でゆっくり出来たのかなと言う感じでしたが、Grab利用するまでに色々な経験をする事が出来たので良かったと思うようにしたいと今振り返ると思ってます。
そして無事に予約した「イエロ ホテル ハルモニ」と言うホテルに来る事が出来ました。最後のバスに乗車出来ない事が分かった時にはどうなるかと思いましたが、無事にGrabを手配出来て本当によかったです。
名前に「イエロ」と言うだけあってホテルのフロントから共有スペースまで黄色をベースにホップな感じでデザインされていてとてもお洒落な感じがするホテルでした。
チェックインはサクッと進み27階の部屋に入りました。とても幅広いベッドに部屋のスペースもあるので私には充分過ぎる部屋でした。
海外でよくあるシャワータイプのトイレでした。最初に海外旅行し始めた際には違和感がありましたが、今となってはすっかり慣れましたw。
シャワーとトイレはガラスの扉で仕切られていてシャワー中でも水が外に出ないようになっていました。ホテル選びで重視したポイントです。やはり仕切りがないとトイレが水浸しになるので、どうしてもその時の利用イメージが想像付かず、ホテルを選ぶ際にシャワーとトイレの間に仕切りがあるのを選びたかったです。実際に滞在中において快適にトイレもシャワーも利用する事が出来ました。
部屋がある27階から外の景色を見て見ましたがとても見晴らしが良かったです。宿泊したホテル周辺は高い建物が無かったので遠くまで景色を見通す事も出来ました。翌朝以降がどんな景色が見れるのか楽しみでしたね。
アプリでネット測定をしようとしたら繋がらずネットが使えないのかなと一瞬焦りましたが、アプリではなくブラウザで速度を確認するとダウンロードもアップロードもそこそこのスピードを出してくれて一安心です。実際の利用でも大きな不満はなく滞在中にネット利用する事が出来ました。
この後はホテル近くのコンビニに行って飲み物やデザートを購入して飲食しつつ、翌日の行程を確認して少しでも早めに就寝するようにしました。2時間の時差でしたが、飛行機での機内でも寝ないで過ごしたので、翌日には解消出来そうです。と言う事で翌日以降の様子は次回で。
ここまでの様子を動画にしてますので合わせてご覧下さい。