先日、久しぶりに「すき家」へ行って食事をしてきました。今回はその時の様子をブログでご紹介します。
以前、異物混入の問題が報道されてから、しばらく店舗は営業を休止していました。営業再開後も足が遠のいていましたが、新メニューの情報を見て「このタイミングで久しぶりに行ってみようかな」と思い、久しぶりに訪れてみることにしました。
今回のお目当ては「ナポリタン牛丼」。ナポリタンと牛丼を組み合わせるという、なかなか予想外の発想。正直、どこからこんなアイデアが生まれるのか分かりませんが、すき家のチャレンジ精神は相変わらず健在です。半分は興味本位ですが、再開後初の訪問にはちょうど良いタイミングだったと思います。
お昼時を少し外して店舗に向かいました。異物混入の件があってから初めての訪問だったので、「お客さんは戻ってきているのかな?」と気になっていましたが、再開前と変わらないくらいの人が入っていて、少し驚きました。こういった問題が起きたとき、客側の反応は人によって分かれるところですよね。私は「再発防止がされたなら行く」という考え方なので、気になった新メニューがあればまた足を運ぶと思います。もちろん、同じ問題が繰り返されるようであれば話は別ですが。
さて、今回は「ナポリタン牛丼・並盛」と「味噌汁」を注文。牛丼が480円、ナポリタンのトッピングが210円で、合計690円。これに味噌汁110円を加えると合計800円でした。もう少しお得な価格設定だと嬉しいですが、吉野家や松屋と比べると、すき家は価格面でのサービスはやや控えめな印象ですね。松屋のように味噌汁が標準でついてくるとありがたいのですが…。
そして運ばれてきたのが、こちら。てっきりナポリタンは別皿かと思いきや、最初から牛丼の上に乗って登場しました。粉チーズがあるのかないのか、その見た目にはその存在感が薄く、少し拍子抜けしました(店員さんが忘れているのではと思ったほど…)。
ナポリタンという洋風な要素と、和風の牛丼が合うのか?という疑問は当然ありましたが、実際に食べてみたところ――「意外と合う!」というのが率直な感想です。正確には、ナポリタンというより「トマトソース」の酸味と甘みが牛肉と意外なほど相性が良く、予想していたようなクセの強さは感じませんでした。食べやすく、むしろ以前からあったような自然な組み合わせです。
店内にいる間に、見える範囲でこのメニューを注文している人は見かけませんでしたが、「ちょっと変わったものが食べたい」という気分転換にはぴったりだと思います。味噌汁込みで800円とやや高めの印象はあるかもしれませんが、一度試してみる価値はあります。
気になった方はぜひチャレンジしてみてください。見た目よりずっと自然に、美味しく食べられる一杯でした。