先日、「餃子の王将」で2025年5月限定メニューを食べてきましたので、今回はその様子をブログでご紹介したいと思います。
今回の限定メニューは「上海焼そば」。
上海の空港はトランジットで何度か利用したことがあるものの、実際に街を歩いた経験はなく、「上海焼そば」と聞いても、日本の一般的な焼そばとどう違うのか正直よく分かっていませんでした。見た目は五目焼そばのようでもあり、味付けも薄味っぽく感じられ、どんな料理なのか気になって、さっそくお店に足を運ぶことに。
この日は夕食時に訪問。店内は多くの人で賑わっており、周囲を見渡すとビールと餃子の組み合わせを楽しんでいる方が多く見受けられました。私はお酒を飲まないのでそのセットは未体験ですが、皆さんの満足げな様子を見る限り、間違いない黄金コンビなのでしょう。
メニューをチェックすると、今回のお目当て「上海焼そば」は単品のほか、フェアセットも用意されていました。今回はシンプルに味を確かめたかったので、単品(858円・税込)を注文。
運ばれてきた焼そばは、メニュー写真そのままの見た目。大ぶりにカットされた具材が目を引き、何より香ばしい香りが立ちのぼり、食欲をそそります。
実際に食べてみると、麺はもっちりとしていて、カリカリというよりはしっとり系。味付けはあっさりした醤油ベースで、日本のソース焼そばとは全く違う印象を受けました。
「同じ“焼そば”でも、ここまで違うのか」と驚かされます。
具材の豚肉や野菜は大きめにカットされ、火の通し方も絶妙。シャキシャキ感が残っており、食感も楽しめる仕上がりになっていました。これが本場・上海でも似たスタイルで提供されているのかは分かりませんが、少なくとも新鮮な印象を受けました。
一点だけ挙げるとすれば、ボリュームがやや物足りないという点でしょうか。焼そばはこのお店に限らず、他メニューに比べて「大盛り対応」が殆どない印象がありますが、個人的にはこの上海焼そばこそ、大盛りで食べたくなる味でした。
とはいえ、味については間違いなくおすすめできる一品です。気になった方は、5月中にお近くの「餃子の王将」でぜひ試してみてください。
しっかり食べたい方は、餃子などのサイドメニューを合わせて頼むのも良いと思いますよ。