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【新潟駅】「燕三条 酒麺亭 潤」実食レポ!絶品越後吟醸特製味噌ラーメンと初見殺しの券売機

先日、新潟駅を訪れた際に、美味しいラーメン店に出会ったので、今回はその時の様子を詳しくレビューします。

それがこちらの「燕三条 酒麺亭 潤」です。
お店は駅ビル「CoCoLo新潟」の2階、新幹線や在来線の東口改札を出てすぐの場所にあります。新幹線で東京に帰る直前や、新潟に到着してすぐの一杯に立ち寄りやすい、旅行者にとって最高の立地と言えるでしょう。
燕三条エリアで絶大な人気を誇る名店の味を、途中下車することなく新潟駅で味わえるのは、本当にありがたいです。
(後で知ったのですが、東京の蒲田や亀戸にも支店があるようです。ただ、どちらも私の生活圏からはアクセスしにくいので、今回新潟駅で出会えたのは幸運でした!)
ただし、かなりの人気店なので、ネットの口コミを見ると時間帯によっては行列必至とのこと。私は平日の夜遅い時間に訪問したため、並ばずにサッと入店できましたが、訪問時間には注意が必要かもしれません。

お店の入口にある券売機で食券を購入するシステムですが、ここで一つ注意点が。入口脇のメニューパネルには写真しかなく、値段の記載がないのです。
私は席についてから値段と相談して決めようと思っていたので、これは予想外でした。
写真で大きく扱われていた「肉そば」と「越後吟醸特製味噌ラーメン」、そして「創業からの味」という言葉に惹かれた「もやしそば」の3つで迷った末、「越後吟醸特製味噌ラーメン」に決定。
しかし、券売機の画面で初めて値段が1,350円だと知りました。1,000円を大幅に超える一杯に少し躊躇しましたが、「次にいつ新潟に来られるか分からない」と思い、意を決してボタンを押しました。
後ろにお客さんが並んでいたり、店員さんが待っていたりすると、券売機の前でじっくり悩むのは難しいもの。あらかじめインターネットでメニューと価格を確認し、食べるものを決めてからお店に向かうのがスムーズでおすすめです。

そして運ばれてきたのが、こちらです。
背脂の量は無料で選べる「中脂」にしましたが、予想をはるかに超える背脂の量に驚きました。これ以上となると、一体どうなってしまうのか…。よほどの背脂好きでない限り、まずは「スタンダード(標準)」か、今回のように無料の「中脂」から試すのが良さそうです。
まずはスープを一口。
「吟醸」の名にふさわしい、酒粕のような華やかな香りと深いコクが口の中に広がり、とても美味しいです。背脂のおかげでスープが最後まで熱々なのも嬉しいポイント。特に寒い時期には、この熱さが体に染み渡るでしょう。
ただ、正直に言うと、私には少し背脂の存在感が強く、吟醸味噌の繊細な風味が若干マスクされてしまったように感じました。このスープの真髄を味わうなら、むしろ「スタンダード」の方が良かったかもしれません。このあたりは完全に好みが分かれるところですね。
麺はワシワシとした食感の力強い太麺で、この濃厚なスープによく絡みます。
具材も、味の染みた煮卵、甘いコーン、とろけるチャーシュー、食感の良いメンマ、白ネギと豊富で、「特製」の名に恥じない豪華さでした。
最初は1,350円という価格に驚きましたが、この便利な立地と、こだわり抜かれた一杯であることを考えれば、十分にその価値はあると感じました。
新潟駅を訪れた際には、ぜひ立ち寄ってみてほしい名店です。

 

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