JR大糸線を利用して糸魚川駅まで来た続きです。
大糸線を完乗したのは2度目でして糸魚川駅まで前回来た時には糸魚川駅周辺で時間を過ごして大糸線で松本まで戻って中央本線で高尾まで戻ると言う来た時と同じルートで東京に戻ってました。
今回は別のルートで東京に戻る予定にしてましてまずはこちらのえちごトキめき鉄道を利用して直江津駅まで行きます。
北陸新幹線が出来てからJRでは無くなりましたので残念ながら青春18きっぷを利用することは出来ません。直江津までの切符を購入しました。料金は900円でした。
ワンマン列車と言う事で二両か三両ぐらいかなと予想してましたが一両編成でしたw。これは予想外でしたね。
私が待っていた位置には素通りしてホーム中程の所に止まりましたので早歩きして列車に乗り込みます。一両ですが多くのお客さんがこの糸魚川駅から乗車しましたので車内は非常に混雑してました。当初は余裕で座れるのかな程度に思ってましたので想定外の状況でした。勿論座れる事は無く直江津までこの後立っている形になりました。
糸魚川駅を出発です。海側が左側なので何とかその方向を見る事が出来て良かったです。
糸魚川駅を出発して暫くは街中を走行しますが所々で海の景色を見る事が出来ます。以前に糸魚川駅周辺を散策した時に少し歩いて日本海を見たのを思い出しました。以前も夏の青春18きっぷの時に来まして快適に過ごしてましたが冬はさぞかし厳しい気候なんでしょうね。
暫くすると日本海が見えて来ました。とても天気が良かったので景色も綺麗です。国道が並行して通ってますがドライブしてもさぞかし気持ち良い運転が出来そうですね。
途中の浦本駅です。少し先に見える日本海と手前の街並みがとても良い感じです。このような景色が見られる駅はそうないと思います。降りてゆっくり散策したい気分にもなりますがこの後の工程もあるので乗り続けます。
能生駅を過ぎると長いトンネルに入ります。この辺りは日本海沿いで山があるとそこを迂回するかトンネルで突き抜けるしか無いですが、この辺りでは海沿いの場所も線路を通す所が無いのかも知れません。
長い長いトンネルを走行中にトンネル内で停車しました。筒石駅に到着です。この駅も以前に行った土合駅と同様のモグラ駅でしてこの駅でも降りてゆっくり駅を見たい所ですが、、。いつかこの駅にも見学しに来て見たいなと思いました。
筒石駅を出発してからも長い長いトンネルを走行しトンネルを抜けると名立駅に到着です。トンネル内の温度が低かったのかトンネルを抜けると窓が曇ってしまいました。それにしてもトンネル区間が長かったです。この駅でも遠くに日本海が見えましたが雰囲気的に線路を通すような所が無さそうに見えます。道路も高架になっているので海ギリギリまで険しい所のようです。
名立駅の次は有間川駅です。日本海から直ぐの駅でとても景色の良い所です。駅前は何も無いですがこの駅もいつかは降りてゆっくり見て見たいと思いましたね。この区間ですがトンネル内の駅があったり海沿いの駅があったりと非常にバラエティーに富んだ所で想像以上に楽しい区間です。
有間川駅から直江津駅に近くなるまでは海沿いの景色が良い所を走行します。夏の時期も良いですが冬の雪景色も風情があって良さそうな気がしますが駅でドアが開くと寒くて困りそうな気もしますw。柔な私には厳しいかも知れませんw、、。
直江津駅近くになって日本海から少し離れて街中に入ります。久しぶりに街中の景色を見た気がしました。それ程海近くをずっと走行してましたからね。
そして直江津駅に到着です。糸魚川駅から乗車するお客さんはいても降りるお客さんは殆どいないので車内はずっと混雑してました。多くのお客さんはこれからどこへ行くのか気になりました。直江津は初めて来ましたがどんな街なのでしょうか、、。この後も直ぐに乗り継ぐので街の様子を見学する事は出来ませんが、機会を見つけて直江津にも来て見たいなと感じました。
と言う事で糸魚川から直江津までの区間ですが海近くの駅あり、トンネルの駅あり、日本海の良い景色ありで事前の想像よりとても見応えのある区間でした。過大な期待をして無かったからこそ良い印象が残ったのかも知れません。是非この区間を乗車して日本海の景色を見て頂きたいですね。
直江津に到着後ですが駅周辺を散策する時間はなくこの後は直ぐに次の電車に乗り換えて引き続き東京を目指しますがその様子は次回で。
この区間の様子は動画にもしてますので日本海の様子をご覧下さい。