宮崎県の高千穂峡を散策した続きです。
折角高千穂エリアに来たのでもう少しこの周辺を見て回ろうと思います。
高千穂峡の駐車場から出発です。場所が場所なだけに駐車場も道も狭いのですが軽自動車のレンタカーなので非常に運転が楽でしたw。そして駐車場からの道は一方通行なので車一台通れれば良く安心して進む事が出来ます。この辺りは上手く渋滞しないようスムーズに抜けるようになってます。
一方通行の道から通りに出ると観光バスが止まってました。団体客はどこから来るのかなと思ってたのですがこれで解決です。それでも恐らくですがここから高千穂峡まで階段か何かで降りて行く必要がありそうで、見学後は登ってここまで来る必要があるように見えて団体客はそのつもりで頑張って歩く必要があるようでした。
先程高千穂峡から見上げて見た橋を渡ります。どんな景色なのかなと思ったのですが橋を渡ってからも直ぐに止めれそうな箇所が無く景色を見る事が出来ませんでした。もっとも近くで止められたとしても歩くと危なそうですね。
先程見学した高千穂神社の前まで戻って来てそのまま通過します。
その後は高千穂の街中をドライブです。思ったより家が多いなと思いましたね。
そして次の目的地の駐車場に到着です。
到着したのは「高千穂あまてらす鉄道」です。昔の高千穂鉄道を公園化してアトラクションを楽しめる施設になってます。
駅舎の前に来ました。昔はここから延岡まで運行されていたようです。列車が廃止になってますのでこの辺りは完全に車社会と言う事かと思いますし、車社会だからこそ利用者が少なくなって廃止に追い込まれたのでしょうね。この駅から例えば散策した高千穂神社や高千穂峡へ行こうとなると駅からの二次交通が必須で地元客も同じだと思いますが駅からがやはりハードルあるのかと思います。地方ではローカル線の廃止が色々とニュースになりますが、このような廃止はこれから加速度的に増えて来るのかなと予想してます。地元客に利用して貰うには駅近くに駐車場を用意してレール&パークのように共存を考える必要が有るのではと思うのですが如何でしょう?
話が少しそれましたが駅車内を見学です。こう言うのを見るとノスタルジーを感じます。このような案内があると言う事は最盛期は宮崎空港までここから行く人がいたのかなと思うと時代は変わったなと実感します。私はこの日は最終的にレンタカーで宮崎空港まで行きますけどねw。
敷地の外から列車とホームを見て見ました。昔はここからお客さんが乗車していた時はどんな光景だったのかなと想像してしまいましたね。現実的には廃線してかなり時間が経過し何だか寂しいような気もします。
次の列車はいつ出発するのか時刻を見るとかなり先でしたのでこの時は施設を見学するだけに留めました。どんな体験が出来るのか興味があって来たのですが事前に時刻表を調べておけば良かったです、、。
一通り見学した後は次の目的地に向けてドライブです。元々駅があっただけに周りは家が多くありましたが歩いている人はやはり少なかったですね、、。
次の目的地へ行く途中に車が数台止まっていて景色を見ている人がいたので何かなと思い止まって見て見ました。人がいるところには何かありそうな予感はしますよね。
何があるのかなと思って見てみると田んぼアートがありました。良く見ると分かると言う感じで見ている場所の高さがそれ程でも無いのでもう少し高さがある場所があるともっと良いのになと思いましたが田んぼアート以外でも景色が良かったので少しばかりの良いドライブ休憩となりました。
そして本来の目的地に向けてドライブです。雨が降ったり止んだりのスッキリしない天気でしたがある意味このエリアらしい雰囲気を感じたのも事実です。
そして目的地の近くになりました。看板は直進ですがナビは右折でしたのでナビを信用したのですが、、、
駐車場に車が少なく???と言う感じで調べて見ると行きたかったのは西本宮でしてナビは東本宮に導いてくれましたw。折角なのでこちらも立ち寄って見る事にします。
地図を見るとやはり間違ってましたが東本宮とその先の七本杉まで歩いて見る事にします。
階段を登って東本宮に来ました。誰も観光客はいませんでしたがとても雰囲気のある場所です。折角なのでお参りして先に進みます。
残り30メートルの所まで来ました。思ったより近くて良かったです。
こちらが七本杉です。人が居なくて曇っている状況もあってシーンとした七本杉の様子を見ているとパワースポット的な雰囲気を感じた場所です。少し休憩兼ねて一休みして西本宮に向かいます。
歩いて東本宮から行けそうですが駐車場まで戻るのも面倒なので車で移動して来ました。停める事が出来るのかが心配でしたがなんとか駐車出来て良かったです。
こちらは事前のイメージ通り駐車場にも車が多いですし観光客も多かったです。地図を見て歩くイメージを頭に入れて中へ進みます。
こちらが西本宮です。こちらでも折角来たのでお参りしておきました。
こちらが西本宮の横にある神楽殿です。映像もあってここでこんな形で伝統舞踊が行われているんだなと想像しながら見てしまいました。生で見れると雰囲気があるんでしょうね。
その後はお目当ての天安河原へ移動します。歩いて10分と言う事で人の流れに沿って歩けば分かりそうな雰囲気です。
入口まで迷う事なく来ました。ここからはもう道なりです。多くのお客さんがいました。
天安河原まではこのような遊歩道になっていて岩戸川を見ながら気持ち良く歩く事が出来ます。人とすれ違う時にはエチケット的な形でマスクはしましたが人がいない時にはマスク外して良い空気を吸いながら、耳で川の音を感じながらリフレッシュした気になります。
そして天安河原に到着です。宮崎県はこのようなパワースポット的な場所が本当に多いなと感じます。高千穂エリアは神話の里と言うイメージが強くありますが色々とこのエリアを見学して回って見ると分かるような気がしました。
目の前はこのような感じでマイナスイオンを十分に感じる事も出来ますし、この様子からも「神話の里」的な雰囲気を何だか感じるような気がして来るので不思議です。
天安河原から戻って次の場所に移動します。遊歩道を戻る時には雨も降ってましたが駐車場に戻ると止んでいてこの日は本当に変わりやすい天気でした。このエリア特有な事なのか当日がたまたまだったのかは不明です。
次の目的地に行くまでは色々な景色を見ながら気持ち良いドライブです。渋滞も無いですしある程度の速度で走り続ける事が出来たのも印象良かったです。高速道路も綺麗に整備されているのを見ると列車の需要が無くなって当たり前だなと感じます。
続いて立ち寄ったのが「道の駅青雲橋」です。お昼の時間も大幅に過ぎていたので食事出来そうな場所を探して辿り着きました。
中にあるレストランも昼時の時間からずれていた事もあってか待たずに席に座る事が出来て一安心です。食事しに立ち寄って混雑して入れなかったら泣きそうになりますw。
前日に延岡市内でちゃんぽんを食べたばかりなのですがこの辺りでは食べる習慣があるのでしょうか?メニュー見て気になったのでこちらでもちゃんぽんを注文する事にしました。ちゃんぽんのイメージは勿論長崎ですが旅の先々で新しい発見が現地で分かるとそれはそれで楽しいものです。
そしてこちらが出て来たちゃんぽんです。鶏がらスープの味は見た目よりアッサリしていて多くの具材と共に麺を美味しく食べる事が出来ます。具材の量もそうですが種類が多いのも良いですね。最後まで胃にもたれるような事は全くなく、とても美味しく頂きました。
食事後は道の駅から青雲橋を食休み兼ねて見たのですが、見ていると橋に行って景色を見たくなり歩いて行って見る事にしました。
橋には歩いている人はいませんでした。高千穂エリアをドライブし続けているとこのような景色が良さそうな橋が多くありどんな景色が見れるのかなと運転しながら思っていたので実際に見る事が出来て良かったです。
橋の中央付近からの景色です。想像以上に高い場所に橋が掛かっているんだなと感じました。高所恐怖症の人は怖くなるかも知れません。車が多く通ると少し揺れるのもありますのでそれを含めて楽しめる人が見れる景色だと言えます。逆に言えばそうじゃ無い人は写真や動画を是非見て下さいw。それにしても集落が随分と山に囲まれた所にあるんだなと思いました。
と言う事でこれで高千穂エリアでの一通りの見学を終えたのでこの後は安全運転で宮崎空港を目指しますがその様子は別途。
一連の高千穂での様子は動画にもしてますので合わせてご覧下さい。