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台湾旅行記|スターラックス航空JX802便搭乗レポート&台北出国の様子

台湾・高雄から台北まで東側を新自強号で電車旅をした続きです。今回は最終日の帰国した時の様子をブログしたいと思います。

早朝にホテルをチェックアウトしました。取り敢えず予定通りに起きれてほっと一息です。海外からの帰国時に寝坊したら目も当てられないですからね。早朝にアクセスが少なそうなネット接続を確認しましたが、やはり遅かったです。ネット接続を重視する場合には正直オススメ出来ないなと感じました。台北駅から歩いて行ける範囲なのでアクセスは良いところではあります。

前夜の賑わいはなんだったのかというくらい早朝はひっそりとしていました。流石に全てのお店が閉まっているなと思ったら、日本の松屋は開いていました。昔ですが台湾で吉野家に入った事があり、食事しましたが、正直無理に台湾で日本のチェーン店の食事をしなくても良いなと感じました。松屋はどうなのか、今度台湾に来た時に試してみたいような見たく無いような、、。

台北駅が見えました。ここからは地下街に入って駅まで行きます。

地下街も大半のお店が営業してなく、歩いている人が少なかったのですが、空港へ行くMRT駅に近くなると人が増えて来ました。何度も台北には来ているので、この辺りまで来ると迷う事なく空港駅に行く事が出来るようになりました。

帰国日という事で余り関係はないのですが、曇天で今にも雨が降り出しそうな天気でした。前日じゃなくて良かったと思いながら電車の中で景色見て過ごしていました。車内は観光客だけではなく、通勤客と思われるお客さんもいて非常に混雑してました。

桃園国際空港の第1ターミナル駅で下車して、出発フロアーに移動します。思ったよりは混雑してませんでしたが、多くの人が早朝からいました。

今回利用するのはスターラックス航空・JX802便の成田空港行きです。海外では成田空港でも「東京」行きとなっていますが、海外の人からすると分かり易い表記と思われるので、分からないでもないのですが、場所が全然違うので、いい加減「成田」とちゃんと記載するべきだと思うのですが、どうなのでしょう?台北でも桃園と松山で記載を分けていると思いますし、直ぐに思いつくところでは、バンコクもスワンナプームとドンムアンで分けて表記していると思います。

スターラックス航空は今回初めての利用ですが、以前から興味津々で機会があれば是非利用してみたいと思っていました。

まずチェックインに関しては、事前にオンラインチェックインを済ませていたので、預け入れ荷物もない事からそのまま保安検査&出国手続きとなりました。一応カウンターも見てみたのですが、やはり空いていましたね。皆さんオンラインで済ませているのだと思います。

そしてこの航空会社はLCCではなくFSCとなるので、機内食の提供、機内エンターテイメント設備、受託手荷物が含まれる運賃体系となっています。但し注意点は機内持ち込み出来る重量が7キロとここはLCCと同じなので、気をつけて下さい。

出国後はラウンジに直行です。早朝に起きてから何も食べないでここまで移動して来たので、出国して気分的にも楽になったせいか、お腹が空いていました。機内でも食事が出来るなと思いつつ、ガッツリ美味しく食事していまいました(笑)。食事後は搭乗時間近くになるまで、コーヒーでも飲みながらゆっくりラウンジで過ごしました。

搭乗時間近くになり、ラウンジから搭乗口まで移動します。搭乗口近くに行くと多くのお客さんが待っていました。ざっと見た限り圧倒的に台湾人が多かったです。たまたまなのでしょうか?!私は以前から知っていて、いつか利用してみたいなと虎視眈々とタイミングを見計らってたのですが、やはり多くの日本人にはまだ知名度がないのか、それとも偶然日本人が少なかったのかは気になりました。

機内に入りました。使用機材はA330neoでした。各座席に大型のディスプレイ、電源がありましたが、WiFiサービスは無かったです。足元も十分だったと思いました。何気に感心したのは大型のディスプレイからBluetoothのペアリングが出来た事です。コンテンツを見る為にディスプレイを使って映画を見たいとなると、有線のケーブルが必要でした。その為に持ち込むのも荷物が増えますし、かと言って航空会社から配布されるシンプルなものを使うと、当然ノイキャンが無いので映画を見る魅力も半減してしまいます。ノイキャン付きのイヤホンとペアリングする事で自分のイヤホンでディスプレイを通してコンテンツが見れるのはとても素晴らしいと感じました。因みに帰国時は映画でコナン君を見ていました(笑)。他の航空会社も是非見習って欲しいと思います。

安全ビデオはアニメを使った説明でした。アニメのキャラクターは好みが分かれそうですが、日本語対応もバッチリで日本人にとっても分かり易い説明でした。CAさんも日本語でアナウンスされていたので、日本の航空会社と遜色ないです。

そして離陸です。台湾ならまたいつでも来れるかなと思いながら景色を見ていました。この日は曇天で離陸直前は雨が落ちていたこともあり、暫くしたら景色も見えなくなり雲の中へ入って行きました。

雲の上に出ると急に明るくなり日差しが眩しく感じる程でした。暫くして安定飛行に入り、シートベルト着用サインが消え機内サービスが始まりました。

そして提供された機内食はこちらです。パスタでした。パスタの味付けは日本人だと少し好みが分かれそうな印象を受けました。実際私には少し合わなかったですが、こればかりは好みと違っていただけであり、決して不味いと言う訳ではありません。前述のように自分のノイキャンイヤホンで映画や外の景色を見ながらゆっくり食事していました。

飛行ルートは鹿児島県の大隅半島上空から四国の南側を進み、紀伊半島上空を越えて静岡県の南側を進んでいました。

房総半島から一旦太平洋を抜けて東側から上陸して成田空港へ進みます。今回は大半の行程で景色が見えませんでしたが、九十九里から日本列島に入る時に景色が見えました。成田空港に着陸する際にはこの景色を見ると、日本に帰って来たんだなとなんだか安心するものです。

そして成田空港を見ながら着陸です。殆ど定刻での到着となりました。大きなトラブルやアクシデント等がなく無事に帰国出来るとやはりホッとします。

台湾からの帰国時は偏西風の影響で飛行時間が短いです。LCCだと良いのですが、スターラックスだともう少し長くいても良かったかな(笑)。とても快適なフライトだったと思いますし、日本語対応もされているので、日本人でも快適に利用する事が出来るのではと思います。もっともっと多くの日本人に知ってもらいたい航空会社です。

今回は高雄から入って台北から帰国すると言う形になりましたが、今まで何度か台湾観光をしていた中で、初めての試みでした。その中で高雄からの移動中に未開拓の台湾東部の様子を電車からではありますが、見れて良かったですし、まだまだ知らない場所もありました。主要都市だけではなく、行ったことのない街も観光してみたいなと思いましたね。

今回の様子は動画にもしてますので、合わせてご覧下さい。

 

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