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(山形県鶴岡市を観光)鶴岡スエヒロ食堂・致道博物館・鶴岡公園・ホテルルートイン鶴岡前・鶴岡観光物産館

ANAで羽田空港から庄内空港に到着した続きです。

この後は庄内エリアを観光しますがその様子をブログしようと思います。

と言う事でまずは市内へ出るのですが庄内空港からレンタカーではなく公共交通機関となるとバスで鶴岡駅と酒田駅に出る事が出来ます。この日は鶴岡に宿泊するので鶴岡へ行くバスに乗車します。

酒田へ行くバスと同じ時刻に仲良く出発です。途中までは同じルートでした。

見た感じは鶴岡へ行くバスの方がお客さんが多かったですがそれでも路線バスで十分賄えるお客さんの数でした。皆さん地元の人なのか或いは観光客として来てもレンタカーの人が多いのかも知れません。結構行きの機内はお客さんが多かったのでもっと路線バスのお客さんも多いと思ってましたので。

途中は郊外型のイオンがありました。典型的な地方のパターンですね。こんな感じで車でイオンを中心としたモールに集まって駅近くの商店街とかは空洞化するパターンだと思います。この周辺では多くの車が走行してました。まぁでも買い物してそのまま車に積んで家まで持って行けるので分からないでも無いですが駅近くを活性化しないと電車での移動も減って本数が減って更にまた利用しなくなりと言う悪循環になります。もう少し駅周辺を起点に町作りを行政も考えないとダメだと思います。

その後は飛行機から見た平野部を走行します。この時は10月後半でしたがお米の時期だと緑が広がるのでしょうか。厳しい冬が始まるのを待っているかのような風景でした。

空港から30分も掛からず鶴岡駅前に到着です。

鶴岡駅の外観はこんな感じでレトロ風な建物とフォントが趣があって重厚な感じすらしました。

駅構内はこんな感じです。列車本数が少ないので待合室は重要です。思ったより多くのお客さんがいました。冬だとこの辺りは雪がかなり降りそうなので暖かくして列車を待つ事が出来ないと大変そうです。

駅を見学した後は遅めのランチで事前に調べていたお店まで駅前通りを歩きます。やはり閑散としていてもう少し郊外型のイオンと上手くこの辺りで共存共栄する事は出来ないものなのかなと真剣に思います。列車の利用促進にも有効だと思うのですが、、。

駅から5分も掛からず到着したのがこちらの「鶴岡スエヒロ食堂」さんです。ここに来るまでは人とすれ違う事は無かったのですが店内に入ると多くのお客さんがいらっしゃいました。

こちらのお店は肉そばとソースカツ丼を押しているようで両方食べたいなと思ってたのですが、その需要があるのかどちらもハーフサイズで提供していたのでそれで注文をしました。本当は鶴岡餃子も非常に気になりましたが、幾らハーフサイズとはいえ肉そばとソースカツ丼を食べれば私的にはお腹いっぱいになりそうだなと思い泣く泣く断念しました。他にも魅力的なメニューを展開していて家の近くにあれば定期的に通いたくなるようなお店です。店員さんも感じ良く気持ち良い対応だったと思いました。

そして出て来たのがこちらです。ソースカツ丼の方は確かにハーフサイズですが冷たい肉そばの方は「これでハーフサイズ?」と言う感じのボリューム感で見た瞬間に鶴岡餃子を注文しなくて良かったと感じました。

実際に食べて見た感想ですがどちらも美味しかったです。まず冷たい肉そばですが本当に冷たかったですw。10月後半の山形は結構冷え込んでいたのですが店内が暖かくて美味しく食べれました。鰹の出汁が効いていて沢山入っている細切りの鶏肉が柔らかくて太めの蕎麦とバッチリあってました。食べ易い味付けでサクサクと食べ進める事が出来ました。

ソースカツ丼は追加で付けられるソースもついてましたが私には殆ど必要無かったです。適度に味が付いていてこれだけで美味しく食べれると感じました。カツも柔らかくて良かったと思いました。両方ともハーフサイズと言う事ですが両方を適度な量で頂いてお腹いっぱいになったので私的にはここで食事する事が出来て良かったです。鶴岡へ行った際には駅から5分以内で店に来れるので是非ここで食事して頂きたいです。

食事後は鶴岡駅前に戻って観光案内所で自転車をレンタルし観光名所である「致道博物館」に来ました。駅から歩くのは少し遠いですしバスは本数が少ないので自転車をレンタルしてここまで来たのですが途中で雨に降られて参りましたw。何とか雨が降る中でスマホで地図を見ながら無事に来れました。レンタルした時には曇っていたのですが雨は降ってなく行けるかなと思ってたらダメでしたw、、。

この致道博物館は旧庄内藩の藩校「致道館」に由来しているそうでして、そこで使用されていた文物や用具、そして民俗資料が収蔵・展示されている施設で歴史の街・鶴岡らしい観光スポットです。早速入場料の800円を支払って中に入り敷地内の案内を見て大まかにルートを決めて一つ一つを見学します。

こちらは昔の鶴岡警察署庁舎です。こんな洒落た洋風の建物だったんですね。

その2階から見た景色です。歴史の街らしい風景を見る事が出来ました。多くの人が自動車で見学しに来ている中で雨の中自転車でしたので景色見ながら雨が止んでくれないかなとも思いましたね。

こちらは旧庄内藩主御隠殿の建物内を見学した時の様子です。

重要文化財の旧渋谷家住宅の見学もしました。

残念ながらこちらの重要文化財・旧西田川郡役所は工事中で見れませんでしたが見応えある施設をじっくり拝見させて頂きました。鶴岡の歴史を少しだけ垣間見た気分になって雨の中来て良かったと思いました。800円は全然高くは無いと思ったので鶴岡へ行った際には是非立ち寄って欲しい場所です。

致道博物館を後にして続いて来たのがこちらの鶴岡公園です。直ぐ横なのでそのまま流れでここに来ました。

公園内にあるこちらの「大寶館」は鶴岡にゆかりのある人物資料館として無料で見学する事が出来る施設で無料と言う事もあり入って見ましたが想像以上に見応えがありました。鶴岡に貢献して来た方々の功績が多く展示されているのを見て今の鶴岡がこれらの人の功績あって発展して来た事が分かる内容になってました。無料とは思えない内容でしたね。

そして公園の中央付近にある荘内神社に来てお参りを済ませました。この辺りでは雨が一旦止んでいたのですが空を見るといつ再び雨が降ってもおかしくない感じの雲行きになってたので、この機会を逃すまいとお参り後は自転車で鶴岡駅まで戻ってレンタルした自転車を無事に返却しました。雨が降らない間に戻れて本当に一安心でしたね。

自転車を駅前で返却した後は駅から数分の場所にあるルートインにチェックインです。

安定のルートインと言う感じで本当にどこで宿泊させて頂いても同じような感じである意味「ルートインに来た」と言う安心感も出ますね。部屋や机の大きさも私には丁度良い感じでしたし、バス・トイレも充分なスペースと設備でした。シャワーの水圧等も問題無しです。

部屋からは鶴岡駅のホームが見えました。本当に駅近くでして翌日はJRで移動予定なのでこの近さは本当に助かります。本数が少ないからなのか、列車が出発するので元々の騒音が少ないのか、ホテルの遮音性が高いのかはわかりませんが、いずれにしても宿泊中に列車の音は殆ど気になりませんでした。

テレビを全く見ない、インターネット中毒でもあるw私が気になるのはネットスピードです。アプリで計測すると素晴らしい数値を叩き出していて実用的にもこの数値通り快適にネットする事が出来ました。流石安定のルートインと言う感じです。

部屋で少し休んだ後は夕飯の為に外出します。観光案内所で自転車を借りた時に気になったこちらの「つるおか食文化市場」が気になって来て見ました。

色々と気になるお店が並んでいたのですがお客さんが少なくて少し入りずらい雰囲気があって迷った挙句、こちらで食事はしませんでした。混雑するのは嫌ですが食事しているお客さんが殆どいないのも何だか気になります。時間帯が中途半端だったせいなのかは分かりませんがもう少しお客さんが来ていると入り易いかなと思いました。価格帯も比較的地元の人には高いのでしょうかね?観光客向け施設だとは思いますが10月末と言う事で観光シーズンとは言えない時期なのも影響しているのかも知れません。お昼に食べたスエヒロ食堂さんの方が色々な意味で入り易い点があったように感じました。

と言う事でホテル前を戻って通り過ぎて数分先にあるモールに来て見ました。

モール内に観光物産館が行っている「味街道」と言う食事処があったのでこちらにして見ました。店内に入る前に案内を見ると中華そばを押しているようでしたのでそれと、磯おにぎりが安く提供しているようでしたのでそれに決めて中に入って店員さんに注文しました。

そして出て来たのがこちらです。中華そばはシンプルですが美味しかったです。煮干しと昆布で出汁をとっているようですがとても優しい味でどなたでも美味しく食べれる懐かしい感じの一杯です。磯おにぎりも220円が定価と言う事で高めの価格に最初は思えましたが磯のりが多くて温かさもありとても美味しくこちらも頂きました。この時は200円でしたのでお得に食べれたのも良かったです。ラーメンと合わせて800円のお会計となりました。

食事後は同じモール内にあるスーパーで惣菜を適当に購入して部屋に戻りました。宿泊したルートインには大浴場があったのでそこでゆっくりした後は部屋で惣菜を摘みながら翌日の工程をパソコンで検索しながら考えてこの日を終えました。

雨が途中で降ってしまったのは残念でしたが鶴岡での初日は予定通り何とか過ごせました。ローカルな所ですがとても良い所でしたね。

ここまでの一連の様子は動画にもしてますので合わせてご参考下さい。

 

 

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