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PayPayの他社クレジットカード締め出しに思う事 & 脱出戦略について

GW中にPayPayからガッカリなお知らせが出ましたね。それがこちらの他社クレジットカードの締め出しについてです。私自身はPayPayのクレジットカードを持っておらず自分で貯めたいポイントのカードを紐付けして使わせて貰ってたのですが、すっかりQRコードが社会インフラとなりつつある中でこのような制限を加えて狭めるのは非常に残念です。

記憶が正しければですが、昔はSuicaで言うとViewカードしか最初はクレジットカードの登録が出来ずそれを作って登録を早い段階でしてました。開始時はそれも仕方ないのかなと思って納得したのもあります。それからSuicaが社会インフラとして利用するのが当たり前になって来ると今では他社のクレジットカードでも普通に登録して使えますし、なんなら楽天Payやau Pay等からも気軽にSuicaが発行出来る所まで来ました。社会インフラとして当たり前のように利用する事が益々容易になってそれが本来の在り方なのかなと個人的には思う次第です。

そんな流れとは真逆な今回のPayPayの対応にはやはり残念としか言えません。かと言ってその為にPayPayのクレジットカードを作ってポイントが分散する事も避けたいですしそもそもクレジットカードを増やす気にはなりません。そして何より1番の理由は事業者側の思う壺になって何だか悔しい感じです。

とは言っても言うだけでは何も変わらないので今のうちに自分なりに他のPayも今まで以上に使うようにして、5月から極力PayPayを使わないようにしてます。

その中でも最近良く使い始めているのが楽天Payです。楽天側で使いたいクレジットカードを登録すると楽天カード以外でも楽天Payに関連付けて使う事が出来るのでPayPayを使う必要性が無くなります。同様にau PayやD払いも多少の登録出来るカードの差はあっても基本的には同じだと思いますが登録可能なカードの柔軟性は楽天が少し上回る気がして楽天Payにしてます。楽天カードも既に持っていて登録もしているので必要があれば紐付けを変えて使う事も出来ます。こういった柔軟性はいつまでも維持して頂いてPayPayのような事はしないよう楽天Payにはお願いしたい所です。

4月までは認知度や使える場所がPayPayのみと言う店もある事から基本的には何も考えずPayPay一択で大半は過ごしてましたが5月からは極力PayPayを使わないように今から習慣化するようにしてます。

問題はその「PayPayのみ対応」しているお店です。そのようなお店は感覚的にQRコードを自分でスキャンする支払い方法が殆どのような気がしてその場合にはLINE Payを使う事が出来ます。お店によっては使えない箇所もあるようなので完全では無いのですが、少なくてもPayPayを使う必要性を更に減らす事が出来ます。

LINE Payの場合には登録可能なクレジットカードはLINEのクレジットカードか、三井住友カードのVISAのみです。PayPayと同様に新たにLINEのカードを作る気にはならないのですが三井住友カードは既に持っていて5%還元のお店を中心に利用しているので登録して使える状態にしておきました。

設定的にはLINEアプリの「ウォレット」をタップすると上のような画面になるので「LINE Pay」アイコン付近をタップします。

表示される画面の上の方に「クレジットカードの登録」とあるのでそれをタップします。

チャージ&ペイの画面が出るので「カード登録」から登録したいカード情報を入力します。私はANAのSFC会員なのでそれがVISAカードな事もありそれを最初に登録したのですが、登録は出来てもLINE Pay側で支払い方法の選択が出来ませんでした。純正の三井住友カードのVISAをその後に登録する事にしました。

カード登録が済めば後はLINE Payアプリの方で支払い方法で新たにクレジットカード(チャージ&ペイ)に変更する事が出来るので変更して設定が完了です。

PayPayのみでQRコードが本当にPayPayのみの対応の店がどの程度あるのかはまだこれからですがその時は残高からするか現金にして決済するしかないですが、少なくても大幅にPayPayの利用頻度を減らす事が出来そうなのでこれからは気が付いた点が出ない限り、極力PayPay利用を回避しながら運用して見たいと今は考えてます。

 

 

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