チャイナエアラインで台北を経由してカンボジアのプノンペンに到着した続きです。
早朝に都内を出発して成田空港から台北を経由して来ましたが思ったより疲れを感じる事がなくプノンペンに到着となりました。現地時間は夕方に入って行く時間帯でした。
カンボジアはコロナ禍前にシェムリアップに行った事がありましてアンコール・ワット遺跡を観光していました。その時は紙のVISAが必要で現地の空港到着時に写真撮影から書類を記載してと時間が掛かった記憶がありこの時は少々値段が高くなりますがE-VISAで事前にネットで申請して準備していました。少数派だったようで多くの観光客はイミグレーションの手前で書類を記載していたりしてましたが私はすんなりと入国する事が出来ました。多少費用が高くても事前にVISAを済ませておいて良かったと感じました。
と言う事で無事に入国して空港の建物から出ました。予想してましたがとても暑かったですね。コートを成田空港で預けて大正解だと思いました。
列車やバスも市内中心部まであるようですが時間が読めずそしてGrabでトゥクトゥクを頼んでも市内中心部までそれ程の距離は無いので高い金額になる事は無さそうです。Grabで手配して空港内の指定された場所で待ちます。
無事に乗車して予約したホテルに向かいます。丁度夕方の帰宅時間帯で多くの車やバイクが走っていました。信号が少ないので場所によっては警察官が交通整理している様子も見る事が出来ました。
日本のトヨタもそうですが高層ビルも多く見ました。以前にシェムリアップに行った時には高層ビルを見た印象は殆ど無かったので、プノンペンは首都とは言え少し高層ビルがあるくらいかなと予想していたら大間違いでした。予想以上に発展していて予想以上にシェムリアップと街の規模が違うんだなと感じました。シェムリアップの時にはもっと長閑な雰囲気が記憶に残っています。
トゥクトゥクは両側が開いていますし、時と場所によっては対向のバイク等が直ぐ近くを通るので無いとは思いつつひったくりに合わないよう荷物はきちんと持っているように気をつけていました。
高層ビルがあって発展している様子はありますが街中では東南アジアでイメージするような市場の様子も途中では見る事が出来ました。こう言う所で食事すると安くて現地らしい食べ物に出会える事があるので滞在中にこのような市場的な場所には行って見たいなと思いながら見ていました。
ホテルに到着する直前には川が見えました。トンレ・サップ川です。予約したホテルもこの川沿いなのでもう少しで到着となりそうです。
そして予約したホテルに無事到着です。入口で軽食を食べながらアルコールを飲んでいる人達がいて観光客だろうなと思っていたらその内の一人が男性スタッフでした。日本では考えられないですがある意味「らしく」て嫌いではありません。問題なくサクッとチェックインを済ませる事が出来ました。
部屋は2階でトンレ・サップ川がベランダから見えました。窓には自転車で使うようなワイヤー型の鍵が窓に付いていて開け閉めの時にはセキュリティの為にちゃんと使って防犯対策して欲しいとの事でした。ドアに鍵をつけてくれよと思いましたが守るしかありません。
部屋は広くて綺麗で申し分ないと感じました。ベッドの幅は広く机もパソコン作業するのに充分なスペースがあります。枕元に電源があるのも好印象です。サービスでペットボトルの水もあり当然冷蔵庫もありましたし冷房もあり部屋を冷やして快適に過ごす事が出来ました。トイレやシャワーも清潔な感じで言う事なしです。
現地で不明点を調べる為にはネットが必要不可欠。早速WiFiをチェックすると動画のやり取りには心許ないですが情報を調べる分には充分な速度が出ていて一安心です。
ベランダに出ると目の前にトンレ・サップ川の景色が広がりとても雰囲気が良かったです。窓を閉めると車の騒音もそれ程気にならず良い感じで過ごせそうだなと感じました。
少し部屋で休んだ後は夜食兼ねてホテル周辺を少し散策します。川沿いを散策したいのですがホテルの前の道路は一方通行で車やバイクが来ないタイミングが殆どありません。諦めて信号がある場所まで少し歩いて横断歩道を渡りトンレ・サップ川に向かいます。
煌びやかな船があり聞く所によるとトンレ・サップ川を観光する観光船のようです。5ドルと確か言ってましたが予約不要で人が集まってから出発するようです。この日は来たばかりなので滞在中に行って見ようと思いこの日は下調べだけにして乗船するのはやめておきました。
川沿いの広場では太極拳なのか否かは分かりませんが音楽鳴らして運動している人達がいました。散策している観光客は勿論ですが現地の人も多くいました。
その後は川沿いを一旦離れ街中を散策して見ました。お店が多くあり食事するには全く困らなさそうな感じです。この辺りの雰囲気は東南アジアっぽくてとても好きな所です。
散策していると途中で目があって声を掛けられました。トルコ人の方で何度かプノンペンに観光で来ている方でこの辺りの事を良くご存じでした。トルコからかなり遠いような気がしますがカンボジアの事が好きなのでしょうね。そのままの流れで一緒に食事して過ごしました。
その後はお別れして再び川沿いを少し歩いて見ました。途中では車やバイクをピストン輸送している様子を見る事が出来ました。確かに対岸に建物がありましたがどう行くのかなと思ってましたがかなり遠くに橋はあったもののその橋を経由すると遠回りになるし混雑しそうです。船で手軽に車やバイクが川を挟んで行き来する事が出来るのはとても便利でしょうね。
川沿いを歩いていると遠くに明るく見える場所があり明るい方向へ歩いて行くとライトアップされている通りに来ました。こんな場所があるとは予想外で意外と観光地化されているんだなと感じました。そしてシェムリアップとは大きく異なり比較にならないくらい都会的な印象でした。シェムリアップはのんびりとした印象でそれはそれで街の雰囲気と合ってましたが、プノンペンは経済の発展を感じさせる活気が空港から移動してここまで随所に感じました。
次の日は観光をしたいと思いますがその様子は次回で。ここまでの様子は動画にしてますので合わせてご覧下さい。