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深夜到着のタイ旅行!スワンナプーム国際空港からチェンマイへ:BOXTEL滞在とエアーアジア国内線の体験

エアージャパンでタイのスワンナプーム国際空港にやって来た続きです。

深夜到着でどの程度人が空港内にいるのかと思いきや、非常に多くの人がいました。タイへの入国は何度かありますが、今までドンムアンの方でしてそれに比べるとかなり前の記憶ですが、これ程の明るい雰囲気の印象はなく、結構ローカル空港的な雰囲気を感じてたのが印象に残っています。それはそれである意味現地らしい雰囲気を感じる空港ではありました。

その時の印象に比べると近代的でとても綺麗でかつ開放的な感じがして首都の空港に相応しい雰囲気を感じます。

エアージャパンでのフライトは夜遅くの到着です。バンコク中心部へ向かうエアポート・レール・リンクは既に終了しています。従ってバンコク中心部へ向かう際にはタクシー利用が必要だと思われます。調べてないですがバスも深夜は無いのでしょうね。

今回私はと言うとエアポート・レール・リンクの駅横にあるこちらの「BOXTEL」と言うホテルで数時間過ごす事にしました。4時間単位で宿泊する事が出来るホテルというか部屋でして幾つもの部屋がこの周辺にありました。ここで深夜12時から4時までの4時間を事前に予約していました。

空港から外に出る事なく来れるので需要が高いのかチェックイン待ちの先客がいました。私と同じ時間帯で予約したお客さんのようです。私も後に続いてチェックイン手続きを行いましたが、前の方の利用状況が少し押していて、清掃も入るので12時30分から4時30分となりました。私的にはWelcomeな感じです。時間まで少し待ってから割り当てられた部屋に行きます。

部屋はベッドがあって寝るだけの施設です。洗面施設やシャワー等がある訳ではなく非常にシンプルな部屋です。事前にネットで知っていたので空港でトイレを済ませて来ました。駅の直ぐ横ではありますが、既に駅の営業も終了して周辺を歩くような人がいないので外の雑音等も全く気になる事はありませんでした。

空港のベンチで最初は過ごす事も少し考えましたが、海外ですとセキュリティも気になりますし、そもそもゆっくり過ごせそうな都合良い場所があるかどうかも分かりません。4時間とは言えプライベートスペースが確保された部屋で安心して横になって寝る事が出来たので、結果的にはとても良かったです。次の日も問題なく過ごせましたしね。室内は電源もあるのでスマホの充電もしておく事が出来ました。

チェックアウト時間の少し前にスマホのアラームをセットして起きたら直ぐに部屋を出てチェックアウト手続きとなりました。路線により現地の空港に夜遅くに到着する事は多々あります。このような施設で過ごすのも有力な選択肢になるのかなと思いました。

チェックアウトして空港に戻ると朝の5時前です。閑散としていると思いきや既に多くのお客さんが空港内にいました。皆さんどこから来たのでしょうかね。こちらのスワンナプーム国際空港は羽田空港のように国内線と国際線のターミナルが分かれてはいません。右奥に国際線の出発、左奥に国内線の出発と言う感じになってました。

私は国内線出発側に来ました。この時は5時前後でしたので流石に空いていました。エアーアジアのチケットは事前にオンラインでチェックイン出来るので、預け入れ荷物もない事もありそのままカウンターに行く事もなく、サクッと制限エリア内に行く事が出来ました。

予約したのはエアーアジアで7時発のチェンマイ行きです。タイの国内線を利用するのは初めてです。

バンコクへは既に何度か来ていた事があります。そして今回は空港に夜到着してそのまま朝を迎えて最初はバンコク市内に行って観光も考えましたが、早朝から行っても行ける場所が限られそうな気がしたのと、バンコク以外のエリアに行った事が無いので、タイの第二の都市とされるチェンマイへ行って少し観光して見ようかなと思い立ち、チケットを取ったのでした。早朝便で出発すると現地にも朝早くに着き、充分観光出来そうですしね。

7時の出発まで少し時間があるので制限エリア内のマクドナルドで目覚めのコーヒーとパイナップルパイを軽い朝食として食べて時間潰ししながら過ごしていました。改めてこの時に思ったのは4時間だけでしたがちゃんと横になって寝ておいて良かったと言う事です。そんなに体がダルい感じはなく一日体が持ちそうだなと言う気がしたからです。

搭乗口を確認すると一番端でした。日本だけではなく海外でもLCCは搭乗口が遠いですねw。空港内見学を兼ねて少し早めにマクドナルドを出てゆっくり歩いて搭乗口を目指します。

まだカウンターにスタッフが来る前に搭乗口前に到着しました。飛行機は既に来てましたがボーディングブリッジとは切り離されていた状態でした。セキュリティに関してですが、搭乗口毎にあるスタイルでして、パソコンは完全に外に出しての確認が必要で、ペットボトルの飲料水は全て破棄されました。搭乗口毎にあるタイプは飲料水が破棄されるので、個人的には嫌なタイプです。搭乗口付近で飲料水を購入も出来ないですしね。時間まで暫く出発まで待ちます。

来た時には人が少なかったのですが、時間近くになるにつれて席に座れない人が多くなるくらいの人が集まってました。後方座席の人から搭乗するようアナウンスされてましたが、実際は順番は有って無いような感じにも見受けられました。因みに私は出発時に7キロ以下になるようバックパックに荷物を入れて来たのですが、カウンターにも寄らず制限エリア内に入り、搭乗口付近でも重さのチェックは無かったです。明らかに大きいカバンや重さがありそうな時にはスタッフが確認するのかも知れませんが、実際はどうなのでしょう。

機内に入りました。最初随分と下の方にディスプレイがあるんだなと思ったら、ディスプレイではなく単に広告でした。スマホを充電する電源も当然のようにありません。この後の予定も考えるとスマホをずっと操作して過剰にスマホのバッテリーを消費するわけには行きません。

使用機材はA320-200でした。LCCと言う事もあり座席指定は有償なのでしませんでしたが、3列+3列の通路側となりました。見える範囲では満席だった印象です。どれくらいのお客さんがいるのか全く想像つかなかったのですが、少なくてもこんなにいるとは予想外ではありました。

タイに来る時にエアージャパンを利用していて足元が広かったので、それを経験した後だと足元はある意味「LCC基準」の狭さでした。しかし1時間10分〜20分程度の短距離路線なので、それくらいなら既に何度も経験している事もあり全く問題ないです。値段との兼ね合いなので割り切ってます。

早朝の出発だからと言うのもありますが、殆ど定刻での出発となりました。機内は凄く静かで快適でした。某大国のマナーの悪い人々は大きい声で会話し続けて良い印象がなく、タイではどうなのかなと少し危惧してましたが、嬉しい誤算です。ここでも少し仮眠する事が出来ました。LCCだと飲み物サービスも無いので起こされる事がありません。加えて通路側でしたが短距離路線と言う事もあり横の人がトイレ等で席から離れると言う事もなかったので妨げとなる事がありませんでした。LCCは料金が安いのもそうですが、誰からも妨げて欲しくないと言うような場合にはFSCより良いのではと思ってます。特に深夜便ですね。

うとうとしている間に時間が過ぎてチェンマイ国際空港に着陸となりました。座席指定して窓側にするとずっと撮影したくなり寝ていられませんが、ある意味外の景色が見えないので撮影する事もなく、結果的に自分の体を休めると言う意味では、今回のような状況下では通路側で良かったのかなと思いました。

タイの第二の都市と言う事で空港からの景色はどのような感じなのかなと思ってましたが、非常に長閑な景色でした。日本でいう所の大阪のような大都市の景色なのかなと少し思ってましたが、首都のバンコクとは全然都市の規模感は違うようです。ある意味東南アジアの景色なのかも知れません。

国内線なのでサクッと空港に出ましたが、スワンナプーム国際空港と比べると凄くローカルな雰囲気がする空港でした。結構首都と次の都市では差があるなんだなと言う印象です。東南アジアの経済の発展では各国の首都の華やかな様子を見ることが出来ますが、それは限られたエリアで、日本のように東京以外にも横浜、大阪(関西)、福岡、仙台、札幌のような首都に続く大都市が幾つもあると言う感じでは、少なくてもタイでは無いようです。観光客としてはローカルな雰囲気の街の方が観光しても楽しそうでむしろ歓迎と言う印象です。

と言う事でこの後はチェンマイを観光しますがその様子は次回で。ここまでの様子は動画にしてますので合わせてご覧下さい。

 

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