今回は山梨県へ愛車アルファロメオ156GTAで日帰り温泉に行って来た様子をブログしようと思います。
この日は午後からのお出かけです。午後に時間が出来たので天気が良かった事もあり急遽愛車・アルファロメオ156GTAで日帰り温泉に行ってみようと思い立ちお出かけとなりました。
と言う事で東京から中央自動車道を利用して山梨県までドライブです。ウィークエンドの下り線は朝は混雑しますが昼過ぎは大抵の場合、混雑する事無くスムーズにドライブする事が出来ます。圏央道のジャンクションを見るたびに、未だに乗って無いなと思うのですが中々ドライブする機会がありません、、。
渋滞の名所・小仏トンネルに入ります。ここも下りの午後だと大抵の場合に混雑する事なくスムーズに抜ける事が出来ます。
小仏トンネルを抜けると反対の上り車線は早くも渋滞していました。日帰りで帰りには上り線を利用する必要があるので、今の時点では「大変だなぁ、、、」と言う感じで他人事ではありますが、帰りを考えると頭が痛くなってきますw。
大月ジャンクションを通過します。左に進むと河口湖・山中湖方面になります。愛車で何度も河口湖や山中湖へ行った事がありますが、この高速を利用した記憶がありません。殆ど国道413号の「どうしみち」を利用して往復するからでして、運転もそちらの方が楽しいですし、一般道なのでお金もかかりません。
更に進むと笹子トンネルに入ります。ここも速度を落とす区間なので渋滞が発生しやすいのですが午後ならスイスイと運転する事が出来ます。中央道はアップダウンがある山道で渋滞が無いと運転するのは他の高層道路よりとても楽しい高速道だと思っています。
そのまま進んでこの日は勝沼インターチェンジで高速道路から出ました。甲府よりかなり手前なので結構アッと言う間にここまで来れました。山梨県に入っても天気が良くてとても良かったです。
目的の温泉地まで一般道をドライブです。途中では山梨県らしい葡萄畑の間をドライブする箇所もありました。勝沼付近は葡萄畑がとても多いエリアで私は飲めませんがワイン等も有名です。
目的地の日帰り温泉まで少しずつ上って進んでいましたが、途中で車を停めて景色を見てみると山梨県らしい盆地の景色を見る事が出来ました。とても綺麗な景色で目的地までもう直ぐと言うところでしたが、暫くドライブ休憩兼ねて景色を見入ってしまいました。とても静かで良い所でしたね。観光地として案内されている訳ではなく、突然このような景色に出会いましたが、それもまたドライブの醍醐味なのかもしれませんね。
再びドライブをして目的地に近くなると道が細くなりましたが、車は結構走行していました。流石に人気の場所だなと思いました。
そして今回の目的地である「ほったらかし温泉」に到着です。停められない程では無かったですが相変わらず多くの車がありました。
車を停めて入口にやって来ました。ここへ来たのはいつ以来なのか全く覚えていないですが、少なくてもコロナ禍以降では初めてです。変わらずの光景に懐かしささえ感じました。
ほったらかし温泉は二つのお湯があり、それぞれ「あっちの湯」と「こっちの湯」があります。いつもどちらにするか本当に迷います。どちらが空いているのかも分からないですしね。まずは右側が「こっちの湯」ですが少し左奥にある「あっちの湯」の様子を見てみる事にしました。
二つの温泉の間に景色を見る事が出来る場所があるのですが、予想外に富士山がクッキリ見えていました。天気が良くても雲にかかって見えない事が多々あるのですが、この日は運がありましたw。富士山がこれだけ見えるのであれば、少し高い場所にある「こっちの湯」の方が富士山が更に良く見える印象でしたので、戻って「こっちの湯」に入る事にしました。
ここは内風呂はありますが殆どのお客さんが露天風呂を利用します。実際に温泉に入っても富士山がくっきり見えてとても気持ち良い時間を過ごす事が出来ました。高台にあるので時には爽やかな風が心地良く、今まで何度か来ていますがこの時が一番富士山が見えたタイミングでした。富士山が見えなくても盆地の景色を見ながらゆっくり寛げますが、富士山が見えるとプラスアルファで気持ちよさを感じます。何も考えず富士山を見ながら温泉に入る時間は何よりも贅沢な時間だなと感じました。
すっかり長く温泉に居てしまい、温泉から出た時には日が落ちていました。ここは早朝から夜遅くまで営業しているので夜でも盆地の景色が綺麗に見えるので、富士山を拝むことが出来なくてもとても景色が良いのが良い所です。
駐車場に戻ると車の台数が少なくなってましたがそれでもかなりの台数がまだいました。すっかり寛いでしまい気が抜けかけていますがここから高速道路で東京に戻る必要があります。改めて気合を入れ直してここからドライブ開始です。
山の上にある温泉なので少しずつ来た道を下って行きます。その時にところどころで盆地の景色を見る事が出来て良い光景でしたが、ドライブ中なので前に集中しないといけないのが辛い所ですw。
山から降りて市街地に入って来ました。このまま中央道に入って東京に戻ろうとしても渋滞にハマってしまいます。食事をしてなかったので時間をずらす意味も兼ねて事前にチェックしていた食事処を目指しました。
やって来たのは中央本線の山梨市駅から数分の場所にある「御食事処 歩成 本店」さんです。正直余裕を持って車を停めることが出来ると高を括ってましたが最後の駐車スペースに何とか停めることが出来ました。店舗前に来ると予想外に多くのお客さんがいてびっくりです。
待つようならどうしようかと思いましたが、カウンター席が空いていたので直ぐに座る事が出来ました。多くのお客さんがいて賑わっていましたね。お店のスタッフも元気一杯と言う感じでした。お酒を飲んでいる人が大半でしたので地元客が多いのかなと思いましたが実際はどうなのでしょう。私のように東京から来たお客さんも居たのでしょうかね？そうなるとドライバー役は食事だけで、さぞかし残念でしょうねw。
メニューを見るとお目当てのほうとうがありましたので、豚肉入りの黄金ほうとうと馬レバ刺を注文しました。私自身は山梨県の名物を食べに来たので無事に注文する事が出来て満足です。
最初にほうとうが来て意外な感じでしたが目の前にコンロが用意され、コンロの火を入れて13分待つようにとストップウォッチと共に渡されましたので、はやる気持ちを抑えてほうとうが出来るまで待ちます。その間に馬レバ刺が来たのでほうとうが出来るまでの間にゆっくり食べていました。レバ刺は臭みもなくとても美味しかったです。3種類のタレがありましたがどれも良くて飽きずに食べる事が出来ました。
そして13分経過してほうとうが出来ました。後はマイペースでゆっくり食べるだけです。スープはコクがありとても美味しいですね。大量の野菜から旨みも出るのかなと思います。ほうとうは柔らか過ぎず程々の食感を大きめにカットされた野菜と共に味わう事が出来ます。とても美味しいほうとうだったと思いましたので是非ほったらかし温泉の帰りでも良いですし、この近くに来た時にこちらのお店で食事してみて下さい。山梨市駅からも数分なので美味しく食べて渋滞のない電車で東京へ帰るなんて言うのも良いのではと感じます。
食事が終わってスマホで渋滞情報をチェックすると期待通りに殆ど渋滞が無くなっていました。お店でお会計をしてこの後は勝沼インターチェンジから中央道に入って無事に東京へ帰り、日帰り温泉ドライブを無事に終えました。
温泉に入って食事してサクッと帰ると言うのをたまにしています。山梨県は魅力ある温泉が多々あり気分転換にはもってこいです。しかし行き帰りに中央道を通るとどうしても渋滞をどう回避するのかと言うのが課題になります。今回のように午後の遅くに山梨県へ行って食事して渋滞が解消される夜遅くに帰るか、逆に早朝に出発して温泉に入って食事して渋滞が発生する前に山梨県から帰るかと言うのが個人的には良いのかなと思っています。特に今回の「ほったらかし温泉」は早朝から夜遅くまで営業しているので、ご都合に合わせて計画して是非山梨県の温泉を楽しんで欲しいですね。中央本線の駅から近い温泉もあるので場所によっては電車利用もアリだと思います。まだまだ山梨県の温泉には行けてない所があるので、今後も愛車と共に出向いていければと思います。
この時の様子は動画にしてますので合わせてご覧下さい。