シンガポールにあるガーデンズ・バイ・ザ・ベイを散策した続きです。
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ駅からチャンギ空港に向かいます。MRTで乗り継ぐ必要はありますが、落ち着いて移動すれば余裕を持って到着出来そうです。値段を確認して切符を買うような必要はなく、クレジットカードのタッチ決済で利用出来るので乗り換え駅さえ間違えなければ、それ程ハードルは高くは無いと思います。
特に迷う事なく無事に乗り継いでチャンギ空港駅に到着です。空港を利用するお客さんの数にしてはMRTの利用が少なかった気がします。皆さんバスやGrab等のタクシー利用なのでしょうかね?!
MRT駅はチャンギ国際空港のターミナル2,3に直結となります。利用するZIPAIRはターミナル1と言うのと有名な世界最大の屋内滝であるレイン・ボルテックスもターミナル1に直結している事もありちょうど良く見学して飛行機利用出来そうです。
ターミナル間は無料のスカイトレインを利用する事も出来ますし、空港間は繋がっているので歩いて行くのも苦にはなりません。私は歩いて移動しましたがどちらでもお好みで良いと思います。
そしてレイン・ボルテックスにやって来ました。シンガポールから帰国する際には利用するターミナルがどこであっても立ち寄って見ておきたい場所です。既に夜遅い時間帯になっていましたが、滝の周りには多くの観光客がいました。
見学してターミナル1にそろそろ移動しようかなと思っていると突然ライトアップされて、音楽とライトアップのショーが行われたのでそれが終わるまで見学させて貰いました。初めてライトアップされたショーを見ましたが、滝と木々で対象は異なりますが、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイのライトアップショーと雰囲気は似ているなと感じました。兎にも角にも帰国前にとても良いものを見学させて貰いました。
ターミナル1に移動してZIPAIRのカウンターにやって来ました。ZIPAIRはシンガポール発の場合には残念ながらオンラインチェックインが出来ずに必ずカウンターに立ち寄る必要があります。久しぶりに列に並んでチェックインをカウンターで行いました。手荷物の有無に関係なく全てのお客さんがカウンターでチェックインをする必要があるので、多くの人が並んでいましたが、慣れている人が多いのかスムーズに進んで思ったより待ち時間が少なくチェックインが完了しました。
出国は自動ゲートで出来るのでサクッと完了して制限エリア内に入るとラウンジに来ました。LCCなので食事はありませんし、仮にFSCで食事があったとしても深夜便だと食べる気がしません。事前に食べて機内では寝るだけにした方が得策だと思ってます。
ホットミールもラクサを提供していて美味しく食事しながら搭乗時間近くまでゆっくりしていました。この日もかなり歩き回りましたしね。お腹いっぱいになり後は機内に入って寝るだけの状態になりました。
そしてラウンジから搭乗口にやって来ました。シンガポールのチャンギ国際空港は搭乗口付近で保安検査があります。これのキツい点は飲み物をここで没収されてしまうので、機内に持ち込む事が出来ない点です。特に今回のようなLCCでは結構キツくて機内で飲み物を購入するか、私のようにペットボトルを用意しておいて、給水機で水をペットボトルに入れて持ち込むかしかありません。同じ事を考えている人が結構いて旅慣れている人が多いのかなと思いました。
行きと同じで帰りもZIPAIRを利用します。ZG54便で成田空港に向かいます。
横の搭乗口ではスクートが出発するようでして両社のお客さんが搭乗口付近で待っていました。一応辺りを見て回りましたが自販機もなく飲料水を確保するような事はできないので、保安検査が搭乗口付近の空港を利用する際には、飲み物の対策は考えておいた方が良いと思います。LCC利用の場合には尚更です。
機内に入りました。使用機材はB787-8です。行きにも感じましたが足元に余裕があるのは嬉しいですね。電源もあって嬉しいのですがコンセント形状が下向きになっていて、いつの間にかコンセントが外れていると言うような事がありました。コンセントがグラグラになって挿すようだと寝ている時に足がいつの間にか当たってコンセントが落ちてしまっていた、、、なんて言う事があるかも知れないので頭の片隅に入れた方が良さそうです。
LCCは座席指定が有償なので今回も指定しませんでしたが、中央列の通路側となりました。見える範囲では殆どの座席が埋まっていて、私の横の中央席にもお客さんがいました。
機内照明が完全に落とされてチャンギ国際空港から離陸となりました。いつも思いますが夜間の離発着は航空会社によって機内の明るさは対応が異なりますね。個人的にはZIPAIR含むJAL系のこのような真っ暗にする対応の方が目が慣れるので何かあった際には良いのではと思うのですが、決まりはないようで航空会社の対応に委ねられているのが現状のようです。
離陸して安定飛行に入ると一時的には明るくなりましたが、暫くすると暗くなりました。機内サービスが無いので通路側でも人の行き来が少なく深夜便はやはりLCCの方が私的には良いのかなと改めて感じました。食事もラウンジで事前に済ませて来たのでアイマスクして目を瞑って寝るようにするだけです。
機内で少しでもうとうとしていたのか、アイマスクを外して気がついた時には明るくなっていました。身体的には寝れたような寝れてないような、、、と言う感じですが、いつ明るくなったのか分からなかったので多少でも寝れていたのかなと思われます。
そして成田空港に着陸となりました。日本とシンガポールくらいの時間なら機内で食事する必要は必ずしもなく事前に空港で食べて機内では寝るだけで充分だと思います。改めてその意味ではLCCの方が私は良いなと思いました。チケットの値段も安いですしね。そして今回のように通路側に座っていても人が行き来する事が余り無かったので、その点でも気になることは無かったです。東南アジアで深夜便を利用する場合には是非LCC利用も検討してみては如何でしょう。特にZIPAIRは足元が他のLCCと比べても広いのでオススメ出来る航空会社といえます。
無事に日本に帰国出来るといつもホッとします。怪我もそうですが盗難とかがあると旅が台無しになりますしね。毎回当たり前と思わず現地で慎重な行動を極力して、これからも色々な旅をして見たいと思ってます。
シンガポールへの旅行は初めてでは無かったですが、今回の旅でも新しい発見が色々ありました。航空各社からシンガポールへのフライトは出ているので気軽に行ける一つの国と言えます。また気軽にふらっと出かけたいですね。
今回の様子は動画にしてますので合わせてご覧下さい。