今回は甲府市内の日帰り温泉に行って小旅行した時の様子をブログしたいと思います。
この日は午後から出発。愛車で行く事も考えましたが、公共交通機関で行く事が出来そうだったので、特急あずさに乗車してまずは甲府駅に行きます。平日午後の時間帯でしたが、窓側は全て埋まり、通路側も埋まっているところがあると言う感じで思ったよりお客さんが多くいた印象でした。
小仏トンネルを抜けて相模湖駅を過ぎると相模湖を少し見る事が出来ました。子供の頃に行った記憶が何となく残っていますが大人になってからもうずっと行った記憶がありません。機会を作ってとは思ってますがずっと時間が過ぎてしまってます、、。
途中では上野原駅を通過する様子を見ました。この辺りも降りた事が無いので何があるのか、観光スポットがあるのか等含めて全く未知の世界です。普通電車で乗車した際にもこの辺りの駅は通過してしまっています。名物や観光地というのが思い浮かばないのですが、単にリサーチ不足なだけですかね、、。
その後は新桂川橋梁を渡ります。中央本線では一番長い橋梁でご覧の通り景色も見応えがある場所です。
大月駅を通過すると富士急行線の線路を見る事が出来ます。JRから直通する特急電車もありますがインバウンドでとても混雑しています。
勝沼ぶどう郷駅を過ぎた辺りでは進行方向左側に甲府盆地の景色を見る事が出来ます。この辺りに来ると山梨県に来たなといつも感じる場所でして、とても見晴らしが良い景色が続きます。そしてこの辺りになると日差しが出て来て一安心と言う感じです。
甲府駅近くになると左から線路が合流してきます。JR東海の身延線です。昔に青春18きっぷで完乗した事がありますが、青春18きっぷの方式が変わった今となっては、以前に利用してこの線を乗車しておいて良かったなと感じます。
そして甲府駅に到着です。とても快適な移動空間で1時間足らずの乗車が短いと思うくらいでした。この区間は高速バスも多く走っていて競合区間だと思いますが中央道は渋滞がある事を考えると私は電車利用の方がオススメかなと思いますし、私自身も高速バスよりは電車の利用の方が多いと思います。勿論今回の場合で言うと甲府駅からの二次交通次第では愛車の方が良い場合もあるので、どこへ行くのか、その場所へは公共交通機関で比較的容易に行けるのか否かを確認するのが重要です。
甲府駅到着後は南口に出て、少し歩いた「小作 甲府駅前店」さんでほうとうを食べます。やはり山梨と言うか甲府に来たからにはほうとうを食べたくなります。
定番の「かぼちゃほうとう(税込1400円)」は既に何度も食べていますが、いつ食べても具沢山な食べ応えに満足と言う感じです。素朴な雰囲気も良いですよね。今回も美味しく頂きました。甲府に来たら是非ほうとうは食べて欲しいところです。
食事後は甲府駅から路線バスに乗車します。食休みをしつつ目的地まで移動です。
降りたのは「湯村温泉入口」と言うバス停です。湯村温泉で日帰り入浴をしようと思い今回来た次第です。
事前にリサーチした日帰り温泉に入る前に「温泉街」と言って良いのかどうか不明な通りを歩きました。中途半端な時間帯と言う事を差し引いても営業しているお店があるのか無いのか、よく分からない感じでした。歩いている人は居なくて通りを通る車が多かった印象です。
通りを歩いた先に湯谷神社と言う神社があったので来て見ました。階段を登った高台の所にある静かな神社でそこからの眺めは良かったです。「温泉街」の雰囲気がある程度分かったので日帰り温泉に入る為に、一旦通り過ぎた目的地まで戻ります。
今回の目的地である「湯村ホテル」さんにやって来ました。入って右側にフロントがあり入浴料を支払って建物内に入ります。
温泉は源泉掛け流しです。温泉は大きくは無いですがHPを見ると理由が記載してありまして、「掘り当てた自家源泉だけを使って、夏でも冬でも通年足し水をせず100%かけ流しでいたいから」との事です。源泉掛け流しはあっても100%の掛け流しは中々無いと思います。今回それを体験して見たくてこちらに来た次第です。
お客さんが少なかったので温泉の狭さは気になりませんでした。今までそのままの鮮度抜群な温泉に浸かることはそうはなく、とても貴重な経験だったと思いました。午後の時間帯だったのでゆっくり入れたのか、宿泊者が多くなる夜以降はどの程度の混み具合なのかも少し気になりました。それ次第では温泉に出たり入ったりを繰り返すのも良さそうに思います。今回私は日帰りの為に少し長く温泉に浸かって、掛け流しの温泉を堪能させて頂きました。日帰りか宿泊かは別としてまた何らかの形で来て見たくなる温泉でした。
温泉から出た後は目の前のコンビニでガリガリ君を購入して休憩しクールダウンしました。改めて建物を見ると部屋数が多いので、温泉が混雑する時があるのかはやはり少々気になりましたが実際はどうなのでしょうね。
路線バスは比較的と言うか思ったよりは本数が多くあったので助かりました。帰りのバスが来たので甲府駅まで戻ります。
甲府駅に到着後は夕飯を甲府で食べようと思い、事前にリサーチしていたお店まで歩きます。駅から5分も掛からないような距離感のようです。
そしてやって来たのが「六曜館珈琲店 本店」さんです。外観はレトロ感と言うか昭和感と言うべきなのか分かりませんが、この一角だけ時間が止まったような感じがする雰囲気です。私は決して嫌いではありません。
こちらは喫茶店だけど餃子が有名と言う事で餃子を食べに来たのでした。餃子の提供は夕方以降からとなっていてタイミング的にもバッチリな感じでした。「餃子(中)16個(950円)」を注文して美味しく食べました。とても食べ易い餃子で最初は16個を美味しく食べ終える事が出来るかなと少々不安でしたが、余裕を持って食べ終える事が出来ました。16個の他に24個があったのですがそれでも食べれたかもと思ったくらいです。喫茶のメニューも良さそうでしたので今度はお昼に来てみたいです。
予定した行程を終えて甲府駅に戻ります。この後は東京へ帰るだけです。高速バスや愛車だと帰りの中央道の渋滞が気になる時間帯ですが電車はその点で気が楽です。帰りも迷わず電車利用です。
ちょうど良い特急が停車駅の多いかいじ号でしたが、この後は帰るだけなので多少停車駅が多くて少し時間がかかっても問題ありません。座席はあずさと同じなので帰りも快適に過ごしました。
甲府の駅ナカで購入した桔梗信玄餅アイスを電車内で食べてその後は寝て過ごしました。
午後からの日帰り温泉旅でしたが、甲府の名物を食べれて、100%源泉掛け流し温泉を体験出来て良かったです。山梨県には至る所に温泉があるのでそこまでの道のりをチェックしながら、時には電車、時には愛車、若しくは高速バスと使い分けて今回のような軽い感じで日帰り温泉に来て寛げると良いなと思います。
今回の様子は動画にしてますので合わせてご覧下さい。