先日、久しぶりに「肉のやま牛」に足を運び食事しました。今回はその時の様子をブログしたいと思います。
目的はもちろん「肉の日」の食事。しかし店舗に着いて驚いたのが、イベントの名前が「肉の日」から「肉祭り」に変わっていたことです。いつから変わったのかは分かりませんが、ワンコインでカルビ焼肉丼を楽しもうと意気込んでいた私にとっては少し残念な知らせでした。
ワンコインの「肉の日」を何度も利用しており、2022年にはブログにも記載しましたが「いつまでこの価格で提供できるのだろう」と考えたことを思い出します。やはりコストの影響などで難しくなったのかもしれません。
現在の「肉祭り」では、「厚切りカルビ焼肉丼(中)」が通常800円のところ、700円で提供されています。また、小サイズは定価700円が590円に割引されていました。確かにお得感はありますが、小サイズだと腹持ちに不安を感じたので、700円の「厚切りカルビ焼肉丼(中)」を注文することにしました。他には「牛ステーキ&カルビ」という選択肢もありましたが、堂々の1,000円超えという価格はランチには少し高めに感じました。
そして運ばれてきたのがこちらの一品。「厚切り」という名前の通り、以前よりも厚みのあるカルビが見た目から食欲をそそります。価格が上がった分だけ内容に変化が見られるのは嬉しいポイントです。
いざ実食。カルビの厚みとジューシーさがしっかり感じられ、以前のワンコインのものとは一線を画するクオリティです。香ばしさは健在で、濃厚な辛味噌ダレが辛すぎず絶妙なバランス。ご飯がどんどん進む美味しさでした。200円アップはやむを得ないと感じるほど、満足度の高い仕上がりです。
とはいえ、「肉祭り」と名乗る以上、割引のインパクトがもう少し欲しいところです。以前の「肉の日」では180円引きという大盤振る舞いがあり、「今日は特別な日だ!」というワクワク感がありました。それに比べると、100円引きは少々物足りない印象です。他店では割引券を配布しているところもあるため、「肉祭り」という名にふさわしい特別感を演出してほしいなと感じました。
昨今の物価高を考えると、店舗側もギリギリのラインで運営しているのだと思います。割引があるだけでもありがたいですが、消費者としてはつい以前のお得さを比較してしまいますね。
総じて「肉のやま牛」の「肉祭り」は、以前の「肉の日」とは異なる形で楽しめるイベントでした。少し価格は上がっても、それに見合った内容の充実が嬉しい体験でした。次回訪れる際には、新たな楽しみを見つけたいと思います。