モンゴルの現地ツアーを終えて、宿泊先の東横インへ戻って来た続きです。

ホテルに到着した時には夕方前と言った時間帯でした。部屋に戻ってしまうとゆっくりしてしまうので、そのまま先に食事する事にしました。

東横インから信号を渡って、「TORI KARAAGE」と言う日本食を提供するお店にやって来ました。文字通り目と鼻の先と言った感じです。恐らく東横インへ宿泊するお客さんをターゲットにしているのではと、思うのですが日本人としては、馴染みある食べ物を食べようと思えば食べられる選択肢があるので、有難い事なのかなと思います。

メニューには現地語、英語の他に日本語も記載してありました。メニュー内容も日本の定食屋さんが出すようなものばかりで、何を食べても良さそうな感じでしたが、お店の名前が鶏唐揚げなので、「唐揚げセット」を注文しました。夕方前という事で店内には私のみだったので、ゆっくり食事出来そうです。

こちらが出て来た「唐揚げセット」です。この写真だけ見たらもう日本のお店?と思ってしまうくらいの、日本的な定食が出て来ました。モンゴルらしさは皆無ですが、異国の地で日本と変わらないような食べ慣れた食事を食べるのは、なんだか凄く安心感も出て来ます。それは宿泊先の東横インも同じだと思います。東横インを起点に国内旅行をしてランチに定食屋さんに入って食べるのと同じような感じで、モンゴルで異文化を経験しているという感じでしょうか。

お店を出るとこんな感じで東横インが見えるので、もし宿泊した際には食べに行ってみて下さい。改めて離れてみても、建物も日本の東横インそのものですね。

誰もいなかったので、フロント横の朝食会場スペースを撮影してみました。建物も中も部屋も本当に日本の東横インと変わらない感じでした。この後暫くは部屋に戻ってゆっくり休んでいました。

翌朝に帰国するので、実質モンゴル最終日です。ずっとホテルの部屋で過ごすのは名残惜しいと感じたので、夜の7時過ぎにバスで一箇所立ち寄りに行きました。もうこの頃になるとすっかりバスの乗車にも慣れていました。この日で最後なので、バス乗車中は車窓からの景色をじっくりみていました。

やって来たのは、スフバートル広場です。空港から最初にこちらに来て観光が始まったので、旅の締めもここかなと言うのと、恐らく夜景も綺麗なのではと思ったのでやって来ました。既に夜の8時半を過ぎていましたが、日が落ちるまではもう少しかかりそうです。待っている間に調べてみると、この日は、日の出:午前 5時14分(5:14 AM)、日の入り:午後 8時42分(8:42 PM)で、日の出から日の入りまでの日中時間は約 15時間28分との事でした。現地に来るまでこんなに日中の時間が長いとは知りませんでしたが、涼しくなって来たのもあり、日が落ちてくると広場に人が少しずつ増えてくるような感じでした。

広場で待ちくたびれたので、広場横のコンビニでアイス&ドリンク休憩です。イートインが出来たので、とても助かりました。道路が見えたので、日が落ちるまでここでゆっくり休ませて貰いました。東横インを出て、バスで目的地まで移動して、コンビニで休憩してと、日本の旅行と全く変わらないなと思って、少し苦笑いしてしまいました。

9時過ぎても完全に日が落ち切った訳では無かったのですが、それでもようやくライトアップされた、チンギス・ハーン像や国会議事堂の様子をみる事が出来ました。時間的には夜遅くはなっていましたが、スフバートル広場の違った一面を旅の締めにみる事が出来ました。旅の最後に来て良かったと思いましたね。

ライトアップされた様子を一通り見た後は、バスでホテルまで戻ります。夜の9時過ぎでも中心部は多くの車とバスが走っていました。

最後のバス乗車も終わり、ホテル最寄のバス停に到着し、ホテルに戻ります。

戻る前にコーヒーショップがある事に気がつきました。モンゴルのコーヒーってどんな感じなのかなと、気になってアメリカンのアイスコーヒーをテイクアウトしてみました。Lサイズで8900MNTでした。味的にはベトナムのような極端な甘さがあると言うような訳ではなく、至って普通の美味しいアイスコーヒーでした。日本と変わらない感じがしましたね。

と言う事で夜の10時前にホテルに戻って、早朝からの長い1日を終えました。色々と経験する事が出来て、とても充実した日だったと思います。心地よく疲れたという感じでしたね。
翌日は帰国するだけですが、その様子は次回で。ここまでの様子を動画にしていますので、合わせてご覧下さい。