今回から暫くは人生で2度目のオーストラリア旅行について、順番にブログしたいと思います。

この日は深夜に羽田空港第3ターミナルにやって来ました。早朝に自宅から移動したのでは間に合わないので、空港内で朝まで過ごす為です。

以前から何度もこのような事をしていて、ある程度の雰囲気も分かっている事もあり、良いのか悪いのか分かりませんが、慣れて来ていました。各社のカウンターがあるフロアーからエスカレーターで3階、4階に上がって仮眠出来そうな空いているスペースを確保しました。耳栓とアイマスクをして、チェックイン開始の時間前まで、とりあえずの仮眠を行います。毎回場所を取るのも難しいくらいで、この時もスペースがあるのか、探し回った挙句に見つかったと言う感じです。

少し寝れたようでして、気がつくとチェックイン開始の時間帯になっていました。時間帯もあってかお客さんもそれ程多くはなかったです。JGCを持っているのでビジネスカウンターを利用させて貰って、サクッとチェックインする事が出来ました。合わせて保安検査や出国についても、早朝の時間帯という事もあり、空いていました。

日本航空のラウンジが朝の4時台はまだオープンしていないので、24時間営業のTIATラウンジを案内されました。中は思ったより人が居ましたが、席を確保する事は出来ました。
昔はクレジットカードでよく利用していたTIATラウンジでしたが、久しぶりに入って早朝からカレーなどの食事を美味しく頂きました。食事のメニューはそれ程多くはないものの、不満ない程度に内容を揃えていて、そして何より嬉しかったのは、ハーゲンダッツがあった事です。早朝からガッツリと食事しました。

5時過ぎてからはJALのサクララウンジに移動しました。搭乗ゲートに近かったというのと、TIATラウンジに多くのお客さんがいたからです。そしてサクララウンジではやはりカレーは外せないなという事もあり、ご飯少量にしてこちらでもカレーを頂いてしまいました。どちらのカレーが美味しかったと聞かれたら、やはりJALのカレーが一枚上手だったという印象ですが、TIATの方も美味しく相手が悪かったという感じでしょうか。
サクララウンジはスペースも広いし、営業が始まったばかりというのもあり、人もまばらでゆっくりする事が出来ました。空港で仮眠しただけですが、前日の夜は食事せず移動した事もあり、朝からかなり食事してしまいました。


今回はカンタス航空QF26便でシドニー国際空港へ行きます。搭乗口に来ると飛行機が見えました。カンタス航空を利用するのは今回が初めてです。オーストラリア自体はコロナ禍前にゴールドコーストとブリスベンに行った事があります。

優先搭乗で機内に入りました。使用機材はA330-300でした。2+4+2のシート配列です。ディスプレイは日本語対応されていて、コンセントは無かったのですが、USBの口はありました。充電出来ると思って喜んでいたのですが、結局充電出来ずスマホもこの後の移動もあるので、バッテリーをセーブしたくて事前に入れたコンテンツ視聴を控えておくようにしました。窓側を確保していてどんな人が横に来るのかなと思っていたのですが、横にはお客さんが来ませんでした。加えて後ろも人が居なかったので、リクライニングも気兼ねなく出来そうな感じでした。後方側という事もあってなのか、空席が結構あり私の周辺では半分強埋まっているような感じです。お客さんは圧倒的にオーストラリア人が多いようでした。
CAさんは日本人が複数人いるようでして、安全ビデオも個人ディスプレイで流されましたが、日本語音声と字幕対応がされていました。字幕や音声が不自然な感じがせず、オーストラリアっぽい明るい雰囲気の安全ビデオを拝見しました。

カンタス航空はオーストラリアのフラッグシップキャリアです。機内誌を見るとびっくりするくらい多くの場所へ飛ばしているのが分かりました。

飛行機が動き出しました。旅の始まりです。今回はどんな旅になるのか、いつもこの時は楽しみと不安が入り混じる瞬間です。勿論楽しみの方が大きいですけどね。

D滑走路から離陸となりました。離陸後は直ぐに雲の中へ入ってしまい、殆ど景色を見る事なく雲の上へと進んでしまいました。

離陸して1時間後くらいだったと思いますが、安定飛行に入ると食事の提供となりました。オーストラリアの航空会社らしい内容でした。ラウンジで食事をガッツリしていましたが、ここでも美味しく食事させて貰いました。

食事が終わると、機内照明が落とされました。前夜に羽田空港入りして仮眠しただけだったので、ここで少し仮眠して休む事にしました。スマホのチャージが出来なかったので、事前に準備したコンテンツを見て下手にバッテリーを減らすとシドニー到着後がどうなるのか不安だったのと、後ろが居なかったのでリクライニングも気兼ねなく出来たのもあり、色々と理由が重なりました。

いつの間にか機内が明るくなり、到着の2時間半から3時間前あたりで2回目の食事が配られました。チキンを選択しましたが、食べ易くて良かったです。シドニー到着後に食事出来るか微妙だったので、しっかり食べておくようにしました。

通路側に人が居ない事もあり、途中では足や体を伸ばす為に、少し歩いてストレッチ等も行いました。長時間のフライトだったので気分転換出来て良かったです。

気がつくとオーストラリアの大地が見えるようになりました。日本とは比べ物にならない広さをやっぱり感じましたね。

空港到着前には街の様子を見ることが出来たのですが、とても綺麗に感じました。以前にゴールドコーストやブリスベンに行った時にも感じたので、オーストラリア国内はどこも綺麗なのでしょうね。高層ビルも見えていたので、シドニーの街なのかなと思いながら景色を見ていました。

そして夕陽が差し込む中で、シドニー国際空港に到着となりました。フライト時間は長かったのですが、横に人が居ないのもあり、それ程苦にならずに来る事が出来ました。以前にゴールドコーストに行った時にはLCCのジェットスターで足元がキツイ中で行っていたので、その時の経験があるので、とても快適に感じたのかもしれません。

機内を出ました。南半球なので季節が真逆です。日本では暑い時期でしたが、シドニーでは風邪ひかないように服を着てから空港内を歩くようにしました。
時間通りに到着して順調でした。しかしこの後に波乱が待ち受ける事になるのですが、この後の様子は次回で。ここまでの様子を動画にしていますので合わせてご覧下さい。