先日、からあげ専門店の「からやま」にて、そそられる期間限定メニューが登場したと聞き、早速味わってきました。今回はその時の様子を詳しくレビューします。
今回ご紹介するのは「黒胡椒からあげとねぎ塩焼き定食」（税込979円）です。
からあげ専門店のからやまで、豚のねぎ塩焼きが提供されるのは、私の記憶では恐らく初めてではないでしょうか。メニュー写真から伝わる「絶対にご飯が進む」という確信に導かれ、早速店舗へ向かいました。
店舗に到着して席に着くと、お馴染みの光景が。期間限定メニューがメニューブックの表紙を堂々と飾っていました。
毎回思うのですが、期間限定のたびに表紙を差し替えるのはコストがかかるはず。それでも、同系列の「かつや」と同様に、常に一番食べてほしいメニューを表紙にする。その「食べて欲しい！」という強い気持ちの表れと受け取り、今回も迷わず「黒胡椒からあげとねぎ塩焼き定食」を注文しました。お値段が税込979円と、1000円を切っているのも嬉しいポイントです。
そして運ばれてきたのが、こちらです。
大ぶりのからあげが2個、そしてたっぷりのねぎ塩だれをまとった豚焼肉が2枚という布陣です。豚肉の上にこんもりと盛られたねぎ塩だれが食欲をそそります。ダメ押しとばかりに添えられたカットレモンも、良い仕事を期待させますね。
まずは「ねぎ塩豚焼き」からいただきます。
うん、さっぱりしていて美味しい！塩だれと豚肉の旨味のバランスが絶妙です。1枚はそのままで、2枚目はレモンを絞って食べてみましたが、これが大正解。強烈な爽やかさが口の中いっぱいに広がり、まるで夏の暑さが吹き飛ぶようです。「これは8月の酷暑の真っ只中で食べたかった…！」と思わずにはいられない、キレのある味わいでした。
対する「黒胡椒からあげ」は、ガツンとスパイシー！
さっぱりしたねぎ塩とは対照的な、黒胡椒のパンチが効いた味付けで、こちらもたまりません。これ単体で「黒胡椒からあげ定食」としてレギュラーメニューにしてほしいくらい、ご飯が進む味付けです。
さっぱり爽やかなねぎ塩豚焼きと、スパイシーでパワフルな黒胡椒からあげ。この二つのエースのおかげで、ご飯のおかずに困るどころか、定食にサービスでつけてくれている無料の「イカの塩辛」の力を借りるまでもなく、あっという間にご飯が消えてしまいました。
味の振り幅がとても広い定食ですが、交互に食べることで全く飽きが来ず、最後まで夢中で美味しくいただけました。
ちなみに、今回は会計時に前回もらった100円割引券を利用し、879円で食事ができました。この価格で、これだけの満足感が得られるなら、コスパ的にも文句無しですね。
気になった方はぜひ、販売期間中にこの最高のコンビネーションを味わってみてください！