八丈島空港から時計回りで自転車で進み登龍峠展望台まで来た続きです。今回は大坂トンネル展望台までの行程をブログしようと思います。行程的には以下のような感じになります。
今回のブログで記載する行程的には上記のような感じで八丈島の南側を周遊するようなイメージとなります。
登龍峠展望台からの景色は本当に良かったです。既にかなり上がって来ましたがここからどんな道になるのか不安半分期待半分って言うところでしょうか。
たっぷり休んでいよいよ再スタートです。
「登龍峠の展望台」でしたので展望台から先は下りかなと都合の良いように思ってましたが実際は更に登りの道が続いてました。どこかで下りになると信じて頑張りますが、バッテリーが減り続けているので先々が少々不安になります。
Google Mapによると最高地点と言う場所に来ましたが特に標識となるようなものは何もなくアプリで見なければ通過してしまいそうな一角でした。
それでもアプリの情報は正しいようでここから下りの道にようやくなりました。今まで頑張って登って来ましたが、暫くはバッテリーや体力を使わずに済みます。しかしまた登りになるくらいなら最後の直前まで維持して最後に下っておしまいと言うような道であれば嬉しいのですがまたこの先登る道があるようです、、。下っている間は後先の事を考えずに進む事にします。
途中からの景色です。南側を見ている角度です。人が住むのはその一角で手付かずの大自然が八丈島に広がってます。この先下りながら南に向かいますがまだ少し距離があるようです。
下りなのでペダルを漕がずに勝手に進んでくれますw。海が見えて来るようになりました。八丈島の南へ向かって着実に近くなっている事を実感します。
途中では観光客?!と思える原付のバイクともすれ違いました。ブログを記載しながら当時の様子を振り返ると、ある意味原付バイクでの観光がバランス的に良いような気がします。電動自転車だとかなり体力が消耗されますしレンタカーだと島の規模感からは少しオーバースペックのような気もします。
一気に下って来て漸く平坦な道になって来たかなと言う時に家が出て来て集落に入って来た感じになりました。人が住んでいるエリアは決まっていてそこ以外は手付かずの大自然と言う感じです。
集落に入って更に進むと路線バスが見えて来ました。最初は少し路線バスの利用も考えたのですが効率を考えると自分には合わないなと思い自転車旅となりました。途中で出会った年配のご夫婦の方はバスで観光していると行ってましたが、自転車が良いものの体力的な点から消去法でそうしていると言う事でした。八丈島に来る前からある程度のアップダウンは予想してましたが予想以上のアップダウンでしたので自転車で島を周回しようとする人は自分の体力と相談した方が良いと思います。勿論真夏のような時には更に体力的に厳しくなるので安全を踏まえて移動手段は考える事をお勧めしたいと思います。
集落が終わろうとする頃に再び上り坂となりました。当たり前ですがバスは易々と進んで行くので羨ましく後ろ姿を見てましたw。
一旦登りが続くとかなり長い区間登りになります。下って来て体力を温存してたのでここで電動アシストの力を借りつつ頑張って登って行きます。
やって来たのは「名古の展望台」です。ここもビューポイントと言うのを事前にチェックしていたので周回する道路沿いにあるのもあり無駄無く見に行く事が出来る場所です。
そしてこちらが展望台からの景色です。真下を見ると漁港関係と思われえる建物があったのですがどうやら地元の人も利用する温泉だそうです。どんな温泉か気になりますがあそこまで降りると言う事は帰りは登るのでさっぱりしてもその後に汗がダクダクとなりそうです。綺麗な景色を見るだけで観光客は留めた方が良いかなと思います。
「見晴らし台」の案内があったので更に奥へ進んでみると確かに見晴らす事が出来そうな場所がありました。
見晴らし台からの景色です。下の景色が見えないので上から見えている迫力ある景色ではありましたが、最初の展望台の方が下を見下ろせるので高さを感じる事が出来るので良いのかなと思いましたが、ここから南側に目を移すと灯台を遠くに見る事が出来たので一長一短と言う感じでしょうか。少しここで休憩してぼんやりと何も考えず景色を見てました。
休憩が終わり自転車の止めてある場所まで戻るとツアー客が見学してました。この人達が来る前にゆっくり景色を見れて運が良かったです。それにしてもツアー客は飛行機で来たのかな、、。或いは船なのかな、、。
そして名古の展望台に別れを告げて次の目的地へ島を周遊しながら向かいます。
進む途中では交通整理している人がいました。地元の人なのか本土から一時的に来ている方なのか気になりました。島で働いている人って職種によっては必ずしも地元の人ばかりでは無いと思うのですがもしそうだとすると仕事への順応もそうですが環境への順応も求められそうで凄いなと思います。
登ったり下ったりの道が暫く続きます。人が住むエリアではなく工事の為のダンプカーが行き来してました。ダンプカーの運転手も仕事は特殊ですよね。地元の人なのか本土の人なのか色々と気になります。
そして集落に入って久しぶりに信号を見ました。自転車をレンタルして街中を走行した時には見ましたが山登りしてからは見る機会が無かったです。
一旦周遊道路から離れて「裏見ヶ滝」へ行って見学して見る事にしました。
滝への道は周遊道路から下りでしたのでまた戻る時に余計な登りが増えてしまうなぁ、、、と思ったのですが途中まで来て途中で引き返す選択肢はありません。下り続けて漸く入口らしき場所が見えて来ました。
自転車から降りてここから入って行きます。自転車で来た道を更に進むと温泉があるようでそれも気になりましたがまだ半分も周遊して無いのにここで温泉に入ってしまうとまた後で汗をかくので温泉は断念しました。
そしてこのような道を歩いて進みます。自転車で体力を使ってましたので意外と歩くのも辛かったですw、、。体力的に余裕があればそう困難な道では無いと思いましたので合わせてお伝えします。
こちらが裏見ヶ滝です。歩き進めると滝の裏側を通りますので色々な角度で滝を見る事が出来ます。高さもあって間近で見たせいか思ったより迫力を感じました。自転車で漕ぎ続けてましたが良い気分転換になりました。空気も滝の音もそうですが癒される要素が多々あります。
滝を見学した後は下って来た分を登って周遊道路まで戻ります。八丈島の南側は本当にアップダウンが激しいので自転車で島をまわろうとする人はそれなりの体力が求められますのでご注意下さい。
元の道に戻って暫くするとガソリンスタンドがありました。島では重要なインフラなのでお店的に黒字になっているのかは分かりませんがどんな状況でも無いと困りますよね。価格の記載が無かったので分かりませんがここまでガソリンを持ってくるコストがあるのである程度高いのかなと思われます。
家々がある集落を暫くすると抜けてまた坂になりました。もう登り坂は無いだろうと思ってましたが甘かったですw、、。
坂を登っている途中で休憩兼ねて景色を見て見ました。気がつくと結構また高い場所に来ているんだなと思いました。
登り進めてようやく大阪トンネルに来ました。
自転車で進んでいる間にダンプカーは行き来してましたが一般車は意外と走っている台数が少なかったです。トンネルを抜ける間に車が来なければ良いなと思って急いで進みましたが運よく車が来ない間にトンネルを抜ける事が出来ました。
そして次の目的地としてやって来たのがこちらの「大坂トンネル展望台」です。
そしてこちらが展望台からの景色です。八丈富士や八丈小島を綺麗に見る事が出来ました。天気が良くて良かったですし自転車で頑張って登って来てそれが報われた瞬間と言って良いと思いました。ここで景色を見ながら体力を少しでも回復すべく休憩を長めにしました。
この後は一気にこの坂を下って街中へ入って行きますがその様子はまた次回で。
ここまでの一連の様子は動画にしてますので合わせてご覧下さい。自転車で周遊する人に参考になるのかは分かりませんが自転車で進んでいる様子を眺めに入れてます。