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(旅行記)自転車で八丈島を一周してみた!(その1:八丈島空港〜赤松自動車〜登龍峠展望台)

ANAで初めて八丈島に上陸した続きです。この後は島内を観光しますがその様子を順次ブログして行こうと思います。

当日は晴れていて一安心です。雨が降った場合には別のオプションも考えてまして数日前まで天気を注視してました。

飛行機からは多くのお客さんが降りて行きましたが大半はレンタカーのようです。当然と言えば当然ですね。私は雨予報ならそうしようと思ったのですが晴れてたので予定通り自転車を借りる為に空港から暫く歩きます。空港から歩いて移動するような人は見える範囲にはいませんでした。数人はいるかも、、、とも少し思ってたりもしてたのですがそんなもんですかね。空港の様子を途中で高い場所から見たのですが管轄的には東京都ですがそうは見えないリゾート感を感じます。

暫くはGoogle Map見ながら歩きます。島では歩く人はいないのかエリア的な問題なのかは分かりませんが歩いてすれ違う人は皆無です。それどころか走行しているドライバーからの視線を感じました。「なんで歩いているの?!」的な感じですw。このような島でも基本は車社会です。歩ける範囲でも車で移動してしまうのでしょうね。

途中ではスーパーがありました。ここには車が多く出入りしており人が居ないと言う訳では無い事が分かります。予定通りに進めば時間的な余裕はあるはずなのでどんな感じなのか後で立ち寄って見たいと思いました。ここまで運ぶのにもお金が掛かると思うので、店が多い都内のように価格競争が激しくて、、、と言う感じでは無いと思います。

歩き続けると滑走路の端まで来てました。道はあってそうですが人の気配がない道を淡々と歩いてました。

途中では小学校もありました。何人くらいの生徒さんがいるのか分かりませんが島内は狭いので皆さん顔見知りのご近所さんって言う感じでしょうか。逆に先生は島の出身の人ばかりでは無いと思いますし、むしろ本土から来た先生が多いと思うので島の生活に慣れる必要もあり、仕事とは言え先生も大変だなとも思います。

そこから暫く歩いてようやく電動自転車をお借りする「赤松自動車工場」さんに到着です。八丈島空港からの送迎もしてくれますが片道500円(往復1000円)掛かるので、それなら島内の様子も肌で感じたいと思い歩いてここまで移動して来たと言う訳です。約25分前後歩いたと思います。必要な手続きを済ませて無事に電動自転車を借りていよいよ出発です。

今回島を電動自転車で一周するにあたり時計回り、反時計回りもそうですがどこからスタートしようか事前に考えてました。島の南側の方が坂がキツく更に東側の登龍峠まで行くのが大変そうな印象を受けたので体力のあるうちに通る事にしました。従って最初の目的地は登龍峠までとなります。

最初は島の中央にある平野部を自転車で進みます。至って普通の街中の道路と言う感じです。

ここから直進して島の南側へ進み時計回りで島を一周する形にします。

南側へ進む道になると周りに家がなく木々が生い茂るだけの道となります。途中では歩いて島を回っている?!と思われるグループとすれ違いましたが歩いて周ろうとは全く考えませんでした。もしかして島内で宿泊して数日間に分けて観光していれば考えるかもしれませんが、私は日帰り弾丸旅なので歩いて周回するのは無理があります。

道は左側が景色を見る事が出来るはずですが木々が生い茂って殆ど景色を見る事が出来ません。人が住むエリアでは無いので店はおろか家もなく当然のように自販機も無いので飲み物すらお金持っていても調達出来ません。私はその可能性もあると見越してペットボトル飲料水を持参して来ましたがやはり正解でした。訪問した時期は春先ですが喉が渇いてもこれだとどうにもなりません。もし夏に自転車で周回しようと考えている方は是非飲み物を持参しておく事を強く推奨します。淡々と同じような景色を見ながら坂道を登って行きますが電動とはいえあくまでもアシストなので漕ぎ続けるとかなり疲れます。

疲れていても休む場所が無いのは予想外でした。ある程度の間隔で景色が見れるポイントがあるのかと思ってましたがそのような場所はなく自転車を置いて休憩しにくい道でしたので進められるだけ取り敢えず進みます。幸いな事に車が殆ど来なかったので危険な感じはしませんでしたが夏場になると状況が違うのでしょうか?

予想外に自転車で同じように周回しようとしている人に追いつきました。本格的な自転車に乗ってますが電動では無い為か私の方がペースが早いので先に行きました。私が借りた自転車はママチャリなので如何に電動がアシストしてくれるのかが分かります。それにしてもこの急な坂が続く道を電動ではない自転車で登ろうとするのは凄いですね。私はもしレンタルする自転車が電動でなければ最初の数分でこの坂道を登る事を諦めてたと思います。

その後も同じような景色をずっと見ながら登ります。いつまで登るのかなと言う感じでしたが頑張って自転車を漕ぎ続けます。電動のアシスト量が調整出来るのですがMaxで使ってたのでみるみるバッテリーが減るのが分かります。このように登る道があれば下る道もあるはずですが島を一周するのにバッテリーが本当に持つのかまだ始まったばかりですが先々を考えると少々不安にもなりました。

そして最初の目的地である「登龍峠展望台」に到着です。自転車をレンタルしてからここまで30分掛からず到着しましたが既に体力的にはヘトヘトです。

ここにはトイレはありましたが自販機はありませんでした。持っている飲み物をグビグビと飲んで飲み物を無くす訳にも行かない感じです。トイレはここを出発する時に早めにと思って利用させて頂きましたがとても綺麗でした。綺麗に維持して頂いている事に感謝です。

人がいる場所から景色を見る事が出来るようです。レンタカーで来ている人達でしたが普通に考えればレンタカーでここまで来るのが王道かなとw。

そして説明を見ながら展望台からの景色を見ました。島を見ると先程利用した八丈島空港の滑走路も見えましたし、奥には八丈小島も見えました。いつの間にかこれだけ高い所まで来ていたんだなと実感し、これだけ空港から登って来れば疲れるのは当然だなと思いましたね。また始まったばかりなので体力を少しでも回復すべく少し長めに景色見ながら休憩をしました。ここまで高い場所に来たと言う事は下りもどこかであるはずなので体力のあるうちにここに来て良かったかもと思いましたが、まだこれからどんな道があるのか分からないので何とも言えないかも知れません。

と言う事でこの後は更に島の南側を自転車で進んで行きますがその様子は次回で。

ここまでの様子は動画にもしてますのでご覧下さい。自転車で漕いでいる様子は極力記録の意味合いもあり残しているので動画は少し長くなってますので悪しからず。

 

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