夏というか酷暑真っ盛りという感じですが、今の時期は青春18きっぷの真っ盛りでも有ります。
手頃な価格でこのような切符が販売されると普段中々利用しないような路線を乗車するチャンスでも有り、海外や国内でもわざわざ遠くに行かなくても良い所が近い所でも多々あるなと感じます。
東京から茨城県方面へ青春18きっぷで旅行をしようとすると基本的には常磐線を利用する事になると思います。
普段全然利用することが無い私がこの切符をきっかけとして常磐線を利用する時には出来るだけ立ち寄っている立ち食いそばのお店があるので、今回はそのお店についてブログしようと思います。かなり有名なのお店で知っている人は今更感が有るかも知れませんがあしからずw、、。
それがJR常磐線我孫子駅の下りホームにある立食いそば屋「弥生軒6号店」さんです。もうかなり遠い昔ですが初めて行って美味しく食事して以降、青春18きっぷで常磐線を利用して行くことがあれば常磐線の我孫子駅の下りホームに有るので行きに電車を降りて朝食として利用させて頂いてます。立ち寄るのにちょうど良いんですよね。
こちらのお店では戦前から戦後にかけて山下清さんが住み込みで働いていた事があったそうです。そんな時代を知っている方がどれくらい居るのか分かりませんが、ファンならその事実だけで来たくなるのかも知れません。
山下清さんのエピソードも有名ではありますが、こちらで人気なのが唐揚そばです。１個と２個がメニューとしてはありますが以前に欲張って２個食べたら朝食としては重過ぎたのて、それ以来基本的には１個を注文して食べてます。このお店にはひっきりなしにお客さんが来ては大抵のお客さんがこの食券を買って食べていると言っても過言では有りません。
券売機での支払いは現金かSuicaが使えます。お店の中が狭いのでサクッとSuicaで払う人が大半なようです。
今回も唐揚１個の食券を購入しカウンターでスタッフに渡します。そばとうどんの両方対応しているので、そばかうどんかと聞かれますが以前試しに一度うどんにした時以外はそばにしてます。
そして少し待って出て来たのがこちらです。相変わらずの見た目でニヤけてしまいますね。
何と言っても唐揚げが大きいサイズのが嬉しいですよね。箸で持とうとしても唐揚の重さでかなり苦労します。この唐揚は出汁に漬けると味も染みて来るので、最初に一口唐揚を食べて鶏肉の断面を出汁に漬けるような感じにしてそれからそばを食べるようにして合間合間に唐揚を食べてます。最初の唐揚も良いのですが出汁に染みた唐揚が美味しいので最後まで大きい唐揚を楽しみながら食べる事が出来ます。2023年の夏も食べる事が出来て良かったです。なかなか個人的には我孫子駅まで簡単には来れませんが来た時には立ち寄りたいと思うので是非末長くこのそばを提供し続けて欲しいです。
これが食べたいが為に常磐線での青春18きっぷ旅は朝少し早めに余裕を持って出発しこのそばを食べる時間を考慮するようにしてます。
こちらは我孫子市のふるさと産品にも紹介されている程の名物です。普段常磐線を利用している人は勿論、マニアな人には以前から知られているお店で有名ですが、ご存知ではない方は是非常磐線を利用する時に途中下車して立ち寄って食べて見て下さい。これはオススメです！
こちらの様子は軽く動画にしているので合わせてご覧下さい。