カンボジア・プノンペン観光をした続きです。予定した観光を終えて帰国しますが今回はその時の様子をブログしたいと思います。
トゥクトゥクで空港に到着すると多くの人が空港ビル前にいました。有名人が来るのか、はたまたビルに入る為に並んでいるのか何が起きているのか分かりませんでしたが結果的には到着する人を待っているようで空港ビル内にすんなり入る事が出来ました。午後に到着した時にはこれ程の人は居なかったので最初に見た時には少々驚きました。
空港ビル内は非常に空いてました。暫くは国際線が無かった為と思われますがそもそも夜の時間帯は予想より国際線の運行本数が少なかったです。ざっと見ると中国路線が多かった印象で欧米路線は少なくても夜の時間帯にはありませんでした。そもそもここからどこの国へ直行便が出ているんでしょうね、、。
チェックインカウンターがオープンするのは3時間前のようですがそれよりも早く到着してしまったので国内線側も含めて一通り空港ビル内を散策しました。
カウンターがオープンして日本までのチケットを入手後に出国しました。時間に余裕がある時に限ってサクッと保安検査や出国がスムーズに行くんですよねw。海外では余裕を持って行動したいので別に良いと言えば良いのですがなんだかなぁ、、、と言う感じですw。出国した後は制限エリア内を一通り見学してからラウンジで休憩する事にします。
ラウンジはとても広くて入った時にはお客さんも少なくゆったりした空間がありました。これなら搭乗する時間まで快適に過ごせそうです。色々な会社のラウンジも兼ねているようでしたがそもそも前述のようにこの時間帯の国際線本数が少ないので混雑してませんでしたが時間帯が違うと状況も変わってくるのかも知れませんね。
深夜便なので機内では食事せず寝れるかどうかは分かりませんが寝るつもりでいましたのでラウンジで食事をして過ごしました。勿論ここまでの間にお腹が空いていたのもありますが深夜便の時には私は機内で食事しないで過ごす派なのでLCCでも全然良いくらいです。食事はホットミールもありデザート含めて美味しくゆっくり食事する事が出来ました。ラウンジに入れなければ制限エリア内のお店で食事していたと思いますがラウンジで食事する事が出来ると費用は掛かりませんし何よりスマホ等の充電も出来るし長時間ゆっくりパソコン広げて過ごせるのでとても有り難いですね。
時間になりラウンジを出て搭乗口に向かいます。日本への直行便は無いので行きはチャイナエアラインで台北を経由して来ましたが帰りは中国東方航空で上海経由で帰国します。プノンペンからMU760便でまずは上海浦東国際空港に向かいます。
時間になり機内に入ります。食事もトイレも済ませて窓側を確保したので寝て過ごす為の準備は出来ました。後は機内で寝れるかどうかと言う感じです。
機内に入りました。機体はB737-800 で日本国内戦で利用する飛行機でした。
定刻で飛行機が動き出しました。遅れると上海での乗り継ぎが気になりますが同じ航空会社だし何とでもなるかなと思いながら外の景色を見ていました。
日本の航空会社だとあり得ないですが飛行機がプッシュバックされて動いているにも関わらずお客さんが立って荷物を整理していてその様子をCAさんが注意して止める雰囲気もなく驚くばかりです。日本人だからと言う訳では無いですがこれはダメなのではと思いました。中国の航空会社とお客さんはこんな感じがデフォルトなのでしょうか?
飛行機が動き出してからかなり時間が経過して照明が落とされて漸く全てのお客さんが着席となりました。3列3列のB737-800の機内は見える範囲では殆ど座席が埋まっていました。私の横にもお客さんがいました。
そしてプノンペン国際空港を離陸しました。ライトアップされている箇所はある程度エリアが限られており、プノンペン中心部はともかくそれ以外はまだこれからと言う感じでして逆に言うと更に経済発展する余地があると言えます。カンボジアは以前にシェムリアップに観光しに行って今回プノンペン観光しましたがどちらも全く異なる街の様子でしたがとても良い所でした。また観光しに来たいなと思いながら景色を見ていました。
ベルト着用サインが消えて私はアイマスクつけて寝る事を試みましたがその間に軽食が配られたようです。私はスルーして早く暗くならないかなと思いながらウトウトしていました。
気がつくと機内の照明が落とされて暗くなってました。流石に大きな声で話すような人は居なくて良かったです。深夜便だと自分さえトイレに行きたくならなければ邪魔される事は無く誰かに起こされる事は基本的にありません。
寝れたのかウトウトしただけなのかは分かりませんが機内放送に目を覚ますと随分と高度が下がっていました。上海浦東国際空港が近いようです。
そして日が明ける前に上海浦東国際空港に着陸です。遅れも無さそうで一安心です。入国しなくても中国でトランジット失敗して苦労したくは無いですからね。
着陸して間も無くして飛行機が動いているにも関わらず一部ではありますが立ち上がって棚の荷物を取り出していました。全ての中国人がこのような人ばかりでは無いと思いますが一人でもマナー違反な人がいてそれを見るとその印象が強く残ります。飛行機が動いているうちに荷物を取り出してどのような意味があるんでしょうね。見ているだけで朝からイライラしてしまいました。
着陸してゲートに着くまで結構時間を要していました。空港ビルも横に長く広大でこの空港に初めて来ましたが事前情報通り空港の広さを凄く感じます。
漸くゲートに到着となりました。この辺りまで来るとシートベルト着用サインが点灯しているにも関わらず多くの人がシートベルトを外していてました。日本だと考えにくいのですが中国はこんな感じがデフォルトなのでしょうか。ベルトを外して何がメリットなのか全然理解出来ずなぜマナーを守らないのかなと言う疑問しかありません。
プノンペンからここまでは約4時間のフライトでして実質照明が落とされてアナウンスが無く静かだった時間は限られるのでやはりスッキリとした感じはなく眠いなと言う感じでの到着となりました。
眠気と共に少しイライラしながら機内を出て広い上海浦東国際空港内を進んでトランスファーします。ターミナルが違うようでスカイトレインで移動し案内の通りに進んで無事にトランスファーする事が出来ました。早朝でお客さんが少なく落ち着いて行動する事が出来たのが良かったのかなと思います。
事前に分かっていましたがカンボジアと上海での気温差は凄くありました。空港ビル内とは言え寒かったのでカンボジアのように半袖では過ごす事は出来ないと予想して一枚羽織るものを持参したのですが結果的には大正解でした。
無事に制限エリア内に来ました。早朝なのでお客さんも少なく大半のお店が閉まっていました。軽食を提供するお店が一部開いてましたが大きな空港とは思えないくらい静かでした。
成田空港へ行く飛行機の搭乗口に無事やって来ました。広い空港の端で結構歩きましたが何はともあれ無事に乗り継げそうで一安心と言った感じです。
搭乗口に行くと利用する飛行機がありました。同じく中国東方航空・MU727便の成田空港行きです。この便も遅れる事は無さそうです。気がつくと日が出て来て空が明るくなって来ていました。
機内に入りました。今度はA321でしたが3列3列のレイアウトは同じでした。この路線は大型機で飛ばすのかなと思ってたのですが中型機でしたので意外でした。
そして上海浦東国際空港を離陸しました。上空から見ると空港の大きさがよく分かりました。それと同時に中国らしいと言って良いのか分かりませんがガスがかかっていて街の様子を遠くまで見通す事が出来ませんでした。離陸して直ぐに海が見えて来て中心部がどこなのか全く分からず上海から離れて行きました。上海から離れる景色を見ながらいつか上海を観光する事があるのかなと思ってしまいました。少しでも色々な意味で不安な感情があるうちは中国に限りませんがその国に観光しようとは思いません。
このフライトも見える範囲では殆ど満席でした。早朝出発で日本には午前中到着の便なので見た感じ日本人は勿論いましたが圧倒的に中国人が多いように見受けられました。
高度が上がりシートベルト着用サインが消灯すると暫くして食事が配られたようですが私は眠気が勝っていたのでこの便も窓側だった事もありウトウトして過ごしていました。中国の航空会社の食事は色々とネット検索をすると出て来るので興味本位的な観点から貰おうかと思ったのですが回避しておきました。
途中では遠くに富士山を見る事が出来ました。国際線で帰国する際に見る富士山と国内線で見る富士山とでは同じなのでしょうけど気持ちの持ち方が私の場合に異なります。海外旅行を楽しんでいるようでなんだかんだ言って間も無く帰国すると言う安堵感からそのような気持ちになるのでしょうか?
その後は九十九里の海岸から成田空港に向けて内陸に入って行きます。この辺りの景色まで来ると成田空港はもう直ぐです。
そのまま順調に進み成田空港に着陸となりました。上海からだと約3時間程度なので直ぐですね。ここではゲートまで移動する間に立ち上がって棚から荷物を取るような人は居ませんでした。私的には当たり前ですがまたこの便でも居るのかなと思ってしまいました。
と言う事でカンボジア・プノンペン観光を無事に終えて戻る事が出来て一安心です。振り返って見ると順調にトランジットで帰国する事が出来て本当に良かったです。
今回カンボジア・プノンペンの予想以上の発展ぶりを見て驚いたのと同時にそれ以前には過去の悲惨な歴史がありそれも見る事が出来て良い観光が出来ました。日本からだと今現在どこかを経由して行く必要がありますが治安的な心配も少なくUSドルをそのまま使えて物価的にもコスパ良く過ごせるので気になった方は是非カンボジア・プノンペンへ観光して見て下さい。きっと街のエネルギーを感じる事が出来ると思います!