ブログ 旅行

ANA深夜便で行くマレーシア旅行記:クアラルンプール観光初日

ANAの深夜便でマレーシアのクアラルンプール国際空港に到着した続きです。深夜便でぐっすり眠れたと言う訳では無かったので初日は軽めの観光にしましたがその様子をブログしたいと思います。

到着してからはラウンジで日が上がるまで食事休憩して待った後は、KLIAエクスプレスでKLセントラル駅まで行きます。日本で言うところの成田エクスプレスで都内へ行く感じと思えば良さそうです。ラウンジで休憩していた時にネットでチケットを購入してたのでサクッとホームへ入る事が出来ました。事前にネットで購入出来れば並んだりする手間が無いので楽ですね。

ホームに入って電車が来るまで待ちます。本数はあるので来た電車に乗車するような感じで全然問題無いようです。NEXと異なるのは自由席なので座れないとずっと立つ事になりますが朝の早い時間帯と言う事と、始発の第二ターミナルから乗車したので余裕で座ることが出来ました。座れないと次の第一ターミナルに停車した後はKLセントラル駅までノンストップなので一本待つ方が良いかも知れません。

速度はとても早く揺れも少ないので快適でした。正にNEXなり京成のスカイライナーと言う感じです。速度は測定して無いですが結構スピードも出ていましたが不安な感じはなく揺れも少なく、とても良い感じで乗車しました。早朝に到着した時は雨が結構降っていましたがこの時は止んでいるように見えました。

進んでいくと徐々に高い建物が見えて来て街の中心部に近くなっているんだなと言うのを実感します。すれ違う電車も多かったので本数はかなり走ってそうです。

KLセントラル駅に近くなると高層ビル(マンション)が見えるようになり家々もギッシリと立ち並ぶようになります。空港出発時とは明らかに街並みが違っていました。

そしてKLセントラル駅に到着です。空港から街の中心までこれだけ快適に移動して来れたのは他の国を旅行した時にあったかなと考えてみたのですが、台湾の桃園国際空港から台北駅まで行った時ぐらいでしょうか。大抵の旅行者はとても満足した乗車経験になったのではと思いました。

KLセントラル駅に到着後は日本で言うSuicaのようなカードを購入しました。クアラルンプールでは基本的にこのカードをタッチして乗車するようでして必需品と言えそうです。本当はどの国でもクレジットカードでタッチして乗車出来ると良いのでしょうけど現実は難しいのでしょうね。

一言で「KLセントラル駅」と言っても色々な電車が乗り入れているようで私が乗車したい「KLセントラル駅」を見つけるのに少々苦労しました。簡単に見つかると思っていたのですが実際に現地に行くと予想外の事が起きるものです。少々迷ってここで少し時間を使ってしまいました。

漸く目的の「KLセントラル駅」を見つけました。予想外にモノレールだったのとモノレール駅は少々他と離れた場所にありそれが時間を要する事になりました。「rapidKL」とあったので電車とばかり先入観で思っていてまさかモノレールとは、、、と言う感じです。色々と分からないものですねw。

始発なので折り返しのモノレールに乗車します。モノレールでも事前に買ったカードで乗車する事が出来ました。

モノレールなので高い場所から街の景色を見ながらのモノレール旅です。街の雰囲気が分かり短い時間ではありましたが景色の見応えがありました。

目的のChow Kit駅で降りました。もっと早く到着予定でしたが海外では色々と予想外の事が起きるのが付きものなので仕方ないですね。Grabを使えば楽に目的地まで行けるとは思うのですが、公共交通機関を使って現地の様子を感じながら旅をするのが好きなの後悔は全くしていません。色々な経験にもなりますしね。勿論Grabも使う時には使いますよw。

駅から目的地までモノレールに沿う形で少し歩きます。ここで初めて街中を歩きましたが、とても綺麗な印象です。

予約したヒルトンホテルに到着です。チェックインはまだ出来ませんでしたが、スーツケースを預けて身軽になりたくて最初にやって来ました。

身軽になった後は早速観光に出かけます。最寄りの別の駅までGoogle Mapを見ながら歩きます。目的地までGrabで行けそうでしたがここでも街中を歩いたり電車を利用して見たかったので、時間も余裕があった事もあり公共交通機関で向かいます。

KTMコミューターのPUTRA駅にやって来ました。ここでもKLセントラル駅で購入した交通系のカードで乗車出来ました。

本数が少なかったようで少し待ちましたが、漸く目的の電車がやって来ました。日本のように電車が入線する時のような放送がある訳ではなく、いきなりホームに電車が入線して来たので撮影が遅れましたw。日本と同じ常識でいるとダメですねw。

終点のBATU CAVES駅に到着です。こんなに多くのお客さんが終点まで乗車し続けるとは予想外でした。

駅から少し歩いてやって来たのが、「バトゥ洞窟」です。入場は無料で中心から30分程度で来れました。マレーシアはイスラム教がメインではありますが、信仰の自由が認められていて、「バトゥ洞窟」は、マレーシアで最も有名なヒンドゥー教の聖地と言える場所のようです。勿論観光としても人気スポットのようですがこの様子を見れば分かりますねw。

手前に見える黄金の像はヒンドゥー教の神様「ムルガン」との事です。40メートル以上あるそうでして近くで見ると本当に巨大で圧巻と言う感じでした。注意点としては猿と鳩がとても多いので人によってはそれが気になるかも知れません。観光客が色々と餌を与えたりするのでしょうね。日本人的には猿や鳩がいない方が良いと思うのですが当日も他の国の観光客が餌を与えたりしていたので、国によって考え方も違うようです。

洞窟に行く為にはカラフルな階段を登る必要があります。この階段は272段あるそうでして、階段の段数もそうですが結構一段一段が急なので体力を使います。当日は雨が降っていたので濡れていたのもあり滑らないようにも気を付ける必要がありました。

途中で休んでは後ろを振り返って景色を見ていました。流石に200段以上階段を登ると見える景色も違って来ますね。

階段を上り切って漸く洞窟の入り口までやって来ました。周りは街中ですが階段を登った先にこんな巨大な洞窟があるとは、、、と言う感じです。洞窟と言うと山間部にあるような印象ですがここは違っていました。

中に入ると洞窟は予想以上に巨大で、色々な建物や展示物がありました。鍾乳洞の中もカラフルでその様子とマッチしていました。上を見ると空が少し見えて、この日は曇っていましたが晴れていると日が差し込むような感じになってました。

一通りの見学を終えてホテルへ戻るべくBATU CAVES駅に戻りました。始発駅なので余裕で座る事が出来ました。帰りもGrabを使えば時間掛からずホテルへ行けそうでしたが、途中で食事もしたかったので来た通り戻ります。

乗り換えはないので、PUTRAで難なく降りる事が出来ました。

ホテルへ戻る途中でモールがあったのでここだと食事する事が出来るかも、、、と思いましてモール内に入ってみる事にしました。

予想通り色々な食事処がありました。その中では日本のすき家もありましたがお客さんも入っていましたね。私的にはマレーシアまで来てすき家は無いかなと思いましてこちらのお店に入って食事する事にしました。お客さんが程々いる方が美味しいお店なのかなと思ってしまうので店選びの基準にもなります。他のお店で混雑しているのにお隣のお店がガラガラだとやはり不安になりますよね。

メニューが無いなと思ったらテーブルのQRコードで注文するようです。外国人にとってはゆっくり好みのメニューを価格や写真を見て選べるのでとても有り難いですね。英語表示出来ましたので問題なく注文する事が出来ました。それにしてもマレーシアでもスマホは必須ですね。

問題なく注文したメニューが届いて美味しく食事しました。自分の好みでとても食べ易く写真からの見た目で選んだのですが正解でしたね。

食事後はホテルに戻ってチェックインしました。普段ならもう少し観光しているところですが、深夜便で早朝到着なので無理せず初日は観光を終える事にしました。

ヒルトンホテルと言う事でチェックイン時にチャージ料を支払う必要がありゲンナリしました。特に何かサービスを期間中受けている訳では無いんですがこの手の高級ホテルではいつも納得がいかない費用です。

それはそうと部屋はとても広くて流石に「ヒルトン」ブランドと言うところでしょうか。部屋の設備も申し分ない感じでした。

部屋からの景色を見て見たのですがとても良かったです。こうしてみるとマレーシアも経済が発展しているんだなと高層ビルが立ち並ぶ街並みを見て感じます。

ゲンナリしたのはインターネットでも差別化しているところです。高級ホテルなので高速なインターネットアクセスを提供して欲しいのですが、それが有料となっています。支払う気が全くしなかったのでフリーのプランで接続したのですが、、、

10Mは全く行かない速度で高級ホテルとは思えない感じです。ネット速度まで別で費用をとるのを今時やっているのは殆ど無いのではと思います。今回昔利用していたポイントが有効期限近かった為に、ポイント消費兼ねて予約したのですが、今後ヒルトンを使うことは2度と無いだろうなと思いました。私には高級ホテルと言う部類には全く合わないようです。

この後は近くのお店でスナックや飲料水を購入して部屋でまったりして過ごしました。疲れていたのを感じていたので早めに就寝して翌日からの観光に備えるようにしました。と言う事で翌日の様子は次回で。

ここまでの様子は動画にしてますので合わせてご覧下さい。

 

-ブログ, 旅行

© 2024 695TFのブログ Powered by AFFINGER5