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ジャカルタから帰国:ガルーダ・インドネシア航空での旅路を振り返る

ジャカルタ観光を終えた続きです。この後は帰国しますがその様子を今回はブログしたいと思います。

最終日はホテルから余り離れない所を観光していて、予定通りホテルに戻って来る事が出来ました。荷物を預けているので受け取って空港に向かいます。

行きに空港からホテルまで公共交通機関で来ようとした際に乗り換えが多く、空港からの電車の本数も少なかったので、帰りは空港までシンプルにGrabを利用しました。ジャカルタの交通渋滞は酷いと聞いてたので、ホテルに早めに到着して空港へそのまま早めに出発したのですが、予想に反して順調に空港まで進んでいました。ギリギリになるよりは勿論良いのですが、拍子抜けするくらいスムーズに行ってました。

イメージよりも1時間以上早く空港に到着となりました。これに限らずですが実際に現地に行ってみると、事前に調べていたネットでの情報と違う事は多々あります。何事も経験と言う感じでしょうか。

一応今回利用するガルーダ・インドネシア航空のカウンターへ行って見ましたが、やはりまだオープンしてませんでした。オープンする時間を確認してその時間まで空港内を少し散策して見ました。日本でお馴染みの丸亀製麺や吉野家等のお店があり現地でも多くのお客さんがいました。

ジャカルタの前にシンガポールへ行ってカヤトーストを食べていたので、この時はそれを思い出してカヤトーストのお店でカウンターが開くまで食事して過ごす事にしました。

シンガポールのお隣、マレーシアのマラッカのカヤトーストのようでして、少しシンガポールで食べた時とは違う感じでしたが美味しく食事する事が出来ました。マラッカには2024年に行きましたがその時の事を少し思い出しましたね。

オープンの時間になりカウンターへ行って見るとお客さんが居なくてビックリしましたが、チェックインする事が出来ました。オンラインチェックインは出来てもチケットを発券して貰う為にカウンターに行く必要がある認識でしたが、開始直後からは来ないと言う事なのでしょうか。

出国もサクッと進んで制限エリア内にやって来ました。早めに行動するとそんな時に限ってそれ以上にスムーズに進みます、、。

早めに出国したのはラウンジでパソコンしながらゆっくりしてようと思ったからです。と言う事でガルーダ・インドネシア航空のラウンジに移動して来ました。

ラウンジはパソコン出来るような机やテーブルが無くてちょっと予想外の展開でした。食事するにもお皿を乗せるような場所も狭く、色々な意味で予想外で使い難かったです。食事や広さもそれ程ではなく入った時には空いていましたが、徐々に混雑していてフラッグシップキャリアのラウンジと言う事で少し期待値が大きかったのかも知れません。いろいろ難しいですねw、、。

搭乗時間が近くなり搭乗口に移動して来ました。行きと同じガルーダ・インドネシア航空で夜11時25分発の深夜便を利用して羽田空港に行きます。ANAやJALとの共同運行便と言う事で日本人も勿論いましたが、搭乗口周辺は圧倒的に現地の方が多い印象でした。

機内に入りました。使用機材は行きと同じA330-300です。

しかしディスプレイは大きくなっていて新調されていました。とても視認性が良く今の基準のディスプレイですが、英語とインドネシア語のみ対応していて日本語は非対応でした。ブログ執筆時点(2025年1月)では、今回利用した東京(羽田)- ジャカルタと東京(成田)- デンパサール(バリ)の2路線なので日本語対応が無いのは仕方ないですね。

ジャカルタのスカルノ・ハッタ国際空港を離陸しました。初めてのインドネシア・ジャカルタ観光は上手く出来たのか否かは分かりませんが、滞在中は天候に恵まれて体調を崩す事もなく過ごせて良かったです。ジャカルタは余り観光地化されてなく、日本人も殆ど滞在中は見なかったのでその点でも個人的には良かったです。

ガルーダ・インドネシア航空はフルキャリアなので、シートベルト着用サインが消えて安定飛行に入ると機内サービスが始まりました。私はラウンジで食事を済ませて来てますし、真夜中に食事はしたくは無いので機内サービスは全てお断りして、アイマスクして寝ていました。やはり毎回機内サービス時には声を掛けられるので、深夜便は私にはLCCの方が性に合っているのかなと改めて感じました。

途中では少しは寝れていたようで気がつくと、機内も空も明るくなっていて、フライトマップを見ると、和歌山県の南の太平洋上空を日本に向けて進んでいるところでした。

最終着陸態勢のアナウンスがあり暫くすると房総半島が見えて来ました。気分転換や見聞を広めたいがために海外旅行へ行っていますが、日本列島が見えて来ると、なんだかんだで少しホッとする気持ちが出てくるのも事実です。その一方で現実に戻されもしますけどねw。

羽田空港着陸間際に海ほたるパーキングエリアが見えましたが、よく見るとその向こうに飛行機が見えました。同じように羽田空港へ着陸するようです。青っぽく見えたのでANA機だと思いますが、二機同時に着陸と言う珍しい光景を見る事が出来ました。

そして羽田空港のA滑走路に殆ど定刻での着陸となりました。東京に住んでいる身としてはやはり羽田空港に着陸となると、身体的にも気分的にも非常に楽に感じます。

と言う事で無事にインドネシアのジャカルタ観光を終える事が出来ました。往復でガルーダ・インドネシア航空を利用しましたが快適で良かったと思いました。日本人は少なかった印象でして、インドネシアへ行かれる際には是非利用して見てほしいですね。

今回訪問したジャカルタですが、実は首都移転計画があります。インドネシア政府は現在国家的なプロジェクトとして、ジャカルタから新首都「ヌサンタラ(Nusantara)」への移転計画を進めています。ジャカルタは約1,000万人の人口を抱えており、周辺地域を含めると3,000万人以上が集中していて、世界最悪レベルと言われる渋滞が慢性的に発生しています。実際に観光中に渋滞で車が殆ど動いてないような状況も見ましたし、人も確かに多かったです。他にも急激な都市化と過剰な地下水利用により、地盤沈下が進行していて洪水のリスクが増大しているようですし、インドネシアの経済・行政機能がジャカルタのあるジャワ島に集中しており、他の地域との格差是正の観点もあるようです。

今後国際的にも色々な投資が入ってきて実際に首都移転がどうなるのか東南アジア有数の大都市・ジャカルタに要注目です。観光地化されてなく東南アジアの雑踏とした雰囲気を楽しめるので、そんな場所を求めている際には是非ジャカルタへ観光しに行って見て下さい。

帰国した様子を動画にもしてますので合わせてご覧下さい。

 

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