先日、遅ればせながら渋谷スカイに初めて行ってきました。今回はその時の様子をお届けしたいと思います。
渋谷スカイへの入場は、日付と時間を指定してチケットを購入する必要があります。公式HPを確認すると、かなり先まで予約で埋まっており、ふらっと訪れて当日券を購入するのは難しい状況でした。
そこで「年間パスポート」を購入することにしました。新規購入価格は7,500円。大人1回分のチケットは2,200円なので、年に4回以上訪れるなら元が取れる計算です。私はリモートワークが多いものの、月に何度か都内への出勤があるため、この条件なら十分元が取れると判断しました。
また、季節ごとに異なる景色が楽しめることや、昼間・夕方・夜と時間帯を変えて訪れる楽しみも魅力的です。さらに、年間パスポートがあれば当日のチケット販売状況に関係なく入場可能。「天気が良いから行ってみよう」や「仕事終わりに寄ってみよう」といった柔軟なプランが立てられる点も大きなメリットです。
購入前に、スマートフォンに専用アプリをダウンロードし、個人情報を登録しておくと手続きがスムーズです。私も事前に準備を済ませました。
仕事終わり、渋谷スクランブルスクエアを訪れました。渋谷駅から何度も目にしていた建物ですが、上に登るのは今回が初めて。調べてみると、このビルは2019年11月に開業していたのですね。しかし翌年からコロナ禍となり、展望台の存在をすっかり忘れていました。最近ネット記事で思い出し、行くことにしたのです。
まずは1階から14階までエレベーターを利用します。この時点で気が付いたのは外国人の多さです。行った時間帯だけとは思えませんが半分以上は外国人観光客でした。本日分のチケットは当たり前のように完売してましたがサブスクを購入する意思を伝えてエレベーターで14階に移動します。
14階ではチケットに記載の時間にそこから更に上に行くエレベーターに乗車する事が出来ます。入口でスタッフがチケットに記載の入場時間を確認して先のエレベーターへの通路に通されます。私はカウンターに行って事前にスマホで登録していた情報を伝えて手続きをします。その場で本人確認の為の顔写真を撮影し登録して完了です。
と言う事で無事に年間パスポートを購入する事が出来ました。一時期は受付停止していた時期もあったようでして購入出来て良かったです。アプリと物理的なカードがあるようですが物理的なカードは持ち忘れの心配があるので、毎日持ち歩くスマホのアプリで登録をしました。これで気軽にいつでも1年間は立ち寄る事が出来ます。
年間パスポートを提示すると、入場時間指定のないチケットを発行してもらえます。このチケットを使い、スムーズに展望台行きのエレベーターへ。46階に到着すると、まず荷物をロッカーに預けるよう指示されます(返却式で100円が必要)。
身軽になりカメラだけ持って展望台へ行くエスカレーターに乗ります。この時点で既に景色が見えていてテンションが上がります。
東側にはスカイツリーや東京タワーが見え、予想以上に美しい夜景が広がっていました。展望台には座れるスペースもあり、ゆっくり景色を堪能できます。
南側には小さなテーブルが設置されており、談笑しながら景色を楽しめる空間が整っていました。ただ、この日は風が強く寒かったため、そそくさと退散。年間パスポートがあるので、また暖かい日にゆっくり来る予定です。
帰りのエレベーターに乗車するルートにギャラリーがありましたので見学しました。屋内にあるので寒さはなくゆっくり見学しました。
ギャラリーを見ながら渋谷のスクランブル交差点を上から見る事が出来ました。展望台からも見えましたが、寒かったので室内からゆっくり人の動きを見れたので、この日はここからの方が良かったです。
喫茶スペースもありました。お値段は場所が場所なだけに高いのは仕方ないですが景色見ながら軽食や飲み物を楽しむ事が出来ます。屋内でゆっくり景色を見た方が冬は良いかも知れませんねw。
と言う感じで帰りのエレベーターに乗車してこの日の見学を終えました。この日しか来れないと思うと色々時間かけて見たくなりますが、いつでも来れると思うとサクッと来てサクッと見て帰る事も気兼ねなく出来るのが年間パスポートの利点ですね。
別の日、日が暮れる前に訪れてみました。冬の澄んだ空気なら富士山が見えるかもと思い立ち、年間パスポートを活用して再訪。予想通り、富士山が見えました!その後、所用があったためすぐに退散しましたが、年間パスポートがあるおかげでこういった短時間の訪問も気兼ねなく楽しめます。
今回の訪問を含め、すでに2回渋谷スカイに来ました。都内での仕事や所用のついでに、気軽に立ち寄れるのが年間パスポートの魅力ですね。季節や時間帯によって変わる渋谷スカイの景色を楽しみつつ、リフレッシュしたいと思います。この1年でどれだけ通うか、今から楽しみです!
この時の様子を動画にもしてますので合わせてご覧下さい。