ここから暫くは秋田県へ小旅行した時の様子をブログしたいと思います。
という事でやって来たのが羽田空港第二ターミナルです。お昼過ぎの出発なので比較的余裕を持ってやって来ました。お昼前の時間帯という事で早朝程の混雑ではなかったです。
ラウンジによって少し休もうかなと思いましたが、搭乗口を見ると第二サテライトになっていたので、早めにバスに乗車して移動して来ました。早めに来たのですがまだ飛行機が来てなかったのでラウンジで休んでも結果的には良かったのですが、こればかりは仕方ないですね。バスで戻る訳にも行かないので勿論そのままサテライトにいました。
久しぶりにここに来ましたが、サテライトからの出発は便数が限られるので、放送が少なくとても静かです。偶然ですが、上海行きのアナウンスが聞こえました。ここから国際線が出発するんだなと思いました。サテライトにはラウンジはありませんが、椅子には電源がありますし、WiFiも速度が非常に速く快適にインターネットが出来たので、全く不満はありませんでした。
これから全日空のANA721便で秋田県の大館能代空港に向かいます。昔に秋田空港を起点にレンタカーで県内を観光した際に大館能代空港に立ち寄った事があります。道の駅が併設されている空港で、その時に見学をした経験があるので、空港自体は行った事がありますが、飛行機で行くのは今回が初めてです。
搭乗開始が少し遅れて始まりました。Group1はいなくて、Group2が私含めて何人かいた程度でした。使用機材はA320で各座席には解像度の高いディスプレイが付いていました。USB電源もあるので電源満タンで現地到着後に機内から出れるのは有難いですね。
使用機材の遅れの影響で、この便の出発も遅れました。空港到着後の予定に余裕が無かったので、当初予定していた行程がこなせなければどうしようかなと考えながら景色を見ていると飛行機が動き出しました。
羽田空港を離陸しました。この日の東京は曇り空で、雨がいつ降ってもおかしくないくらいの天気でした。このような天気だと目的地である大館能代空港の天候も心配になります。
北側に向けて離陸し、直ぐに右に旋回して東京都内上空を避けるようなルートで飛行していました。左の窓側にいたので、東京の景色を見ることが出来ました。
機内は3列+3列のシートになっていて、私が見える範囲では6割前後の搭乗率と言う感じでした。旅行なら早朝から行くと思うので、昼間だと予想出来る搭乗率ではあります。
関東平野を北に進みます。スッキリしない天気が続いていました。
山形県上空に来ました。この辺りで機長からのアナウンスがあり、やはり遅れての到着となりそうだとの事でした。そして山形県に入ったあたりから日差しが出て来ました。東北地方に来て天気が良い方向になってきて一安心と言う感じです。
少し進むと庄内平野とその先に日本海を見る事が出来ました。遠くまで景色が見えるくらい雲が無くなりました。天気予報で関東と東北で天気予報が異なるのを情報として普段から見ていますが、実際に実感をする形となりました。福島県を境に雲がこの時は無くなって来たような感じでした。
暫くすると鳥海山を見る事が出来ました。鳥海山は山形県と秋田県の県境にあり、山形県から秋田県に入って来て、いよいよ大館能代空港が近くなって来ました。
秋田県に入ると男鹿半島や八郎潟の干拓地が見えました。今まで秋田空港に行った事がありますが、この手前となるのでこの辺りの景色を見るのが初めてです。干拓地を初めて上から見ましたが、こうなっているのかと思いながら景色を見ていました。
大館能代空港直前には右へ旋回し内陸部を飛行します。東京とは異なり快晴のようです。秋田県の内陸部はとても長閑な景色で、どの辺りなんだろうと思いながら景色を見ていました。
そして大館能代空港に着陸です。この空港は羽田空港からのフライトしかなく、滑走路が一本のシンプルな空港です。着陸後は滑走路の先端部でUターンして搭乗ゲートに到着となりました。
という事で大館能代空港に到着です。東京から出発した時には天気がスッキリせずどうなるかと思ったのですが、山形県上空付近からの景色がとても良かったです。進行方向左側に座ってましたが正解でしたね。結果的には約15分前後の遅れで到着となりました。
という事で今回はこの空港を起点に一泊二日の小旅行をしますが、その様子は次回で。
ここまでの様子を動画にしてますので合わせてご覧下さい。