タイ・ウドンタニでの続きです。二日目はツアーがキャンセルになり急遽自転車での観光となりました。今回は最終日の様子をブログで纏めたいと思います。予定では前日の自転車観光をこの日にと思っていたのですが、既に済んでしまいましたので、この日は地元民のような感じでの街ブラをする事になりました。
最終日も晴れていて暑くなりそうです。雨の心配は全く無さそうで一安心です。
この日もホテルのビュッフェで朝食を頂きます。この日の朝食も食べやすいものばかりで、ついつい朝からガッツリ食べてしまいました。この日も周りを見る限りタイ人の方が大半のような印象でした。ウドンタニは決して大きい街ではないので、外国人は少ないのかもしれません。
最終日なので一旦ホテルをチェックアウトします。そして夕方までは観光するので荷物を預け身軽にします。この日も移動を楽にする為に自転車を借りる事にしました。
最初にやって来たのが、プラジャク シラパコン記念碑です。この方はウドンタニを創設した王子でその功績を讃えられてこの記念碑が建てられたそうです。そして初代の政治・行政の基盤を作られた方です。記念碑を見れるようにはなっているのですが、周りがロータリーで車が走っているので、目の前に来るのが結構大変です。地元の方は慣れているのでしょうけど。
次の場所へ自転車で移動します。移動中に見る何気ない街の景色も観光客にとってはとても新鮮に映ります。交通量もバンコクとは比較にならないくらい少ないので、時間も余裕があることから、ゆっくり街の様子を見ながら進んでいました。
続いてやって来たのが、ワット ティップ ラットニミットと言う地元の寺院です。こじんまりした寺院なのかなと思っていたら、中は予想以上に広くて静かな空間が広がっていました。バンコクの寺院だとどこも人が多くてゆっくり見れたものでは無いですが、ウドンタニは違います。地方の街に行くとゆっくり観光出来るのが良いですね。英語表記も少なく、言い方が正しいのか分かりませんが、タイそのものを感じるような気がします。
続いてやって来たのが、Dose Factoryと言うカフェです。ネットの評価も良くてコーヒーを飲んでみたいと思っていた事もあり来て見ました。
店の外観も洒落ていましたが、中も凄くオシャレな空間が広がっていました。そして客層も少し違っていて、こんなお店がウドンタニにあるのかと言う印象です。お店によってはタイ語しかダメでしたが、ここは英語も対応していました。外国人も多く来るのでしょうね。
ドリップコーヒーとバニラのアイスクリームを注文して美味しく頂きました。奥の緑の飲み物は注文時にくれまして、ハーブ系の飲み物でした。全てのお客さんに配っていたのでサービスのようです。多くの国のコーヒーを自家焙煎しているようでして、お店の雰囲気だけではなく、とても本格的なカフェでした。
その後はSotara Thai Massageと言うマッサージ店に来ました。場所は前日に行ったセントラルプラザの前です。自転車で行けそうな観光出来る場所がなくなったのもありますが、帰国前にタイのマッサージを受けてみる事にしました。出発までの時間潰しにもなりますしね。
予約なしの飛び込みで行ったのですが、少し待てば可能と言う事でマッサージをお願いしました。時間は60分からで、色々なコースがありましたが、一時間半のタイ・トラディショナルマッサージをお願いして見ました。費用は420タイバーツだったので日本円で2000円弱と手頃な価格で受ける事が出来ます。
実際に受けて見た感想ですが、私の体が凝っているのか、担当して頂いた女性の方の力が強いのかは分かりませんが、とても痛かったです(笑)。日本でマッサージを殆どしないので、どの程度の加減なのか全く分かってないのですが、私が痛そうな反応をしてもそのまま普通に進めていたので、私の体がガチガチだったのかなと振り返ると思います。
途中から少しずつ痛みに慣れて来たのか、体がほぐれたのかは分かりませんが、痛さが和らぎ耐えられるようになりました。最後まで強弱に関わらず痛みを感じていたからなのか、90分と言う時間がとても短く感じました。お店を出た時には少し体が楽になったようなならないような、、、よく分からない感じになっていましたが、気の持ち方なんでしょうかね。最終日だけではなく前日にも来て、体の変化を注視しても良かったのかもしれません。今度タイに来る事があれば、旅行中に毎日マッサージを受けて体がどう変化するのか否か試すのもアリなのかなと思いました。
タイでマッサージを受けたのは、この時が初めてでは無いですが、兎にも角にもとても良い経験をさせて貰いました。因みにマッサージする部屋に入ると、日本語で「静かに」と言う注意書きがあったので日本人も来るのかもしれません。私は今回の観光中に日本人らしき人は見かけませんでしたが、、。
マッサージして頂いた後はお腹が空いたので、同じ通り沿いで近くにあった、グッド デイズ カフェと言うお店でパスタとコーヒーを頂きました。タイ料理のお店に入って食事も当然考えたのですが、辛いのが苦手な私は辛そうなメニューを見て回避したくなり、こちらで食事となりました。自分の体調や好みに合わせて無理に現地のものを食べる必要はないのかなと最近は思っています。万が一現地で体調が急変しても困りますしね。海外に行ったら無理のない範囲で自分にとって食べれそうなものを食べるようにしています。その意味ではこのお店で食事したのも大正解でした。とても美味しかったです。
帰りの時間まで余裕がまだあったので、前日に行ったセントラルプラザを見て回る事にしました。
前日は上層階のレストランフロアに行っていたので、この時は地下を見に行ったら、ダイソーがありました。商品の多くは日本で売っているままのようで、日本語表記が多かったです。言葉が分からなくても、物を見れば分かるとは思いつつ、現地の言葉でパッケージングして売らないのかと思いながら、店内を見ていました。勿論タイ語で記載された商品もありましたが少なかった印象です。加えて日本では100円均一ですが、ウドンタニでは日本円で260円〜の価格設定となっていました。それでも店内には現地の方がいましたので、「日本製」と言う品質面での信頼を踏まえて購入するのでしょうか。店内や店内にいる人を見て色々と考えてしまいました。
地下にはフードコートのような場所もあり、ソフトクリーム休憩です。価格も手頃で気軽に食べる事が出来ました。
その後は見学兼ねて上層階に行くとマッサージチェアが幾つか置いてありました。意外と多くの人が入れ替わり立ち替わり利用しているので、人によるマッサージを受けたばかりですが、試しに私も行ってみる事にしました。費用が安いので、とても手軽に利用出来るのが嬉しいですね。利用方法も簡単で日本だと100円玉を入れて動かしますが、紙幣を入れてメニューを選ぶと勝手に10分間動くので、直ぐに分かると思いますが、費用やメニューがタイ語だけだったので、Google翻訳に頼ってメニューを選択すれば大丈夫だと思います。
時間になりホテルに戻って来ました。自転車を返して、預けたカバンを受け取ります。こちらのホテルは自転車もレンタルさせてくれて、色々な意味で良いホテルでした。滞在中はとてもお世話になりました。
ホテルでGrabアプリからタクシーを呼ぶと直ぐに来てくれました。市内と空港は遠くはないですし、道も空いていたので順調に空港に向けて進んでいました。ウドンタニの街ともお別れなんだなと思いながら車から流れる景色を見ていました。
無事にウドンタニ空港に到着です。地方空港なので忙しい感じは皆無で、静かでのんびりした雰囲気が漂っていました。
ウドンタニはとてもコンパクトな街ですが、タイの雰囲気を十分感じるとても良い所でした。観光しに来て良かったです。
この後は日本に帰国しますが、その様子は次回で。ここまでの様子を動画にしているので合わせてご覧下さい。