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【AIと巡るドーハ観光】近未来都市から高級リゾートまで!カタールの多様な顔を満喫した1日

カタール・ドーハ観光の続きです。今回は初日に続いて二日目の様子をブログで纏めたいと思います。

この日も当然のように晴れ。朝からとても暑そうです。改めて景色を見ると、緑が少なくある意味中東らしい景色だと思います。

朝食を調達しに前日に行ったお店に来てみました。検索して探すのが面倒だったと言うのもありますが、前日に気持ち良い対応をスタッフさんにして貰って印象が良かったのもありました。クロワッサンと玉子サンドウィッチをテイクアウトして購入しました。日本円で440円ぐらいでして現地の人が行きそうなお店はリーズナブルな印象を受けました。

部屋に戻ってゆっくり食事しました。前日に昼間は暑すぎて食欲が出なかったので、この日はそれを見越して涼しい部屋で食欲が少しでもあるうちに少し多めに朝から食事するようにしました。

朝食の後は身支度して観光開始です。この日もホテル近くのスーク・ワキーフ駅から出発です。前日は間違えて大して利用もしないのに一日乗車券を購入してしまいましたが、この日は何区間か利用する予定なので、一日乗車券を購入しました。

観光ルートに関してはAIに相談して考えて貰いましたので、基本的にはそれで行ってみようかなと思います。

メトロを利用してやって来たのが、ムシェイレブ駅です。「近未来型スマートシティで、建築デザインを見るだけでも面白い」と言うAIの情報を試しに信じてやって来ました。

駅から実際に地図で示された場所まで行って、そこから周辺を散策してみたのですが、確かに近未来的な雰囲気を感じたものの、そんなに重要な観光スポットでは無いのかなと言うのが率直な印象でした。

それでもこのエリアでトラムが走っているのを見かけて、近くの人に聞いたら無料で乗車する事が出来るとの事でしたので、試しに乗車してみました。このエリアを周回しているので、この辺りの雰囲気を楽に知ることが出来そうです。

トラムに乗車すると、現地の方が乗車していました。どんな目的で乗車しているのか気になりました。このエリアに住んでいて歩くのが面倒なので乗車してお店に行くつもりなのか、このエリアに勤務している人なのかとか色々気になりましたね。そもそもこのエリアになぜ無料でトラムのようなサービスをしているのかも気になりました。誰が運行している費用を賄っているのかとか色々考えてしまいました。

一番後ろに乗車して流れる景色を見ていると、確かにAIが言うような近未来的な雰囲気というのを感じました。それにしてもこの辺りもゴミが殆ど落ちてなくて、とても綺麗でしたね。

そして次の目的地に近そうな場所で降りました。乗車中に様子を見てみると、短い区間で結構お客さんの乗り降りがありました。

そしてAIに勧められるがままに、歩いて近くのアル・ビダ・パークにやって来ました。

公園はとにかく広くて、日差しを遮るものがなく、お昼前の時間帯でもあったのでとても暑かったです。歩いている人は皆無でしたね(笑)。公園内を整備している人だけがいるような感じでして、公園はそのおかげでとても綺麗でしたが、ゆっくり散策するという感じでは無かったです。AIにお勧めを聞いた時に暑さも考慮して貰えば良かったと、今更ながら思いました。

広い公園内を歩いて、ドーハ湾に出て遠くにある2022年のサッカーW杯のモニュメントを見てみました。酷暑の中歩き続けてまでみる価値があったのかどうかは分かりませんが、AIの言うとおり見る事は出来ました。

モニュメントを見た後はそそくさと駅に向かって戻ります。広い公園内には飲み物を購入出来るような場所や施設がなく、日本から持参した水筒に予め入れていた飲料水だけが頼りでした。結果的にはそれがあって本当に助かりました。無ければ熱中症になっていてもおかしくは無かったです。

何とか歩き切って駅に到着した時には本当に安堵しました。駅の建物に入った瞬間に感じた冷気が生き返った感じさえしました。次の駅に移動する前に売店で飲み物を購入して椅子に座って体が落ち着くまで暫く休憩をしていました。

十分休憩した後は、Red Lineでカタラ駅にやって来ました。どの駅に行っても駅ホームの雰囲気は同じような感じでした。

カタラ駅を降りて少し歩いてやって来たのが、カタラ文化村です。ここもAIに勧められて言われるがままに来てみました。カタラ文化村は、ドーハのウエストベイ地区と高級住宅地ザ・パール・カタールの間に位置する、広大な複合文化施設で、単なる観光地ではなく、「世界中の文化が出会う場所」をコンセプトに、カタールの芸術と文化遺産を国内外に発信するための拠点として作られました。因みに「カタラ」とは、18世紀の地図に記されていたカタール半島の古い名称に由来するそうです。

中に入るとユニークな建物があり、その中でもコロシアムというか円形の建物があり、中はどんな感じなのかなと見てみたかったのですが、入れなかったのが残念でした。イベントが行われる場所なのかなと思いましたが、外から見ただけでもユニークな建物でした。

一旦ドーハ湾に出て見ました。人がいるかなと思ってましたが、ご覧の通り昼間はどこに行っても人が少なかったですね。ここも夜になるとガラッと雰囲気が変わるのかなと思いながら、暑かった事もありそそくさと文化村内に戻りました。

「文化村」というだけあって、数多くの博物館やギャラリーがあるので、涼し見ながら色々と見学しました。この辺り一帯は全て無料で見学する事が出来るので、面白そうな建物に入っては見学というのを繰り返して過ごしていました。「文化村」らしさをとても感じました。

文化村を後にして、カタラ駅からレグタイフィーヤ駅に移動して来ました。

レグタイフィーヤ駅から最初はバスで移動しようかと思ったのですが、運転手に駅構内の売り場でチケットかカードを購入するように言われて、駅のインフォメーションに行ったところ、Uberをお勧めされて、結局Uberで次の目的地まで移動しました。バスが案外割高なのと、自由度があるのでUberにしなさいと売り場の人に言われたら、そうするしかないですよね(笑)。

Uberは元々セットアップしていて、今まで色々な国で使っていた事もあり、直ぐにアプリを立ち上げてタクシーを手配する事が出来ました。目的地へ行く時に徐々に高級リゾートのような景色になり、雰囲気が変わって来ていました。

そしてやって来たのが、「ザ・パール・カタール」です。取り敢えずGoogle Mapでピンが示された場所で降ろして貰いました。今までとは全く違うまるで「リゾート地」というような場所でした。中東ではないような雰囲気です。

Google Mapを見ると二つのアリーナがあるようなので、まずは一つ目の海に行ってみる事にしました。右側に高層マンションがずっと並んでいて、マンションの反対側に海があると思われるのですが、中々辿り着く事が出来ません。

漸くマンションの合間に道があり、目的地に辿り着いたのですが、セキュリティの方がいて、ここはプライベートなビーチという事でこの先には行かせてくれませんでした。しかし、ギリギリの場所から少し撮影するくらいなら良いよと言ってくれたので、撮影をして見ました。確かに高層マンションが取り囲むような感じでビーチがあり、いかにもという感じの高級リゾート地になっていました。中東ではない雰囲気でしたね。

暑い中歩き続けたので、途中にあったファーストフード系のお店でクールダウンしました。暑いので食欲はなく、このようなアイスで充分な感じでした。涼しい場所で少し休んで、体がリフレッシュされた感じになりました。

休憩後はもう一つのマリーナに行って見たのですが、ここは自由に見学する事が出来ました。こちらはプライベートジェットが沢山置いてあり、高層マンションに住んでいる人が、船に乗って海に出るようなレジャーを楽しんでいそうです。私には無縁な世界ですが、場所や付近を歩いている人を見ていると、何だか余裕があるように見えて、ゆったりした雰囲気を感じながら、しばし景色を見ていました。毎日素晴らしい景色を見て、たまには船で海に出てなんて生活をして、人生をゆっくり過ごせる人が羨ましいです。

マリーナから再び歩いて、最後の目的地に向かいます。夕方近くになってきても、歩いている人は殆どいなかったです。

ザ・パール・カタールで最後にやって来たのが、「カナート・カルティエ」という、カラフルな運河の街並みがあるエリアにやって来ました。この辺りも街並みを見ながら散策出来るエリアで、中東らしからぬ雰囲気を持った場所でした。この辺りに住んでいれば、毎日散策したくなるでしょうし、とても静かだったので、色々な意味で過ごしやすいのだろうなと思いました。ザ・パール・カタールのエリアは全体的にゆったりとした雰囲気で、ワンランク上の街という感じでした。カタールの違う一面を知った気がしました。

帰りも無事にUberでタクシーを捕まえる事が出来ました。バス停を探す必要もなく都合良い場所から乗車出来るので、結果的にはUberでザ・パールを行き来して良かったです。

そしてレグタイフィーヤ駅に戻って来ました。当然ホテルまでUberで帰る事も出来ますが、どうしても高くなってしまいます。加えてメトロの一日乗車券を持っていますので、最寄りのメトロの駅で降りる方が色々と得策です。

ここからメトロを利用してホテル最寄りの、スーク・ワキーフ駅まで戻りました。

メトロの乗車も慣れて迷う事なくホテルに戻る事が出来ました。明るいですが既に夕方の時間帯です。しかし暑さで食欲が無かったので、一旦部屋で休む事にしました。

夜になり多少涼しくなってから食事しに出かけました。部屋で食事処を数箇所目当てを付けてから出発です。探しながら歩くと、夜とはいえ汗をかいて疲れそうなので、場所を絞っての出発です。

事前に調べた最初のお店で並ぶ事なく店内に入る事が出来ました。歩くのを少なくしたかったので一安心です。

色々と幅広いメニューがあり、かなり迷いましたがカレー、ナン、ラッシーを注文して美味しく食事しました。どんなのが出てくるのかなと思って少し構えていたのですが、辛さも程々でクセもなくとても食べ易くて良かったです。

実質二日目は基本的にAIで計画して貰ったのをベースに観光して見たのですが、近代的な建物あり、文化的な施設あり、リゾート感満載な場所もありと、中東カタールの色々な側面を見ることが出来た観光となりました。

この時の様子は動画にもしていますので、合わせてご覧下さい。

 

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