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【モンゴル初日】スフバートル広場を散策|国立博物館と寺院めぐりで歴史を感じる旅

モンゴルのチンギス・ハーン国際空港から、路線バスを利用して、スフバートル広場までやって来た続きです。

バスに乗車して座っていれば良いだけなのですが、スフバートル広場に到着するまで、約2時間乗車していました。バスに乗車する前にトイレに行っておいて本当に良かったと思いました。前日は空港のラウンジで仮眠したこともあり、色々と重なって結構疲れている感じではありました。別に具合が悪いという意味ではなく、疲れが残っていてダルいという感じだと思います。

そうなることは予想も少ししていたので、モンゴル入国した初日は、スフバートル広場を中心に近い範囲で軽めに観光するつもりでいた次第です。

スフバートル広場の中心にあるのが、チンギス・ハーン像です。モンゴルと言えば、やはりチンギス・ハーンだと思います。モンゴル帝国の創始者であり、世界史でも最も偉大な征服者の一人と言えると思います。彼は遊牧民の諸部族を初めて統一し、巨大な帝国を築きました。その帝国は、後にユーラシア大陸の東西を結ぶ 史上最大級の陸上帝国 になります。

そんな創始者に対して、空港の名前になっていたり、モンゴルを象徴するスフバートル広場に像があって讃えられているのを見ると、国民の間にも誇りに思っている人が多いのだろうなと感じます。国会議事堂の建物はとても大きくて、レトロな建物は見応えがありますが、観光客が記念写真を多く撮っているのは、国会議事堂の建物よりこちらの像の方だと感じました。

そしてこちらがその国会議事堂です。階段の手前まで行けるようになっていて、警備の人はいますが、門があるという訳では無いので、結構近くまで行ってみる事が出来ます。モンゴルの国会ってどうなっているんでしょうね。人口はモンゴル全体を見ても、東京都の方が圧倒的に多いくらいなので、どんな選挙システムで何人くらいいるものなのか気になりました。

飛行機を利用して来て、バスで長時間乗車した事もあり、スッキリした飲み物を飲みたくなり観光前に近くの喫茶店を探して休憩しました。注文したのはイチゴヨーグルトスムージで、12000MNTだったので日本円で500円前後でした。クレジットカードのタッチ決済を利用する事が出来ました。コンセントもあったのは嬉しいですね。モバイルバッテリーは持参していますが、いつ何があるのか分からないので、充電出来る時にはバッテリーが余り減っていなくても、必ず充電をするように心がけています。今はスマホがないと何も出来ないですし、カメラがないと思い出も残せません。

休憩後にスフバートル広場を横切って、すぐ近くにあるモンゴル国立博物館にやって来ました。ここはモンゴル帝国から現代史まで一気に見学出来る博物館なので、旅の理解が少しは深まると考えて、最初にやって来ました。スフバートル広場から直ぐの場所にあったのも理由です。入館料は20000MNTで日本円で850円弱といったところです。
中は撮影禁止で追加費用を払えば撮影は可能なようでしたが、更に20000MNTが必要な事もあり、撮影なしで観光しました。

偶然ですが、館内には日本と韓国のツアーが見学していて、それに挟まれるような見学になりました。下から上にホールを進むに連れて、時代が新しくなるように展示されていて、とても興味深く拝見しました。展示内容的にもモンゴルの雰囲気が凄く感じて良かったです。

続いてやって来たのが、チョイジンラマ寺院博物館です。こちらもスフバートル広場から歩いて数分の場所にあります。現地でChatGPTに相談したところ、こちらを勧められて来た次第です。周囲の近代的なビル群の景色との対比が面白いですね。撮影に関してはこちらも、中は別料金を支払うと可能なようで、外観はOKと言う事でした。モンゴルではそのようなシステムにしているところが結構あるようです。

こちらは1900 年代初頭に建てられた仏教の僧院で、敷地内には複数の寺があり、それぞれの寺の中で、古代の美術品や文化的な工芸品を展示していました。見学中に雨が突然降ってきてビックリしましたが、雨宿り兼ねて雨が止むまでゆっくり見学する事になりました。地味めな感じの場所かなと思っていたのですが、お客さんが思ったより入れ替わり立ち替わり来ていました。スフバートル広場から近いので、私のように気軽に立ち寄り易い場所というのもあるのかなと思います。

見学後はこの日の観光を切り上げて早めにホテルに向かう事にしました。明日以降体調がスッキリしないまま観光するわけにはいかないですしね。

予約したホテルまでは、スフバートル広場から歩けない距離ではないですが、30分近くはホテルまで歩くとかかりそうです。

と言う事でバスを利用してホテル近くまで移動する事にしました。事前に調べてみると、現金で行けるような行けないような、はっきりしない感じでして、何より空港で両替したのですが、細かいのを持ち合わせていません。料金がいくらかは分からないので、言葉のやり取りを乗車時にするのも大変です。

バス停近くのコンビニやお店で日本のSuicaのようなUマネーカードと言う、プリペイド式のカードを購入する事が出来て、そこにチャージしてバスに乗車しました。これなら乗車時にタッチするだけでスムーズに乗り降りできます。この後も結局バスを何度か利用したのですが、チャージについてはバス停近くのお店でチャージする形でして、最初のカード購入とチャージは、たまたまバス停が近かったから?!コンビニで購入出来たのですが、どこの場所のコンビニでもカード購入やチャージが出来る訳ではないようです。バス停近くのお店にチャージ可能かを聞くとすんなりチャージして貰えましたので、もしこのカードを利用してバス乗車する際には、バス停近くにお店があれば、聞いてみて下さい。

そしてホテル近くのバス停で無事に降りました。道的にはスフバートル広場の前の道を真っ直ぐと言う感じでしたが、距離はあった感じだったのでバス乗車で楽に移動出来て良かったです。この後はモンゴルのホテルに宿泊となりますが、その様子は次回で。

スフバートル広場周辺での今回の様子を動画にもしていますので、合わせてご覧下さい。

 

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