沖縄県西表島の大原港から由布島までレンタカーで移動して来た続きです。
ここから由布島を早速観光します!
由布島にはそのまま勝手に行く事は出来ません。こちらでチケットを購入してからの来島となります。
由布島には水牛車で行く事が有名で大半の人がそれで行かれると思いますが、水牛車を利用せず歩いて行く事も出来ます。見ている限り歩いても行けると言う案内は無かったと思いますが、スタッフの方に聞くと普通に「行けますよ」と言う事で歩いて行く事にしました。勿論当日の潮の影響を受けるとは思いますが、この日は全く問題ないとの事でした。
歩いて行くメリットは費用が安いと言うのがあります。水牛車で行く場合には1760円(入島料込み)で歩いて行く場合には入島料と言う事で600円で済みます。次のメリットは自分の好きな時間に行き来出来る点です。30分間隔で水牛車は運行してますが出発時間を気にする必要がありません。他には水牛車が行き来しているところを横から見れると言うのと自分の思うように景色を堪能出来る点でしょうか。
因みに歩いて行って水牛車で帰って来ると言う場合には水牛車で行く費用を支払う必要があるそうです。片側だけの価格設定が無い為です。
と言う事で600円でチケットを購入して歩いて由布島へ向かいます。
由布島に向かうと早速水牛車とすれ違いました。
歩く際のルールとして電柱の近くを通るようにと言う事でルール通りこの近くを進んで行きます。
実際に歩いて行くと足首ぐらいの水量でして普通に難なく歩けましたね。距離的にも数百メートル程度なので油断はしませんでしたが足元を見ながら慎重に進みました。
途中は360度の景色を立ち止まって見ましたがそれもこれも歩いて行った際のプラスポイントですかね。遮るものが何も無いですからね。
水牛車が由布島に向かって歩いて来たのが見えたので少し待って横から見て見ました。のんびり歩く姿は様になって良いですね。観光パンフレットそのものの光景を見ました。
因みに人が歩く方がスピードは早いと思いましたw。
難なく由布島に到着です。
先程の水牛は一仕事終えてこちらで休憩のようですw。水牛は暴れる訳でもなく、のんびりしていて由布島の雰囲気に馴染んでました。
繁忙期はこの車が全て埋まるんでしょうかね。お客さんは勿論いましたが混雑と言う感じではありませんでした。
何か気配がする方向に歩いて見るとこちらにも多くの水牛がいました。思ったより水牛がいて驚きです。繁忙期に備えるにはこれくらいの水牛が必要と言う事なのでしょうか。今は恐らく水牛の稼働率は高そうでは無いので水牛もある意味ホッとしているかも知れませんねw。
ここから由布島を歩いて回って見ます。
まずは蝶々園と言う施設で蝶を見ました。最初はどこにいるのか分かりませんでしたが良く見るとブラインドになって隠れている蝶を見る事が出来ました。子供の時にはこんな感じで見ていたなと昔を思い出しましたね。
続けてマングローブ遊歩道を歩いて見ました。日本とは思えないような光景が広がってました。加えて人も殆どいなかったのでとても静かで、自分のペースで歩いてはキョロキョロと景色を見ました。
更に先を進んで見ます。詳細な案内がある訳では無かったので道のある方向を歩いて行ったと言う感じです。
気が付くと由布島の奥にあるこちらの「ブーゲンビレア・ガーデン」に到着しました。貰った地図を見るとここが歩ける範囲では端のようです。
更にこちらから浜に出て見るとここでも素晴らしい景色を見る事が出来ました。奥には小浜島も見えて人が誰もいない綺麗な浜は自分のプライベートビーチのような気さえしました。少し歩き疲れたので景色見ながら休憩です。
由布島の奥の方に行くと人とすれ違う事は殆どなくこんな感じの中を歩き回る感じです。
由布島にある唯一のレストランです。ここで食事する程の時間は残念ながら無いので申し訳ないとは思いつつ通過しました。
こんな感じで一通りの島内の観光を終えました。スタッフの方はもう少しお客さんがいた方が良いのでしょうが、自分的には他の観光客とすれ違う事が殆どなく見所の多い由布島の各所を静かな中で景色を堪能する事が出来ました。
帰りも勿論歩いて西表島に戻ります。目の前を見ると水牛車がお客さんを乗せて西表島に向かってました。普通に歩けば追いつきそうですがw、ルール通りに電柱の方を歩いて行くようにします。
帰りは更に潮が引く感じになっていて足首の高さすら水面が有りませんでした。感覚的には雨が降った後の水たまりの中を歩く感じでしょうか。
途中で少し立ち止まって周りの景色を見ていると由布島から別の水牛車が出て来るのが見えたので少し待って横から見て見ました。行きの時には水牛車が通っているところは砂が見えなかったですが明らかに状況が違ってますね。由布島には30分前後の滞在だったと記憶してますが、その時間内でもこれだけ状況が変化する訳でして自然の変化なり力を感じます。この時にはたまたま潮が引く方向でしたが逆のパターンなら危険性も変わって来るのでどんな時でも油断は禁物ですね。
と言う事で難なく西表島側に戻って由布島の観光を無事に終えました。水牛車は利用しませんでしたので勿論比較は出来ませんが、遮るものがない景色を見る事が出来たり水牛車が通る様子を横から見えたりで個人的には歩いて往復して正解だったと思いました。歩いて島を渡るような経験はなかなか出来ないので良い思い出となりましたね。
水牛車のお客さんは観光バスに吸い込まれて行きました。ツアー客のようでして私のような個人での訪問では無いようです。水牛車の費用も含まれたツアーでしょうね。
と言う事で由布島の観光を無事に終えたので次に進みます。
一連の様子は動画にもしましたので宜しければご参考にご覧下さい。