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(旅行記)JR吾妻線を利用して 川原湯温泉&八ッ場ダム周辺を歩いて観光!

今回は2023年春の青春18きっぷ最終回で群馬県を走る吾妻線の沿線を小旅行して来ましたのでその様子をブログして見ようと思います。

と言う事で高崎駅に到着です。この少し前にもこの駅には来てましてその時には信越本線の横川駅方面へ行ってました。

今回は吾妻線に乗車します。8時53分の大前駅行きは吾妻線の終点大前駅へ行く数少ない電車で以前に行った事がありますが吾妻線を完乗したと言う達成感は得ましたが駅の周りには何もなく青春18きっぷで本当に行って帰って来るだけとなってしまいました。

ホームで電車を待っているとかなり手前で停車してしまいましたw。たまに地方の主要駅で電車を待っている時にこのような事を経験します。どこで待っていれば良いのか分からないんですよね、、。それでも乗車するお客さんが少なかったので始発駅と言う事もあり余裕で座る事が出来ました。

吾妻線に乗車するなら高崎駅から行くと左側に座った方が絶対に良いと思います。川原湯温泉駅手前まで吾妻川沿いを少し高い位置で走行するのでとても良い景色を見る事が出来ます。東京では既に桜は終わってましたが沿線では桜が至る所で咲いていてその点でも見応えがある車窓からの眺めでした。

そして高崎駅から訳1時間20分前後だったと思いますが川原湯温泉駅で下車しました。コロナ禍になる直前に一度来た事があったのですがその時にはこの後に行く八ッ場ダムとか温泉とか満喫する事が出来なかったので以前から出直したいなと思ってそれが今回実現したのでした。

八ッ場ダムの影響で昔の駅はダムの底になってしまってます。ダムの建設に合わせて吾妻線もそうですが駅舎も新たに高い場所に作られました。ご覧のようにとても綺麗な駅舎です。駅舎は立派ですが無人駅のようでした。

都内から高速バスでもここまで来れるようです。どこでも電車とバスは競合しているんですね。以前に来た時にはバス停があった記憶が無かったのですが後から調べて見ると以前にここに来た後にバスが来るようになったようです。今回青春18きっぷで来ましたので料金的には安いですがバスだと一度乗車すれば乗っているだけでここまで来れるので楽ですよね。そうかといって特急を利用すると今度はバスの方が料金が安くなりそうです。観光客はどちらを選択するのでしょうかね?!

駅から八ッ場大橋を通って八ッ場ダムまで歩いて見ます。以前は駅から少し登ってトンネルを通って行ったのですがダム沿いの道が新たに出来ておりダムの景色を見ながら自分のペースで歩きます。この日は春の穏やかな天候でしてとてもこの辺りを歩くのに適した天候だったのも良かったです。

駅から歩くと遠くに八ッ場大橋が見えました。これからあの橋を渡って奥へ進んで八ッ場ダムを目指します。

新しくなった川原湯温泉の町並みです。以前の場所は駅と共に湖の底になっていてダムを作るにあたり駅と共に高い場所に移されました。勿論それに伴って吾妻線も新たになりました。今はすっかり落ち着いてヒッソリとしてますがダムを建設するしないの時には色々なご苦労が地元の人にはあったのでしょうね、、。

川原湯温泉の町並みを抜けて八ッ場大橋に来ました。

橋の中央付近からダムを見た景色です。これからあの場所まで左から行って右に抜けて周回して戻るようなイメージで進みます。

橋の途中にはバンジージャンプのジャンプ台がありました。好き好んでお金払ってしたくはないですがw、この橋の高さと仮に落ちても湖面なので怖さで言えば他の場所よりはマシな方なのでしょうかね。でもやりたくないなw、、営業してなかったからどちらにしても出来なかったけどw。

橋を渡ってダムの方面へ歩きます。

ダム近くに展望台がありましたので行って見ます。以前に来た時にはコロナ禍が始まる前でしたが閉まっていて展望台に行く事が出来ませんでしたのである意味「リベンジ」ですね。

あの上が展望台なので坂を登って行きます。既に駅からここまで歩き続けて来てますが休み休みで歩いてたのでそれ程の疲れは無くここまで来てました。

展望台からの景色です。高いところから八ッ場ダムや八ッ場大橋を綺麗に見る事が出来てとても良い景色を見る事が出来ました。空気も良かったですしね。ここで少し休憩しながら何も考えずのんびりと景色を暫く見ていました。

展望台での見学を終えて資料館の方へ進みます。

そして次にやって来たのが「なるほど!やんば資料館」です。ここも以前に来た時には閉館されていて入れませんでした。こちらは無料で見学出来るので行って見ます。

資料館は文字通りダムの歴史やこの辺りの様子等色々な展示がされていて見応えがありそれと同時に考えさせられる部分もありました。この辺りの地元の人は色々と振り回されていたかと思います。振り返ってどう思っているのかとても気になりました。

資料館からも勿論景色を見る事が出来ます。展望台だと坂道を登って進む必要がありますがこちらの方が体力に自信がない人には良いかも知れません。

ダムの上の部分を歩いて見ます。

反対側の景色です。山奥まで来ているんだなと思いました。

中央部分では昔の線路を利用して観光している人がいました。ダムが出来る前はあの場所を吾妻線は通っていたんですね。

ダムの中央部分にエレベーターがあり下まで降りれそうでしたので行って見る事にしました。ダムのある部分が一階でしたが地下三階と言うようです。ダムの湖面を基準とするとそうなるのかなと思いますがダムの反対側は地上なので「地下三階」には違和感があるような無いような、、、と言う感じです。

地下三階まで降りて外に出た時の様子です。長い時間見上げていると首が痛くなりそうです。エレベーターで一気に下まで来た事を実感しました。

上から見た線路近くに来るとこの辺りは昔の駅だったようです。そしてお隣の駅だった所まで自転車で観光する事が出来るようです。いつでも自由にと言う訳ではなく時間を決めて一緒に行くようなイメージのようです。線路の上を進むので好き勝手に行くと単線なので詰まってしまうので仕方ないですね。

線路は残っているのは勿論ですが架線も残ってました。電気は流石に来てないとは思いますが、、。それにしても昔の吾妻線は今より大分低い場所を走っていたんだなと実感します。

反対のダム方面へ行く方の線路を見るとここで線路が切れてました。確かにここから線路が続いていたのかと思うと今はダムの底の位置になりますね。実際に見てみると実感します。昔の吾妻線に乗車して見たかったなぁ、、。

その後はエレベーターで戻って来ました。最初は来た道を淡々と戻ろうと思ってたのですがダムを周遊する感じで歩けそうなのでこの先を道なりに進んで川原湯温泉の町へ戻る事にします。

途中からの景色です。今まで見たダムや資料館そして展望台等を見る事が出来ました。

そのまま道なりに進んで川原湯温泉まで戻って来ました。

お昼時になったので事前にリサーチしていた川原湯温泉のお食事処に行ったのですが敢えなく臨時休業との事でした、、。ネットの情報では営業しているはずですが地方ではたまにこのような事にぶつかります。検索してもこの近くで他に食事する事が出来そうなお店は無かったのでお腹は空いてましたが川原湯温泉での食事は諦める事にしました。

その後にやって来たのが「川原湯温泉 王湯」です。川原湯温泉の共同浴場でして2時間で500円となってます。中はとても綺麗でしたね。温泉も内湯と露天風呂があり正直広くは無いですがお客さんが数人しかいなかったので快適に過ごす事が出来ました。露天風呂からはダム(吾妻川)を見る事が出来るし何よりとても静かで温泉の流れる音を聞きながらゆっくり浸かるだけで癒されます。吾妻線は列車の本数が少ないので時刻を頭に入れながらゆっくり寛いでました。ずっと駅からダムを歩いて来たので疲れもリセットされましたね。

温泉から出た後はゆっくり駅まで歩きます。走って駅まで戻るようだとまた汗をかいてしまうので余裕を持って温泉を出て駅まで歩くようにしました。

そして駅まで戻って来ました。午後をかなり過ぎている時間にこの時はなってました。

暫くすると帰りの電車が来ました。ホームで待っているのは私だけでした。よくよく考えて振り返ると歩き回っていても確かに途中で他の人とはすれ違う事は無かったなと思いました。川原湯温泉や八ッ場ダムへの観光はやはり皆さん車なのでしょうね。それでも温泉出た後には気が抜けてリラックスしているので電車だと乗っていれば良いので気が楽なのもあります。車だと帰りの高速道路の状況も気になるしそもそも運転するにあたり当然ですが集中力が求められます。

前回はコロナの関係で温泉もダムへも入れなかったので今回色々と歩き回ってダムをみたり温泉に入れて良かったです。この後はもう一箇所立ち寄りますがその様子は次回で。

ここまでの様子は動画にしてますので合わせてご覧下さい。

 

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