JR四国の秘境スイッチバック駅・坪尻駅を見学して琴平駅に戻って来た続きです。
JR琴平駅です。レトロですがカッコいいですね。流石に観光地のゲートウェイとなる駅だけあってとても良い雰囲気の駅です。
琴平駅は「こんぴらさん」の玄関ですので朝は恐らくこの通りにも多くの観光客がいるのかと思いますがこの時は夕方の時間帯と言う事で閑散としてました。
JR琴平駅前の道を真っ直ぐ進むと琴電琴平駅です。ここからまずは高松空港に向かいます。
琴電琴平駅からの本数は意外と少ないので列車が待っていて良かったです。この列車を逃しても間に合いますが余裕を持って移動したいですよね。
ゆっくり走行する琴電に揺られて目的の駅で降りました。
降りた駅は「空港通り」駅です。
この駅から400メートル程歩くと空港行きのリムジンバスに乗車出来ます。
真っ直ぐ一本道でしてそのままバス通りに出てひたすら真っ直ぐ歩くとバス停に到着となりますが、遠くからちょうどバスが来ましたので殆ど待たずに飛び乗る事が出来ました。
予定よりも早めに空港に到着しますが早い分には良いですね。車内は空いていて良かったです。途中から乗車なので誰かと相席になるような混み具合だと面倒だなと思ってたのでこれだけ空いていれば途中からの乗車も問題有りません。
私が利用したバス停は空港到着前の最後のバス停でしたので、結構アッと言う間に空港に到着しました。空港は少し高台の場所にありまして到着直前には良い景色を見る事も出来ました。
高松空港には何度か来てまして調べて見ると直近では2019年12月に来てました。その時以来の高松空港です。
時間にかなり余裕がありましたので展望デッキに出て見ました。勿論まだ利用する飛行機は来てません。
暫く様子を見ているとANA機が着陸して来ました。羽田からの飛行機で折り返し羽田へ行きます。私が利用するJALより早い時間に羽田へ出発します。
展望デッキの反対側の様子です。空港は山の上と言うか高台にあるので日が落ちる前の景色がとても良かったです。振り返るとサンライズで来て早朝から今までずっと動き回っていて1日が本当にアッと言う間に過ぎたと感じました。
羽田に戻ると列車の時間もあるので寄り道せず真っ直ぐ帰る必要があります。食事出来るタイミングとしてはこの時が最後と言う感じでしたので高松空港で軽く食事する事にします。色々と店があって迷ったのですが最後はやはり讃岐うどんで締めようと思います。
空港らしからぬ手頃な価格で嬉しいですね。空港ならうどんでも1000円以上は普通に掛かりそうですが流石高松と言った感じです。暑かったので冷たいうどんをと思いまして、迷った末に生醤油うどんにしました。
そしてこちらが注文した冷たい生醤油うどんです。シンプルですがこう言うのが良いんですよね。好みの量で醤油を掛けてサッパリと美味しく頂きました。やっぱり高松は讃岐うどん食べると高松に来たって言う実感がします。
食事後はカードラウンジで休憩です。ラウンジ入る事が出来れば飲み物買わなくて済みますね。スマホの充電も行いながら時間までゆっくりします。
帰りはこちらのJAL486便で東京(羽田)に帰ります。行きはサンライズで高松入りしましたが良く寝れたので疲れる事なく1日観光で回る事が出来ました。この時でも疲れて眠くてどうしようもないと言う感じではなく体力的にもかなり余裕がありました。
そして優先搭乗で機内へ向かいます。すっかり夜で日が落ちました。
機材はお馴染みの国内線用B737-800です。空いてたので前側の座席を確保する事が出来ました。
そして羽田へ向けて高松空港からお別れです。高松では今回宿泊せず約半日の弾丸旅でして慌ただしさはありましたが充実した観光をする事が出来ました。今度いつどういう形で来るかは分かりませんがまた観光したり美味しいものを食べたりで来て見たいですね。
暗闇の中空港を離陸しました。高松空港周辺は何も無いので本当に真っ暗な中で離陸し景色見ても真っ暗過ぎてどこをどう飛行しているのかよく分からないままでした。
ドリンクサービスはいつものようにスカイタイムを選択しました。ここでしか飲めないので基本的にはいつもこれをお願いしてます。
羽田に向けて降下を開始し着陸に近くなると機内の照明が落とされました。JALは毎回夜間飛行の時はそうですね。これに慣れているのでたまに利用するANAは違和感を感じます。逆に照明を落とさないANA機がメインの場合にはJALだと違和感を感じるかも知れませんね。
外を見ると千葉県上空のようです。高松からだと短距離なので結構アッと言う間にここまで来ます。高松空港周辺とは違う明るさです。
東京湾に出ると海ほたるPAも見えました。今回は普通に南東側から羽田空港に向けて着陸するようです。
そして羽田空港に無事に戻って来ました。東京駅からサンライズで出発して始まった旅がこれで終わりました。飛行機だとアッと言う間ですね。どちらが良いと言う事ではなくそれぞれの特徴があってどちらも楽しく移動する事が出来ました。
こうして変則的な旅を無事に終えました。高松は朝から多くの讃岐うどんのお店が営業しているのでサンライズで行っても時間を持て余す事が無くて良かったと思います。単純に飛行機や新幹線での往復の旅行も良いですが移動手段を組み合わせた旅行も楽しかったです。
また色々と考えて旅行して見たいですね。
一連の様子は動画にしてますので合わせてご覧下さい。