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(乗車記)五能線・リゾートしらかみ2号 弘前駅 → 五所川原駅 / 秋田行きだけど青森県津軽地方へ!

弘南鉄道・弘南線を利用して黒石市を少し散策し青森県弘前市で宿泊した続きです。

ドミトリーに宿泊した為に部屋で食事する訳にはいかないのでフロント前の共有スペースで前日近くのスーパーで購入したパンを食べて朝食を軽く済ませます。青森県に行った時は工藤パン(イリギストースト)を食べたくなるのですがそんな私は変わり者でしょうかw?!シンプルなトーストですがシンプルだからこそ安心して食べれるのかなと思っていて青森県に来ていると実感する時です。

弘前駅からの列車時刻から逆算してドミトリーをチェックアウトです。コロナ禍以降で初めてのドミトリー利用でしたが普通にかつ快適に滞在する事が出来ました。若い人が多かったですが老若男女色々な客層が居るんだなと感じました。

弘前駅まで数分で到着です。駅から近いと出発時間から逆算して朝起きて身支度してチェックアウトしてと言うのが計画し易くなるので特に本数の少ない地方では重宝します。

改札口ではSuicaの案内を見ました。青森県でこれから普及するのかはユーザーの意識次第だと思います。個人的には切符に限らず現金で清算するのは還元率的には0なので普段から使える場所では使って欲しいなと思います。切符購入するのも手間ですしね。

この日は五能線を中心とした旅をする1日です。まずはリゾートしらかみ2号に乗車します。正直に言うと普通列車でも良かったのですが都合良い時間だったのがこのリゾートしらかみ2号だったと言う感じです。次だと10時過ぎで流石にそれでは遅すぎました。

どれくらいのお客さんが居るのかなと思いながらホームに行くと予想以上に多くのお客さんがいました。分からないものですね。全車指定席なので並ぶ必要は無いのですが皆さん何故か並んでいました。

青森駅からリゾートしらかみがやって来ました。多くのお客さんが乗車していました。

列車に乗り込みます。事前に見たら殆どの座席が埋まっているくらいでしたがこの弘前駅でそのようになると思われます。この駅でスイッチバックします。と言うのも五能線の青森県側の起点は川部駅ですが青森駅と弘前駅間にあります。青森駅から出発して川部駅から五能線に入る事は出来ますが、弘前駅での需要があるので一旦弘前駅まで来て弘前駅からのお客さんを乗せて川部駅まで戻るような運行形態になっています。

と言う事で川部駅まで座席的にはバックした形で進みます。座席を進行方向にする事は出来ますが川部駅で再びスイッチバックするので皆さんそのままで乗車しています。快速なので次の川部駅までの間の駅を通過して進みます。

津軽平野の景色を見ながらの列車旅です。弘前を離れてすっかり田んぼの景色になっていました。

そして川部駅に近くなるとポイントを切り替えながら五能線のホームに入り川部駅に到着しました。そんな人は居ないと思いますが川部駅から乗車する際に一旦弘前駅まで行って川部駅まで戻って来るような場合は運賃はどうなるのでしょうかね?!

川部駅をスイッチバックして座席通りの進行方向になりました。暫くして走ってきた奥羽本線と分かれてここからは五能線内になります。

五能線内に入ると青森県らしくリンゴ畑が見えて来ました。遠くには山頂が隠れてますが岩木山も遠くに見ながらの列車旅です。

車内は混んでましたね。弘前駅で殆ど満席と言う感じです。特に年配の人が多かった印象です。ツアーかも知れません。

藤崎駅に到着です。観光客はこの辺りでは乗り降りの気配が無く地元客がいるかいないかと言う感じです。地元客も本数があれば指定席の料金がかかる列車は使わないと思いますが時間的に消去法で利用しているケースもある気がします。

弘前から秋田行きで方角的には南に向かうはずですがこの辺りでは北に向かっているので不思議なものです。ずっとリンゴ畑と岩木山を見ながらの景色が続きます。リンゴの時期だと景色の色合いも華やかになるんでしょうね。

板柳駅に到着です。この辺りでは比較的短い間隔で停車します。この辺りの主要な町が続いてあるのですが観光要素は薄いので地元客が数人乗車して来る事があっても降りる人は居なさそうです。

ホームとは反対側から板柳駅舎を見ながら出発です。小さい子供を抱えた家族がいて手を振って見送ってくれていました。このような長閑な場所で長閑な光景を見ると癒されますね。

スイッチバックして乗車していた車両が先頭車両だったので前の景色を見て見ました。方角的には北に向かっていまして場所によっては一直線に続く線路を見ると北海道っぽくも見えました。快速列車なので途中駅も通過して次の停車駅を目指して進みます。

陸奥鶴田駅に到着です。駅は片面のホームでシンプルな感じですが駅の周りには多くの家があるのを見ると快速列車が止まるだけの理由はあるんだなと思います。藤崎駅、板柳駅、そしてこの陸奥鶴田駅付近は何があるのか全然想像付かないですがこの辺り一帯はそれなりに人口が多そうです。

弘前駅を出た時には日が出ていましたが雲が増えて来て嫌な感じです。五所川原に着くまでの間は結構荒涼とした景色が続いていました。町と町の間と言う事なのだと思います。

そして五所川原駅に到着しリゾートしらかみ号から降りました。リゾートしらかみに乗車した事が何度かあるのでこの駅を通った事はありますが降りるのは初めてです。かなり昔に車でこの駅近くは来た事はありました。この駅から乗車するお客さんも数名いました。そしてこの駅までは降りる人は余りいなかったのですがこの駅では思ったより降りるお客さんがいました。津軽地方では弘前程では無いにしろ五所川原も大きい町です。

この駅で行き違いの列車と待ち合わせて秋田駅へ出発するリゾートしらかみ号をお見送りしました。リゾートしらかみもこの区間であれば左右どちらの席でも同じような感じです。大半の観光客も外の景色を見る事なく車内で思い思いに過ごしていました。見たいのは日本海ですしね。

五所川原駅で降りた後の様子は次回で。ここまでの様子は動画にしてますので合わせてご覧下さい。

 

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