2023年11月初旬の3連休の中日に東京都内を色々と1日歩き回って小旅行しましたのでその様子を今回はブログして見ようと思います。
と言う事で最初はJR山手線の駒込駅にやって来ました。以前にも何度か来ていますがコロナ禍以降では初めてです。駅降りて駅前の様子を見ている限り店が増えている雰囲気もなく変わりない様子に思えました。懐かしささえ感じましたね。
まずは最初の目的地まで少し歩きます。連休の午前中で歩いている人は少なかったです。この辺りは山手線の主要駅とは異なり比較的静かなエリアかなと思います。
最初にやって来たのは東洋文庫ミュージアムです。こちらはアジアの歴史と文化に関する東洋学の専門図書館でして約90年の歴史があるミュージアムです。コロナ禍前から何度か来ていましてとても良い所だなと思っていましたがコロナ禍でご無沙汰になり久しぶりに行って見ようかなと思い出してこの日は来て見ました。変わらない雰囲気を感じながら館内に入りました。
この日は東南アジアの歴史や文化、 そして日本との関りなどについて「交易」と「交流」の観点から展示がされていました。東南アジア諸国には数カ国行った事があり知っている国についての展示を見ると親近感が湧いてきてコロナ禍で海外旅行もずっと行っていないままですが展示を見ていると海外旅行に行きたくもなって来ましたね。10時オープンでまだ1時間も経過してないですが館内には多くのお客さんが見学に来ていました。
2階には有名なモリソン書庫があって殆どのお客さんはここで撮影していました。このミュージアムはフラッシュはダメですが撮影は自由に出来ます。進路に従ってアジアの展示をゆっくり見させて頂きました。館内の雰囲気もとても良かったです。
たまにこのようなミュージアムに来ると良い気分転換になります。また思い立ったら見学しに東洋文庫ミュージアムに来て見たいと思います。
東洋文庫ミュージアムを後にして直ぐ近くにある名所に移動します。
そして次にやって来たのが六義園です。東洋文庫ミュージアムとはもう目と鼻の先と言う距離で見学する順番はともかく、どちらかに来たのであればもう片方も一緒にセットで来たい所です。
入園料を支払って中へ進むと都内の喧騒から離れとても静かな空間が現れます。23区内とは思えない場所でとても良い所です。変な開発等はせずいつまでも末長く維持して欲しいなといつも来る度に思います。池を中心に左か右回りの好きな方で周回しながら見学する形で良いと思ってましてこの時は右回りでぶらぶらと庭園を見ながら歩いて散策しました。東洋文庫ミュージアムは日本人のみでしたがここには多くの外国人がいましたね。外国人の方も観光場所を良くチェックしているようで色々な国の人がいましたがどんな感想を持つのか興味ある所ですw。
六義園に入って奥に小高い場所があってとても良い景色を見る事が出来るので入園したからには是非行きたい所です。ゆっくり階段を登って上まで向かいます。
そこから見た景色です。都内にあるのでビルとの対比がこの辺りらしいですね。景色見ながらここで少し休憩しました。この日は11月とは思えない暑さでして結構汗をかいていました。ペットボトル飲料を持っていて本当に良かったです。
その後も園内の景色を見ながら池を一周して見学を終えました。とても静かな場所でゆっくり歩ける場所は都内ではそうはありません。是非足を運んで散策しながら気分転換して欲しいですね。駒込駅からアクセス良く近いので気軽に行けます。
その後はカメラと体を充電と言う事で駒込駅前のマクドナルドで少し休憩しました。暑くてアイスコーヒーと期間限定発売中の三角チョコパイで歩き疲れた体の休憩をしつつカメラの充電も行いました。この手の休憩にはマクドナルドは手軽に利用出来て良いですね。
その後は駒込駅から山手線で東京駅まで移動して来ました。
東京駅の丸の内側に出ると有名な赤煉瓦の駅舎が見えます。とても良い天気の休日だった事もあり多くの人が駅前で思い思いの写真を撮って楽しんでいました。東京駅は近い所から見るのも良いですが少し離れた所から全体を見るのもお勧めです。
その後は丸の内界隈をブラブラと散策しました。この辺りは観光出来るように雰囲気が変わったなと思いながら歩いていました。
折角なので皇居前広場に行って見ます。東京駅から真っ直ぐ歩いて行くと到着するので迷う事は無いと思います。日本人も居ましたが皇居前広場を目指す外国人も多かったですね。
皇居前広場に来ました。暑い日で日差しを遮るものが無く予想外の展開です。時期的に見て本当は過ごし易く散策する事が出来るのかなと思ってましたが「11月はどうなっているんだw」と思いながら歩いていました。ペットボトル飲料が手放せない時間帯でしたね。
その後は思うがままに皇居の様子を見ていました。この辺りに来ると厳かな気持ちになりますね。外国人観光客が思い思いに見学していましたがどんな感想を持ったのかなぁ、、。
帰りも丸の内の様子を見ながらゆっくり歩いて東京駅まで戻って来ました。噴水の公園は高層ビルを背景に都会の中のオアシスって言う感じで良い空間でした。すぐ近くにスターバックスがあって噴水を見ながらゆっくりしている人が多くいました。オシャレな場所には必ずと言って良い程スターバックスはありますよね。
その後は東京ステーションギャラリーに行って見ました。ここもコロナ禍以降では初めてかもと言う感じですがコロナ前には何度も足を運んでいます。シンプルに絵画を見に行くのも良いですし駅中にあるので電車の時間調整兼ねて見るの良しだと思います。私はこの後の予定の時間調整兼ねて久しぶりに行って見ました。
赤煉瓦の建物の中で絵画を見る事が出来ますが駅中とは思えない静寂な場所でして駅の喧騒からは全く遮断された空間でゆっくり鑑賞する事が出来ます。東京駅へ行った際には是非足を運んで見て下さい。
その後は東京駅からバスで最後の目的地へ移動します。予想以上に多くのお客さんがいてバス車内で席に座る事が出来なかっただけではなく通勤電車並みの混雑となってしまいました。バス車内で座って休憩しながら移動と目論んでいましたが甘かったです。
そして最後にやって来たのが東京ビッグサイトです。ジャパンモビリティーショー2023の見学で来ました。最後に来た理由はシンプルに購入したチケットが夕方4時以降に入るチケットでそれだと半額の1500円で入る事が出来ます。従って時間を逆算しながらその時間に到着する事が出来るように移動していました。それでもやはり同じような事を考えている人が多くいて簡単な荷物チェックの場所で混雑して進みが悪かったですがセキュリティ的に仕方ないですね。
このショーは私が現在所有しているアルファロメオ(ステランティス)は勿論多くの外国車メーカーが参加していませんが将来の自動車ってどんな感じになるのか一度見て見ようと言う気になって来たのでした。
どの建物に行けば良いのか分からなかったので人の流れについて進みました。モーターショーの時代は幕張メッセでとても広かったですが東京ビッグサイトは他の展示会で何度か行っているので見たいブースがその棟に無くても他の棟へ歩いて行けば良いかなと思ってたので何とかなるだろうと言う感じで流れについて行きました。
ブースにやって来ました。やはり混雑していますが歩けないと言う感じでは無さそうです。どこにどのブースがあるのか等は全く下調べして無かったので思うがままに歩いて見る事にしました。
最初に見たのは日産ブースです。振り返ると結果的には最初に見た日産のブースが一番活気があったように感じました。多くの人がカメラを構えていて何にカメラを向けているのかなと思って焦らず徐々に前に進んで見て見るとスポーツカーのコンセプトカーが展示してありました。将来の日産GT-Rのコンセプトでしょうか?車と言うか模型見たいな展示にも関わらず多くの人が見ていたので注目度が高いんだなと思いました。
その他にも日産ブースにはニスモの車が展示してありました。並べばシートに座る事も出来るようですがそこまで時間を掛けると見終わらないので車を見たら次々と進みました。水色のような車のカラーはニスモカラーなのでしょうか?同じ色で展示されているなと思いました。日産GT-Rっていつまで販売されるのでしょうかね?!
続いて移動して来たのがBMWのブースです。今のBMWのフロントフェイスはカッコ良いとは思えないのですが私の考えが古臭いのかも知れません。昔の形の方が良いと思うんですが、、。
三菱自動車のブースです。現行車もコンセプトカーもデリカ推しでした。今は軽自動車でもデリカはあるんですね。国産車って本当に無知で驚きました。
スズキのブースはコンセプトカーの展示はしてありましたが人は多くは無かったです。日産のようにスポーツカーでは無く実用車なので仕方ないですね。ジムニーの展示がしてありましたが多くのお客さんが熱心に見ていました。
中国BYDのブースです。興味本位だとは思いますが多くのお客さんが展示車を見ていました。車は勿論ですが「中国車」と言うイメージが日本人にどう思われるのでしょうかね。今後このブランドの車がシェアを伸ばすのかどうか注目です。アメリカでは韓国車も多いですが日本ではサッパリだと思います。それと同じ流れなのか否か電気自動車のマーケットと共に今後どうなるかです。
次にやって来たのがホンダブースです。「モビリティショー」なので車以外にもホンダジェットのコンセプトが展示してありました。言われなければ遊園地のアトラクションっぽくも感じました。
プレリュードも展示してありました。少し大きいなと思いつつデザインは素直にかっこいいなと感じます。このまま市販されるのかどうかはホンダにしか分かりませんがどんな感じでそしてどんな価格帯で出て来るのか要注目です。やはりホンダと言えばスポーツカーのイメージがあります。
将来のタクシー?!のようなコンセプトカーも展示してありました。自動運転車なのかは分かりませんでしたが乗車するのは広くて良さそうですがこれを運転する側になれと言われたら大きさもあるので人を選ぶなと言う気がします。それを考えると自動運転の想定なのかな。
宅配便の車?!と思われるコンセプトカーも展示してありました。
カワサキブースにやって来ました。モビリティショーなので二輪車もあります。コンセプトの展示を見ていると二輪車も電動化も視野に入っているようで勉強になりました。
思うがままに移動して各ブースを見てますが混雑はしているものの歩けないと言う事は無かったです。
スバルのブースです。コンセプトカーの展示もありましたが日産とは異なり注目度は高く無かったです。スバルは個人的に好きな日本車メーカーなので良い車作りをこれからもして欲しいなと思いながら見ていました。
続いてやって来たのがマツダのブースです。初代ユーノスロードスターが広いスペースで展示してありました。ここまで大きい車をずっと見て来たせいか軽快さを凄く感じてとてもカッコよく見えました。結果的に今回見学した車の中では一番カッコいいと思いましたし今でも充分通じるデザインの良さです。
マツダのステージではスポーツカーのコンセプトカーが展示してありました。日産と同様でスポーツカーと言う事もあり多くのお客さんからの視線を集めていました。実際に見ていてカッコよかったです。マツダと言うとロータリーエンジンですがこの車はどうなるのでしょうか。実際にここからどのような形やスペックになって市販されるのか否か分かりませんがマツダのファンの方は想像するだけでもワクワクするでしょうね。
次にトヨタのブースに来ました。ステージにはワンボックス、SUV、スポーツカーと多様にあり流石のトヨタって言う感じです。スペースには現行のクラウンもありましたがクラウンとは思えない見た目で違う名前にすれば良いのにと思いましたがクラウンのファンの方は納得しているのでしょうかね。
ブリヂストンのブースに行くと何と!佐藤琢磨選手がトークショーをしていました。全くの予想外で知っていればもっと早く来て見てましたね。多くのファンが話を熱心に聞いていましたがあのインディ500を複数回勝つのは国民栄誉賞でもおかしくないくらいの快挙なのですがレース文化が一般的に根付いて無く、どれ程凄い事なのか分からない人が多いのが非常に残念です。過去に受賞した人で名前は出しませんが疑問符の人がいますがその人が受賞出来てこの方が出来ないのは未だに納得出来ません。いつまで現役でレースするのか分かりませんが納得の行くまで続けて欲しいなと思いながら見ていました。
続いてダイハツブースにやって来ました。やはりビジョン・コペンが一番気になります。大きさ的にも日本ではこれくらいが良いですよね。実際に市販されるのか分かりませんが出たら凄く人気が出そうな一台です。個人的にはフロントフェイスはGRスポーツのようなのが好きなのですが、いずれにしても今後の動向が気になる一台です。
ダイハツのステージでは過去の名車が展示してありました。初代のコペンは軽自動車なのに4気筒で今では無いスペックです。初代は2002年だったのかと思いながら見ていました。
車以外でもパーツメーカーが技術のプレゼンをしていて足を止めて話を聞いていました。将来を予感させるようなテクノロジーは聞いていて興味が出て来ます。
VRで体験させているブースもありました。ゴーグル付けている人達を外から見ると面白い感じですね。将来このような光景も当たり前になって行くのでしょうけどw。
別の棟ではトミカの展示もしてありました。これ並べるの大変だっただろうなと思いましたがそんな考えで見る人は私だけかなw。
スーパーカーのブースもありました。非現実的な車を見る事が出来るのもこの手のショーならではです。
ガンダムのような展示もありました。実際にスタッフが操作してガンダムが動くと見ている人達から歓声もがりました。どんな用途で使われる想定なのか、お幾らなのか、そもそもここまでどうやって持って来たのかとか色々と気になります。中央にハシゴがありますがそこを登って中央の黄色い部分が開いて人が入るようでした。
一通りの見学を終えました。夕方4時から3時間弱の間でずっと見学し続けましたが思ったより楽しく見学する事が出来ました。これからの車がどうなるのか色々と想像するとワクワクするようなしないような私のように古い車に乗っている物としては複雑な気もしますが時代と共に進化する訳でありその過程を見続けて行きたいなと思いました。
帰りのバスも混雑してました。当然のように座れませんでしたが途中で降りるお客さんがいて途中から座る事が出来ました。歩き続けて足がパンパンだったので座席に座れて少し楽になりました。東京駅まで40分前後と意外と掛かる区間です。
帰りのバスは東京駅の八重洲口側に到着しました。バスの発着のスペースの関係でしょうかね?お腹が空いていたのでサクッと東京駅近くで食事してから帰宅する事にしました。
有楽町方面に少し歩いてやって来たのは「タンメントナリ」です。ここに来るのも久しぶりです。まともにお昼時に行くと行列ですが夜の遅い時間でかつ土曜日なので仕事帰りの人も少ないせいか並ばずに席に座る事が出来ました。
久しぶりに来たので標準の「タンメン」を注文しました。このエリアで840円で食べられるのは凄いコスパ良いと思います。そして客層は老若男女様々でしてやはり野菜が多いと言う事でヘルシーな感覚がバラエティに富んだお客さんに受けるのかなと思いました。
そして出て来たのがこちらです。野菜がたっぷりで量が多く見えます。実際に量は多いのですが野菜のせいか意外とサクッと食べる事が出来ます。この時も美味しく最後まで食べる事が出来ました。東京駅近辺で手軽に食事したい事があれば是非立ち寄って食べてみて頂きたいですね。
夜の東京駅はライトアップされていて昼間と同じかそれ以上に駅前にはお客さんがいました。幻想的な景色が見れるので人が集まるのも仕方ありません。夜になっても11月とは思えない過ごし易い夜で、食休み兼ねて少し景色を見て過ごしていました。
家に帰るとドッと疲れが出て来ましたが気が付くと2万歩は余裕で超えて歩いていて疲れるのも当たり前だなと思いました。それでも一日見たい場所を見て回って充実した1日を過ごす事が出来て良かったです。普段旅行となると遠くへとなりますが東京に住んでいる者として都内の観光も悪くはないと感じます。また企画して小旅行をしたいと思いながら1日を終えました。
と言う事でこの時の様子は軽く動画にしてますので是非ご覧頂ければと思います。