函館で観光&宿泊した続きです。長かった旅もいよいよ最終日でこの日は東京へ帰りますが、かなり遠回りかつ面倒な方法で行きますがその様子を順次記載したいと思います。
ホテルをチェックアウトして函館駅に早朝やって来ました。最終日は小雨混じりの朝でした。早朝から函館駅には多くの観光客が居ました。駅にいると言う事は特急北斗で札幌方面へ向かうか、函館ライナーで新幹線利用なのかは分かりませんが、どう見ても待合スペースにいる大半は観光客でした。やはり人気の街なんだなと言うのが分かります。
函館には飛行機を利用して来た事もありますし、新幹線を利用した事もあります。そして今回は青函フェリーで青森から函館に来ました。帰りはもう一つの会社・津軽海峡フェリーを利用します。まずは函館港のターミナルまでバスで向かいます。
路線バスかと思ったら観光用のバスが来ました。ターミナルまでの料金は320円で現金のみとなっていました。
時間になり函館駅を出発です。どの程度のお客さんがいるのかと思ってましたが、10人弱のお客さんが乗車していました。この中で私のように東京まで行く人は居るのかいないのか気になりましたが、普通に考えたら居ないですよねw。
バスは函館駅横の海が見える道を走行してターミナルへ向かっていました。天気が悪かったのは残念ですがこればっかりは仕方ないですね、、。
津軽海峡フェリーのターミナルに到着です。青函フェリーのターミナルはこじんまりした建物でしたが、こちらは堂々とした建物となっていました。
津軽海峡フェリーはカウンターに行く必要がなく、機械でチェックインする事が出来ました。青函フェリーとは全然違うんだなと言う感じです。
今回は行きに利用した青森港へ戻るのではなく、大間へ行きます。フェリー的には短い時間ですが、大間から先を考えると一番遠い東京までの行き方と言えそうです。
青函フェリーと同様に徒歩での利用者は車が入った後の最後の乗船となります。思ったより歩いて乗船する人がいて、大間から先はどうするんだろうと思ったのと、逆に地元の大間の人はどの程度利用しているのか気になりました。時間&距離的には大間の人はこのフェリーで函館に行く方が、バスや列車を乗り継いで青森駅へ行くのとでは圧倒的に近いので、大間の人もいるんだろうなと予想してますが実際は如何に、、。
歩いて乗船する人が最後なので、船内の多くのフリースペースには、先に車やトラックで乗船したお客さんによって既に場所取りが行われていました。加えてこの時には観光ツアーの団体客がいてフリースペースの多くを占有していました。歩いて乗船する人は良いスペースを確保するのが難しいと思った方が良さそうです。
函館港を出港しました。いよいよ北海道からお別れです。小雨混じりのどんよりとした天気で、行きのような快晴で街の様子を見れるような景色は望めないと覚悟して見てました。
何とか途中では函館山を見る事が出来ました。頂上付近が見れないので逆に言うとこの天候なら函館山へ行っても殆どメリットになるような事は無さそうです。
途中では函館港に向かう津軽海峡フェリーと行き違いました。その他にも津軽海峡を行き交う船を多く見ました。やはり船は飛行機や新幹線にはない重要な交通機関だと言うのが分かります。この航路かどうかは別として、いつかは愛車で北海道に上陸して北海道をドライブして周りたいなと感じました。
船内は無料のWi-Fiサービスが提供されていましたので速度をチェックして見ました。スマホでネットやSNSする程度であれば充分な感じではありますが、写真や動画をUPしようとするには役不足な速度でした。この航路の大半でスマホの電波が届いていたので、速度面であればその方が良いかもと感じました。
函館山を抜けて海峡に入ると船内の空いているスペースにいましたが、暫くすると本州・下北半島が見えて来ました。函館山を過ぎてそれ程の時間経過が無かったので、やはり大間は函館に近いんだなと感じました。
徐々に大きく大間の街が見えるようになると船員さんが入港の準備等をされていました。この時は過ごし易い時期でしたが冬なら大変だろうなと感じます。このような人がいて安全に利用する事が出来るので、感謝しないといけませんね。
大間の街が近くなる頃にはいつの間にか雨が止んでいました。津軽海峡を越えただけで天候が違うんだなと思います。
大間港に到着間際になると車のお客さんは到着後に出れるように車へ向かいます。誰もいなくなったフリースペースを撮影して見ました。人が多くいて狭いなと感じた場所も人が居なくなると広いんだなと実感が湧きます。
大間港に間も無く接岸となりました。ターミナルの建物は函館に比べるとこじんまりした印象です。
そして船内から最後に徒歩組は出ました。大まかに1時間半前後の船旅でしたが、とても良い体験になりました。加えて大間と函館はあらためてではありますが、「凄く近いんだな、、、」と感じずにはいられませんでした。
大間港に到着した際には曇ってはいたものの雨が降っていなくて良かったです。観光バスが待っていて多くのお客さんが乗車して行きました。皆さんここからどこへ行くんだろうと感じてしまいましたね。
と言う事で本州上陸した後は東京へ帰りますが、その様子は次回で。ここまでの様子は動画にしてますのでご覧下さい。