今回は福島県福島市にある飯坂温泉に行った時の様子をブログしようと思います。
この日は午後から出発です。東北新幹線のやまびこ号を利用しました。平日午後だったので座席に座れるだろうと思い自由席にしましたが、予想通り座席確保する事が出来ました。雲が多かったのですが、雨は降らなさそうでした。
福島駅に到着です。やはり新幹線だと福島駅が近く感じますが、東京から来てこの駅で降りると、東京とは異なる寒さを感じました。
福島駅の東口に来ました。お昼過ぎに新幹線に飛び乗って来ていた事もあり、食事していませんでした。駅弁を購入する事は出来たのですが、コスパは余り良くないですし、地方へ行くのであれば少しでも現地のお店で食事をしたいなと思うので我慢して来ました。
東口から5分前後歩いてやって来たのが、こちらの「丸信ラーメン 駅前店」です。午後の3時台と言う中途半端な時間帯で、お昼休憩のお店がとても多かったです。その中でこちらのお店は有難い事に通しで営業してくれていて、やって来た次第です。
メニューは英語表記もありました。福島までラーメン食べに来る外国人が居るんですかね。主要な観光地以外でも色々な場所で外国人観光客を見かけるので、もう驚く事は無くなりました。日本語が喋れない外国人が日本に多く観光している訳なので、私も言語に臆する事なく色々な場所に行って観光してみたいものです。一歩踏み出す勇気が必要でしょうね。
醤油チャーシューラーメンを注文しました。表示が書き換えられていて見にくいですが、税込1100円となっていました。
実際に出て来たのがこちらです。説明にもありましたが2層のスープになっていて、上の方は透き通った塩味のようなスープになっているので、塩ラーメンっぽい見た目になっています。上層のスープはとてもスッキリしていてとても良い味です。麺やチャーシューを食べ進めていると自然と下から醤油味が感じられると言う感じになっています。説明の通り食べ進めると自然と味変する感じです。とても体が温まる優しい味でとても美味しいラーメンでした。お店の雰囲気もとても良かったです。福島駅へ行ったら是非食べて見て下さい。
ラーメンを食べた後は飯坂温泉へ日帰り温泉に入りに行きます。福島交通で「飯坂温泉湯ったり切符(1000円)」を購入して行きます。この切符は飯坂温泉16軒の協賛温泉旅館・ホテルの入浴券がセットとなった1日フリー乗車券です。福島駅と飯坂温泉駅間は片道370円となっています。往復で740円となり260円で日帰り温泉に入れるのであればお得だと思い購入しました。
福島交通の電車に乗車します。横のホームは阿武隈急行線となっていて、改札前の切符売り場も会社が違うので勿論別です。最初私は阿武隈急行線のチケット売り場でフリー切符を購入しようとしてしまいましたので、切符売り場と乗り場は普段利用している人は問題ないと思いますが、旅行者で初めて利用するような人はお気をつけ下さい。
そして終点の飯坂温泉駅に到着です。温泉地となると主要駅から遠い場所にあるようなイメージもしますが、福島駅から10キロもありません。この短い路線に駅は幾つかありますが、駅間がとても短く地元の人の為の路線となっています。
飯坂温泉駅の駅舎です。かなり昔に福島交通を利用して来た事がありまして、非常に久しぶりに来ましたが駅舎と駅前は何も変わってない印象でした。
フリー切符で対応している温泉の中から一つ選んで入る事が出来ます。駅から少し遠いのですが、旅館の日帰り温泉に行こうかなと思いましてGoogle Map見ながら15分弱歩きました。途中では有名な鯖湖湯もあり、フリー切符で入れましたが今回は通過して更に先に進みました。
やって来たのは伊勢屋旅館さんです。折角なので旅館の日帰り温泉に行って見たくて来て見ました。駅からここまで歩いている人は少なかったのですが、目の前の駐車場には多くの車が停まっていました。
受付で日帰り温泉利用の旨を伝えると温泉入口までわざわざ一緒に行って案内してくれました。一緒に行かなくても良いのになと思ったのですが、受付とは別の建物にありまして確かに一緒に行かないと難しかった場所でした。受付と同じ建物内にも温泉はあるのですが、広い方にと言う事で別館の方を案内して頂きました。
実際に入ってみると、露天風呂もある温泉で凄く広いという訳では無かったのですが、殆ど貸し切り状態で凄く快適に寛ぐ事が出来ました。夕食の時間帯だったので宿泊者は食事している時間帯だったのかも知れません。帰りの電車の時間を頭に入れながらゆっくりしました。
温泉でゆっくりすると帰りたくは無くなりますが、こちらに宿泊する訳ではないので帰る必要が勿論あります。このような温泉で一泊二日の食事付きでいつかは行って見たい気がしますが、時間を持て余しそうで、なかなか実現出来ていません。兎にも角にも良い温泉でしたので是非日帰り温泉でも宿泊でも行ってみて下さい。福島駅で数時間の時間がある時にはちょうど良いのではと思います。
飯坂温泉駅方面に来た道を戻ります。夜の時間帯で益々歩いている人は居なかったです。観光客は普通この時間帯なら温泉宿に宿泊しているでしょうしね。
途中に旧堀切邸と言う観光スポットでライトアップされていたので、立ち寄ってみると紅葉の時期でした。数組の観光客が観光していましたが、人も少なくゆっくり施設内の見学をしました。こちらは無料で立ち寄る事が出来ます。
飯坂温泉駅に戻る前に福島餃子を食べてから戻ろうと思い、リサーチしていたお店に2軒ほど行って見たのですが、満席で入れずでした。観光客なら旅館の夕食で食べそうなので食べれないとは全く想定していなかったです。夕食なしプランで宿泊している人が多かったと言う事なのでしょうかね、、。飯坂温泉自体に飲食する事が出来るお店が少ないので集中してしまうのもあるのかもしれません。
食事は諦めて福島駅へ戻る事にしました。どうしても「福島餃子」の頭しか無かったので、福島駅到着まで電車内でお店を検索して探していました。
検索してお店を探していたらアッと言う間に福島駅に到着となりましたが、何とかお店を見つけたので後は営業している事を祈って行って見るのみです。
この日は福島駅前のホテルを予約していて宿泊しますが、先にホテルに行ってしまうと営業終了時間になってしまいそうなので、福島駅からそのままの足でGoogle Map見ながらお店に向かいます。
途中から本当にお店がこの先にあるのかなと思うような道になりましたが、ここまで来たからには信じて歩き続けるしかありません。福島駅からかれこれ20分は歩いていました。この頃になると温泉で体を温めていたのが、すっかり無かった事になっていました、、。
そして漸くお店に到着となりました。やって来たのは「元祖円盤餃子 満腹」さんです。とても細い路地前で周りは住宅街と言う場所にお店がありました。営業していて本当に良かったと思いました。
店内は非常に混雑していましたが、待たずに座る事が出来ました。円盤餃子をみると一皿30個がありまして、店員さんに聞くと20個も可能と言う事でしたが、お腹が空いていた事もあり思い切って30個を注文しました。同時に汁物が欲しいかもと感じましたので、白米だんご汁も合わせて注文しました。
30個の円盤餃子が出て来ました。実際に見ると多いなと感じて20個で良かったかもとも思っちゃいました。実際に食べてみると意外とアッサリしていて食べ易いのでパクパクと食べ進める事が出来ます。それでもやはり30個となると最後の方は単調になり易いので、一人なら20個がお勧めだと思います。
こちらが白米だんご汁です。具沢山で醤油味のシンプルさがとても良かったです。そして餃子を食べていて単調になりそうな時にこちらを食べる事で口直しとなり、何とか30個の餃子を無事に食べ終える事が出来ました。食べ終えると暫くは餃子は食べなくて良いかなと思ってしまいましたね(笑)。
食事後はこの日の予定が終わったので予約した「グリーンホテル福島館」に来ました。福島駅東口から道路を挟んで直ぐの場所にありました。建物の上の方にホテルがありました。
決して広い部屋では無かったのですが、大きい荷物があって広げる必要性があると言う訳では無かったので充分でしたが、キャスター付きのキャリーケースを部屋で広げる必要がある時には、不向きかもしれません。ベッドの大きさは十分でした。
風呂・洗面・トイレは正直凄く狭かったです。一泊だけなので我慢はしましたが、数日の宿泊だと少し嫌になってしまうかも知れません。特にシャワー浴びる際に狭く感じました。
困ったのは電源です。探した限りどこにも電源がなく机と壁の間にコンセントがあるだけでした。それも一口です。少し机をずらしてスペースを作って漸く一つ使えたと言う感じでして、電源を必要とする事を想定しているとは思えない部屋でした。
更に困ったのはインターネットアクセスです。遅いもそうですが、繋がらない事の方が大半でストレスが非常に溜まりました。少なくてもパソコン使ってネットをホテルの部屋でしようとする人には不向きな感じです。駅前のアクセスの良い立地でコスパ良く寝れれば良い、ネットアクセスは必要ないと言う人にお勧め出来るかなと言う印象でした。
部屋からの眺めは良かったです。翌日の行程を検索してチェックしたかったのですが、途中からはホテルの回線を使ったパソコンでの検索は諦め、結局スマホでやっていました。折角重いパソコンを持って来たのですが、活躍の場が失われてしまいました。
必要最低限の確認を行い早めに就寝するようにしました。翌日の様子は次回で。
ここまでの様子を動画にしてますので合わせてご覧下さい。