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電車で気軽に日帰り旅!特急かいじで行く石和温泉とグルメ満喫記

今回は山梨県の石和温泉へ日帰りで行って来た時の様子をブログしようと思います。

この日は午後の出発です。東京から石和温泉へは「特急かいじ号」を使うのが便利です。天気が良くて行楽日和という感じでした。上の写真は中央線の高尾駅を通過している時の映像です。ホームにある天狗の石像は、高尾山の信仰と関係があるそうでして、​高尾山は古くから山岳信仰の対象であり、特に飯縄大権現が祀られています。​飯縄大権現は、白狐に乗った烏天狗の姿で表されることがあり、これが天狗信仰の由来となっているとの事です。

食事する時間がなく駅で紀ノ国屋のサンドウィッチを購入して特急に乗車しましたので、車内でゆっくり美味しく食事しました。海老かつの身がギッシリと入っていてとても美味しかったです。正直それ程大きいと言う訳では無いのですが、贅沢なサンドウィッチだなと思いました。

東京を出て特急かいじ号が最初に止まるのが大月駅です。小仏トンネルを越えて急に景色が変わり、時には天気も少し変化するような事もあるのですが、この時は山梨県に入っても気持ち良いくらいの快晴の天気が続いていました。

大月駅を過ぎると所々で中央高速道路を車内から見る事が出来ます。甲府や松本のみならず、石和温泉へも高速バスが走っていて競合しています。中央道は渋滞する箇所が殆ど決まっているので、そこをどうぬけられるかによっても変わってきます。電車だと渋滞でノロノロ運転がある訳では無いので、そのような心配がない点はやはり嬉しいです。

勝沼ぶどう郷駅を過ぎた辺りから、山梨県らしい盆地の景色になって行きます。そして時期的に枯れてはいましたが葡萄畑も見ることが出来ます。東京から山を越えてくると天気が変わるような事もあったりしますが、この辺りまで来ても快晴でしたので一安心です。

塩山駅に到着です。特急あずさでは止まらない山梨県内の主要駅を停車して行きます。この辺りからポツポツ降りる人もいるので、甲府より先を受け持つ特急あずさとちゃんと棲み分けが出来ているのがわかります。

山梨市駅に停車です。ホームには桃のオブジェがありますが、駅周辺は桃の畑が広がっていてこの辺りの特産のようです。桃をこの辺りで購入したことが無いので、いつか機会を作って食べてみたいです。

山梨市駅を過ぎると笛吹川を渡ります。甲府盆地を流れるこの川を渡ると山梨県に来たなと改めて感じます。個人的には山梨県と言えば、この笛吹川と富士川を思い浮かびます。

そして石和温泉駅に到着し下車しました。石和温泉へ行くお客さんなのか多くの方々が降りて行きました。この駅で降りたのは個人的にも初めてです。

駅の改札出て石和温泉街方面を見てみました。温泉旅館らしい建物が幾つか見えましたが、別府温泉のような煙がモクモクと言うような感じではありません。遠くを見ると山々が見えてその先には富士山も見る事が出来て山梨県らしい景色です。駅近くにイオンがあるのは珍しいですね。イオンと言うと郊外の幹線道路沿いのイメージがありますが、そのように思うのは私だけでしょうか。

駅舎はとてもモダンでオシャレな感じでした。ネットで情報を見ると2015年からこの駅舎のようです。

特急かいじ号の車内でサンドウィッチを食べましたが、それでもお腹が空いていたのでイオン内にあるこちらの「中華料理 壹品徽菜館」さんで食事します。中途半端な時間帯でしたので、駅近くのお店は殆ど休憩時間でしたが、イオン内のお店は通しで営業しているので、食事する事が出来ました。

中華料理のお店なので山梨県らしさは皆無ですが、メニューに「おすすめ」と記載があった「汁なしまぜ板麺(税込990円)」を注文しました。予想以上に本格的な感じで美味しかったです。イオン内にあるという事もあると思いますが、入り易い店舗なのもイイですね。

食事後はいよいよ日帰り温泉に向かいます。石和温泉で日帰り温泉出来る所の中から事前に行く場所を決めていたので、アプリ見ながら進みますが、道は駅前の道を進んで途中に右に折れて道なりのようなので迷うような感じではなかったです。

到着したのは「シャトレーゼホテル石和」さんです。ホテル前の広い駐車場には多くの車が停まっていて日帰り温泉利用の場所を間違えたかなと思ったのですが、受付で入浴料1000円をお支払いして中に進むと、一階に喫茶がありそこに多くのお客さんがいました。日帰り温泉に多くのお客さんが集中しているような感じではなく一安心です。

受付から温泉に行く途中には、ホテルで囲むような感じで中庭がありました。建物内は勿論ですが庭も綺麗に維持管理されていてとても気持ち良い場所です。

温泉はお客さんが少なくてとても快適に過ごせました。夕方前の時間帯で宿泊者が温泉に入る時間帯では無かったのが結果的には良かったのかもしれません。同じ時間帯に温泉にいたお客さんはどうやら私と同じ日帰り客のようでした。

温泉は温度もちょうど良く、和風な風情がありとても落ち着きます。周りはホテルの敷地内なので車の騒音も皆無なので静かなのもイイですね。帰りの時間を予め決めていたので、それに間に合うまで、ゆっくり日帰り温泉を堪能させて頂きました。日帰り温泉選びは正解だったなと感じました。

宿泊客と思われるお客さんが受付をしていたのを横目で見ながら、建物の外に出ると日が暮れて暗くなっていました。どんな食事を夕食では提供してくれるのか宿泊したことが無いので分かりませんが、お客さんの多さを見ると人気がとてもありそうなホテルである事は雰囲気から分かります。私は日帰りなので東京にこの後帰る必要がありますが、いつかこのような温泉地でゆっくり何もせず宿泊して時間を過ごしたいなと思います。

道は殆ど迷うような複雑さはなく、サクッと石和温泉駅前に戻って来ました。

そのまま駅の反対側に出ました。イオンで食べた中華も良かったのですが、山梨県らしい食事を東京へ戻る前にしたいなと思い、検索して営業中のお店まで歩きます。ネットの情報の通り営業して欲しいなと思いながら向かっていました。

到着したのは「食いもん屋 北甲斐道」さんです。「営業中」の文字を見て本当に一安心です。レトロな外観からは風情を感じます。

注文したのは「甲州名物 馬刺し丼(1150円)」です。山梨県内で馬刺しを食べるのは久しぶりでしたが、臭みがなく旨みがあってとても美味しいですね。タレが馬刺しの旨みを引き立てていて、量もあるので食べ応えがあるのも素晴らしいと思いました。東京に戻る前に地元の料理を食べれて良かったです。頑張って駅から歩いて来た甲斐ががありました。

食事後は石和温泉駅に戻って東京に帰ります。特急かいじ号がちょうど良い時間にあれば良かったのですが、生憎無かったので普通電車でこの後は自宅に戻り日帰り温泉旅を終えました。

やはり温泉に入って渋滞を考えなくて良い電車で帰るのはとても楽ですね。車内で座ることが出来たのでウトウトしながら過ごしていると時間も短く感じました。車で帰るのも良い点はあるのかも知れませんが、楽さでは公共交通機関ですね!

またこのような目的を絞った小旅行をして見たいなと思いました。

今回の様子は動画にしてますので合わせてご覧下さい。

 

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