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雨のストラスブール歩き。世界遺産の宮殿から、快速列車で爆走して花の街コルマールへ

フランス・ストラスブール観光の続きです。

翌朝は今にも雨が降り出しそうな天気でした。風もあり肌寒い感じです。前夜に朝食を購入する事が出来そうなお店を見つけたので、買いに行く事にします。ホテルは良かったのですが、周辺には本当に何もお店が無かったです。

10分弱ホテルから歩いてパン屋さんに到着です。オープンしていて一安心といった感じです。朝から開いているお店が少ないので選択の余地なしという感じです。イタリアから始まったヨーロッパ旅行で大半でパンを食べていたので、正直そろそろ別なものを食べたくなっていたのですが、朝から開いているお店は皆無です。住んでいる東京は本当に恵まれているんだなと感じます。因みにコンビニも無いので、スーパーや個人商店でパンとかスナック、飲み物を購入する必要がありますが、それらも朝から開いているところはない感じです。

パンをテイクアウトして部屋でコーヒー淹れて美味しく頂きました。パンはとっくに食べ飽きてはいますが、旅行中に行ったパン屋さんはそのどれもが美味しくレベルが高いなと思います。

朝食中にパソコンで日本のニュースをチェックしようと思ったのですが、ヤフーのトップページは見る事が出来ません。普段見ているページが見れないのは残念ではありますが、現地での旅行に集中しろという事なのかもしれません。

食事して身支度が終わったら、ストラスブール観光の開始です。相変わらずのどんよりした天気でいつ雨が降ってもおかしくないような天気です。日本から持参した折りたたみ傘を持って出かけたのは言うまでもありません。

Google Mapを見ながら最初の目的地に向かいます。目的地に到着しなくても中世の街並みが続いているので、街歩きだけでも充分な観光になります。天気のせいなのかどうかは分かりませんが、歩いている人は少なかったです。今回の旅で訪問した街で言うと、モデナの雰囲気に近い印象を受けました。

最初にやって来たのは、ライン宮殿です。1889年にドイツ皇帝の権威を示すために建てられたこの宮殿は、普仏戦争後の歴史の証人でもあります。第一次世界大戦後にフランス領へ戻った際、「皇帝宮殿」から「ライン宮殿」へと名前を変え、一度は解体の危機を乗り越えて今の姿があります。

2017年にはこの一帯が「ノイシュタット」としてユレスコ世界遺産に追加登録されました。繊細な彫刻が施された外観や、周囲を囲む緑豊かな庭園は、ゆっくりと歴史に思いを馳せながら散策するのに最高のスポットです。

ライン宮殿を後にして次の目的地まで歩きます。ヨーロッパらしい石畳の道路を歩きました。レトロな建物ばかりですが、建物の中はどうなっているのか気になるところばかりでした。住居も勿論あるようでしたが、中はどんな部屋なのか、住みやすいのかとか、水回りや冷暖房等、今の時代にあった形で中は改修されているとは思うのですが、気になることだらけです。

そしてこの辺り一帯は、電柱がないのでその点からも雰囲気良く感じていたポイントです。スッキリと中世の街並みが見えていました。

やって来たのはストラスブール・ノートルダム大聖堂です。1015年の着工から約400年をかけて完成したゴシック建築の傑作です。最大の特徴は、向かって右側の塔がない「非対称」な姿。実は資金不足などの理由で一本しか建てられなかったのですが、それが逆にこの大聖堂を世界で唯一のシルエットにしました。

中は無料で入る事が出来ます。ろうそく(献灯)を購入して火を灯す事が出来るのですが、驚いたのは、その支払い方法でして、クレジットカードのタッチ決済が導入されていました。費用は2ユーロのようです。小銭がなくても、スマートに祈りを捧げることができます。自分の願いを込めて、あるいは大切な誰かを想って灯す火は、静かな聖堂の中でとても幻想的に輝きます。古い伝統を守りつつ、キャッシュレスという現代の便利さを取り入れる姿に、ヨーロッパの「今」を感じます。

内部も美しい建築物を見て回る事が出来ます。その中でも特に見逃せないのは、ルネサンス期に造られた「天文時計」です。毎日12時30分になると、仕掛け人形たちが動き出し、死やキリストの使徒たちを表現する姿が見れるようですが、訪れたのは11時前。それでも天文時計の前には多くの人が11時になるのを待っていたので私も待って見ていました。仕掛け人形が少し動くだけのシンプルな感じでしたが、動く様子を見れて良かったです。

中の施設説明の大半はフランス語のみでしたので、AIを用いて説明して貰いながら理解するようにしました。単に「綺麗、美しい」という感情だけより、そこに加えて内容が分かるとより見ていて興味が湧くし、勉強になりますしね。AIはサクッと回答を返してくれるのでとても便利になりました。私にとっては海外旅行にAIは欠かせない存在になっています。

大聖堂の見学後はストラスブール駅まで歩きました。雨が強く降ったり小雨になったり時には止んだりと変わりやすい天気でした。

この後はコルマールという街に向かいます。事前にインターネットでチケットを購入していたので、コルマールへ行く列車を確認すると、7番線から出発する快速列車のようなのでホームに移動します。ストラスブール駅には改札口が無いのでそのままホームに行く事が出来ます。

ストラスブール駅を出発です。始発列車だったようで、余裕を持って座れました。地方の快速列車なのでどの程度のお客さんが乗車するのか全く想像出来なかったのですが、思った以上にお客さんはいました。午前中に街歩きをずっとしていたので、スマホやカメラのバッテリーが減っていたのですが、コンセントが車内にあったので助かりました。

日本のローカル線のようにある程度のスピードでのんびり景色を見ながら進むのかと思いきや、爆速で進んでいました。道路と並走している区間では走行している車をごぼう抜きという感じでした。体感的には日本の在来線特急を遥かに凌ぐ速度だったと思います。通過する駅の駅名表示が全く見えないくらいでした。それでも線形と車両が良いのか、車内は静かで揺れも少なめに感じました。

乗車して暫くすると車掌さんが切符確認出来ました。私はネットで事前購入していたのでQRコードを提示して確認して貰いましたが、インターネットに繋がらないとスクショでも良いのかどうかは気になりました。走行中にインターネット接続して、問題なくQRコードを提示出来たので良かったです。

セレスタ駅に到着です。速度が速すぎて気が付かなかったのですが、この駅到着時には雨が強くなっていました。目的地に到着する頃には雨が止んで欲しいなと思いながら、外の様子を見ていました。

セレスタ駅を出発すると次は目的地のコルマール駅です。この区間も引き続き爆走していました。4両編成の地方の都市間を結ぶ車両なのですが、ヨーロッパではこんな爆速で走行するのかと言う感じです。加えて乗車時から何か違うなと思っていたのですが、踏切が殆どない事に気が付きました。どうやら線路の上に橋を通すか、地下を通していて踏切を無くすようにしているそうです。日本だと地方へ行っても踏切は当たり前のように設置されているので、正反対のアプローチです。高速で運行出来るのもそのような事が関係しているようです。

そして目的のコルマール駅に到着となりました。35分前後の乗車ですが、大半を高速で走行していたので、物理的な距離はストラスブールからかなり離れた街だと思われます。気になっていた天候ですが、雨が降っていてガッカリと言う感じですが、落ち込んでも何も進まないので傘をさして行くしかありません。

駅舎内は少しお店が入っていて、トイレもありました。帰りの列車がどの程度の待ち時間になるのかは、観光を終えて駅に戻らないと分からないので、時間を潰す事が出来そうなのかどうかも含めて駅をチェックしました。

この駅も凄く歴史を感じさせる建物でした。ヨーロッパの駅はこのようなのばかりです。この後は雨の中、コルマールの観光をしますがその様子は次回で。ここまでの様子を動画にしていますので、合わせてご覧下さい。

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