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(乗車記)函館本線 旭川駅→滝川駅

北海道旭川市内の旭川駅横にあるワイズホテルで宿泊した続きです。

就寝する前に部屋から駅とロータリーを見ると非常に綺麗な景色でした。

翌朝はこのような感じで雪が降っていると言う訳では無いので、寒そうですがそこは北海道。本日はこのままの天気で行ってくれないかなと思いましたね。

乗車したい列車の時間を調べて早朝に部屋を出ました。駅横のホテルなので出発10分前に部屋を出ても余裕です。このホテルは色々と素晴らしいなと思いましたね。

乗車するのはこちらの普通列車・岩見沢行きです。これを逃すと後の都合を考えると効率が悪いので頑張ってこの列車に乗車するようにしました。

旭川駅はホームの数も多いですね。色々な路線へと分岐して行くので必要があってと言う事だと思いますが流石に北海道の第二の都市です。列車は雪が付いていて非常に寒そうな気さえしました。

もっと固いボックスシートなのかと思ってたのですがこれなら全然苦にならないタイプの椅子ですね。

時間になり旭川駅を出発しました。冬の朝の景色は綺麗だなと思いながら見てましたが、地元の方にしてみると多くの雪でうんざりされているかと思うのでしょうね。

車内はこんな感じです。3両編成でして思ったより編成しているんだなと思いました。

最初は暫く石狩川に沿う形で進みます。景色を旅行者目線で見ると綺麗だなと思うのですが、線路を維持する側を考えてみるとなるとJR北海道の努力は本当に凄いなと感じます。

途中駅ではこんなに雪が積もってました。乗客が乗り降りする所を各駅で整備するのも本当に大変だと思います。明らかにJR北海道は過酷な現場に対応してるのでもっと報われて欲しいなと思います。

こちらは深川駅での様子です。この駅は特急も停車すると理解してますが、乗り降りする人が多かったです。

途中からは気が付くとこのような視界が悪い景色にもなったりするので列車運転するのも大変そうな気がします。

途中は家がポツポツとある感じでしたが滝川駅が近くなると急に多くの家が見えて来ました。

そして滝川駅に到着です。ここで下車します。この列車はこの駅で特急を先に通す為に15分以上の停車です。

ホームはこんな感じでして全てのホームで雪が残っている状態で滑り易い状態でした。屋根があっても横から吹雪くような感じになるのでこうなるのでしょうか、、。

この駅で一旦外に出ます。有人駅でしたが何人くらいの駅員でこの厳しい冬を越しているのか気になりました。雪掻きだけでも結構大変だなと感じます。

滝川駅のロータリーはこんな感じで見える所にコンビニ等は有りませんでした。想像以上に駅前は何も無かったです、、。

逆にロータリーから駅を見た所です。旭川駅では日がさしてましたが曇天で、ある意味この時期の北海道らしい景色です。

商店街っぽい方面を歩いてみる事にしました。左側の駅ロータリー横にある建物は商業施設が入っていたビルのようでしたが閉鎖されてました。地方は駅を中心に街が作られると言うのが終わって車で行き易い郊外型の店が中心となっているのを実感します。従って駅利用が減って自ずとJR北海道の今の赤字状況が続くと言う結果になってしまってます。JR北海道の企業努力云々のレベルでは無いと感じます。

何か少し休憩出来そうな店でも有ればと淡い期待をしながら歩いて見ましたが予想通り何も無かったです。地方は歩いて買い物と言うスタイルがとっくに終わっているので駅前商店街がシャッター街と化している状態です。

そのまま少し歩き続けましたが、車が通る通りに出て先を見ても何も無さそうでしたので駅に諦めて戻る事にしました。

普段雪道は運転してないので自分の運転技術だと危ないなと思いレンタカーで移動せずJRを利用しましたが正解だなと強く思いました。北海道はレンタカーの方が何かと都合良いのは想像付きますが、何か事故を起こしては意味がないですからね。安全が何事も第一です。

駅近くでは見る所が無さそうでしたのでこのまま駅の待合室で目的の列車出発まで大人しく待つ事にしました。この後の様子は次回で。

一連の様子は動画にもしてますので合わせてご覧下さい。

 

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