秋田県の大曲で「大曲カレー旨麺」を食べた続きです。
大曲駅に戻って来てここから秋田駅に移動したいのですが、約30分後の発車ですので少し待つ必要があります。角館駅では切符購入が必要でしたがこの区間はSuicaが使えるようです。1時間に約1本の列車間隔ですがそこはJR東日本と言ったところでしょうか。
30分近く有るので待合室横にある小さなコンビニでアイスを購入して食べながら待ちました。食後のデザートって言う感じです。待っている人は私以外に一名いただけで待合室は静かな空間でした。スマホ見ながらゆっくり待ってました。
目の前にみどりの窓口がありましたが、そこで少し先の日程の新幹線切符を購入しに来た女性の方がいました。静かな空間なので声が聞こえてしまうのですが、東京までの新幹線チケットを購入しに来たようです。「えきねっと」の宣伝していてもやはり直接買いに来るようでして大変だなと思いました。しかも数駅離れたところから切符を購入しに来たようでして、切符購入後は駅階段を降りて行ったので車に戻ったようですが、凄い効率の悪い事をしているので驚きます。インターネット使えないような年齢では全くないので、そんな非効率な事をするくらいなら「えきねっと」を登録してみて切符購入をチャレンジして見れば良いと思うのですが、敷居が高いのでしょうか。地方だと大都市のように近くに何でもある訳では無いので、インターネットでその分を補完しないと生活が大変なのではと思います。ネットのリテラシーは益々必要になるかと思います。JRもどんどん窓口を減らす方向になるのは明白です。
秋田行きの普通列車です。こちらに乗車します。想像以上にお客さんはいました。勿論立っている人がいたと言うレベルではありませんが、、。
時刻通りに大曲駅を発車しました。約50分前後の普通列車旅です。
途中は家が余りない地域を通るので大曲駅から乗車のお客さんは殆ど降りる感じはしません。逆に少しずつ停車する駅から乗車してくるお客さんがいるのでどんどん車内は混んできます。秋田駅到着の前は結構車内で立っているお客さんもいました。流石に秋田駅へ行く需要は結構有るんだなと思いつつ、車両が二両編成なのでJRとしては適切な車両編成と言えそうです。
秋田駅に到着です。車内が混んでいたので車窓を撮影する感じでは無く途中からはスマホ見て時間を過ごしてました。折り返し新庄行きになるようです。前日に秋田駅から鷹ノ巣駅(鷹巣駅)に行ってそこから秋田内陸縦貫鉄道で南下して角館に移動し、大曲を経て一周グルっと言う感じで無事に戻って来ました。なかなか良い列車旅が出来ました。
と言う事で再び秋田駅に戻って来ました。この後は秋田空港に移動するだけですがまだフライトの時間まで少し有るので秋田駅周辺を少しだけ散策して見る事にしました。少し風はありましたが晴れてましたしね。
秋田駅から気楽に歩いて見れる所と言えば千秋公園を直ぐに思い付いたので以前に行った事が有りましたが久しぶりに行って見ました。
千秋公園は以前に久保田城があった跡地を整備されていて市民の皆様の憩いの場となってます。少し登る形になりますが敷地内は秋田駅近くとは思えないくらいゆっくりとした静かな空間が出てきます。敷地内を周回する感じで気ままに歩いて散策してました。本当に良い公園なので秋田駅近くに行った際には是非立ち寄って見て頂きたいですね。
千秋公園を散策した後は少し歩いて秋田市民市場に移動して来ました。
秋田市民市場に来た理由は東京に帰る前にこちらの「支那そば伊藤」さんでラーメンを頂く為でした。秋田駅でもし時間があれば食べて見ようと事前にチェックしてまして実際に時間があったので来て見ました。
券売機で食券を購入するのですが、普通に中華そばを選択して実際に出て来たのがこちらです。素朴な昔ながらのラーメンって言う感じの見た目です。自分は非常にこう言うのが好きです。具沢山も良いのですが本質は麺だったりスープだと思うので逆に自信が無いとシンプルなラーメンを提供出来ないのではと思います。非常に透き通ったスープはとてもすっきりとした優しい味で見た目同様に懐かしい感じがする美味しさです。縮れ麺がスープと合っていてこれだけシンプルなラーメンを味わい深く出すこちらのお店は本当にレベル高いお店だと思います。まさしくSimple is Bestと言う感じでしょうか、立ち寄って食事出来て本当に良かったです。
と言う事でお腹も満たせて秋田での観光や食事も無事に済みました。空港へ行くバスの時間になりましたのでこの後は秋田駅に向かいますがその後の様子は次回で。
一連の様子は動画にもしてますので合わせてご参考下さい。