秋田県の中心・秋田駅近辺を散策した続きです。
秋田での予定が一通り終わりましてこの後は秋田空港から羽田空港に戻るだけです。
秋田駅から空港バスに乗車しようと思ったのですが非常に多くの人が並んでいて驚きました。今まで何度か秋田に来てここからバスで空港に向かってますが初めての経験です。コロナで少し余裕を持った乗車で運転されると下手すれば乗れないような事もあり得るのかなと少し不安になりました。係の人が列の途中でバスへの乗車を止めてしまいどうなるのかなと見ていると2台目のバスが来て一安心です。この時は東北新幹線が不通でしたので空港利用が多いのかなと思いました。JRだと羽越線経由で新潟に出てと言うルートのようですが時間も結構掛かりそうですよね。なので分かる気がしますが、そんな中でJALの「どこかにマイル」で貴重な座席を私が埋めてしまって良かったのかなとも少し思い申し訳なく感じました。とは言ってもJALさんが決定したのですが、元々は秋田を候補としても当たらないと思って応募したのは自分ですし、、。
2台目のバスで秋田駅から出発です。4列シートで通路側がグループでは無ければ空いているような座席間隔になったので2台目のバスを用意して頂き本当に感謝です。
空港までは秋田駅から約40分前後だったかと思いますが、途中のバス停で少しだけお客さんを拾ってました。車内は静かで皆さんマナー良く乗車されてました。空港は山の中にあるので秋田駅から離れるに従ってどんどん家が少なくなり田園地帯を走行する感じになります。この時にアプリで座席をチェックしてましたが、やはり帰りは殆ど満席状態で3列の中央列が僅かに空いている程度でした。
そして秋田空港に到着です。2台のバスが並んでお客さんを降ろしてました。本当に2台目を出して頂きて感謝感謝です。
少し時間に余裕があるので3階の資料展示スペースで秋田空港の歴史や飛行機の機材等を見学してました。秋田空港は元々は日本海沿いにあったようでしてそこから今の場所に移動して来たようです。もう少し秋田駅から近い場所が無かったのかなと言う気が率直に言ってしましたが、スペースもそうですが騒音等もいくら地方空港で便が少ないとはいえ有るので、色々な側面を考えてここになったのかなと想像します。福岡空港が異常に市内中心から近過ぎるんですよね。
そのまま展望デッキに来て見ました。J-AIRは大阪伊丹空港行きのようです。私が利用するJAL機はまだ来てなかったのでラウンジに移動して待つ事にしました。
秋田空港は航空会社のラウンジは無く、制限エリア外にあるカードラウンジのみです。対象のカードがあれば利用出来ますので何かゴールドカード一枚でも持っておくと快適に過ごせると思います。意外とセキュリティの前で待っている人が多いので逆に言うとゴールドカードを持っている人はなんだかんだ言っても大半が持っていると言う世の中の状況では無いようです。
最初は少し飲み物を飲んでから保安検査場を通過するようにしようと思ったのですが、ドリンクを頂いている間にJALさんからメールが届きまして、40分以上の遅延との事、、。流石に少し腹ごしらえをしておこうかなと言う気になりましたね。ラウンジの受付で持ち込みでの飲食は可能なのか聞いたところ可能との事でしたので一旦ラウンジから出て一階のコンビニに立ち寄って食べ物を購入し、折角時間が出来たので食事しつつ少しブログを書き進めながら待ち時間を過ごしました。こういう時にはラウンジに入れていると救われます。改札前でじっと待っているよりは遥かに快適ですよね。
結局16時50分の出発予定が17時35分の出発に変更になりました。これだけ遅れた経験は久しぶりです。最近LCCを利用して無いですが流石にLCCでもここまではなかなか無いと思います。怒っても仕方ないのでラウンジでブログを書き進める事が出来たと違うように考えてました。
改札周辺はANAの名古屋行きと重なったり、JALの羽田行きも殆ど満席状態と言う事もあって非常に混雑してましたが、どのお客さんも文句を言ったり騒ぐ訳では無く静かな空間がそこにはありました。改めて日本人って民度が高いのではとこの時に思いましたが言い過ぎでしょうか?
こちらが今回利用する飛行機です。機内では急ピッチで準備しているんだろうなと思いながら見てました。正直帰る時で良かったです。旅の始まりで目的地に行く時だったら気分的にガッカリ感が出て来ますが、この後は帰るだけですので自分的にも淡々と時間が来るのを待ってました。
ようやく搭乗開始になり今回もGroup2で中に入ります。この時のように殆ど満席状態ですと早めに入って座席上に自分の荷物を置いておきたいですね。遠くに置くようになると何かと面倒ですし。この時は一回のタッチで認識して一安心でしたw。
機材は地方路線でお馴染みの国内線用のB737-800です。
日が結構落ちてしまってましたが、お見送りをして頂きようやく秋田空港を出発です。
そして秋田空港を離陸します。日が落ちる時間帯で黄昏感があって景色が良かったです。嫌味でもなんでもなくこのような景色を見れたのもある意味この時間帯だからであり、それこそ一期一会なのかなと思います。人生ってそんなもんですよね。
機内は殆ど満席状態です。子供や学生も近くにいないようで話し声もする事がなく皆さんマナーを守って機内で過ごされてました。快適な空間を実現するのも一人一人の行動次第だなと本当に思います。公共の場では自分も常に気を付けないといけないと考え行動するようにしてます。
段々と日が落ちる景色を見ながらのフライトです。ちょうど太陽が沈む側の座席でしたので景色を見入ってしまいました。
そして東京湾にある海ほたるPAが見えて来た時には既に真っ暗な状態です。何度も上からは見ているのですがPAは勿論のこと、アクアライン自体まだドライブして通った事がありませんので、どこかで運転して見たいなと上から見る度に思います。思うだけではなく実現しないとどんどん時間が過ぎるので今年こそはとここ数年思って過ぎてます、、。
そして羽田空港に着陸です。ここから乗り継ぎのお客さんもいたようですがその後どうなったのか気になります。路線によってはフライトが無いと言う事になると空港近辺で宿泊となるのかな、、。
遅れたとはいえ、電車が普通にある時間帯に羽田空港に到着してますのでこの後は食事する事なく自宅に直行で戻りました。本当はもっと早く到着予定でしたので都内で食事してと言う感じでしたがそれはまたの機会でと都内なら思います。
約2年ぶりの秋田旅行ですが、乗車して見たかった秋田内陸縦貫鉄道を完乗する事が出来て文字通り県内を北から南に縦貫出来ました。そして秋田県の広さ、雪が少なくなっていたとはいえ自然の厳しさも感じました。良い経験が出来た旅となりました。
と言う事で一連の様子は動画にもしてますので合わせてご参考下さい。