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(絶景!&見所満載!)千葉県富津市にある鋸山を散策して来ました!

東京湾フェリーで金谷港に到着した続きです。

食事も美味しく頂いてまずはこの近くにあるJR浜金谷駅方面に歩きます。

海岸沿いの国道は本当に車が多かったです。夏休みシーズンなので海へ行く車だと思います。チラッとナンバーを見る限り地元のナンバーは余り有りませんでしたからね。私自身も車で房総半島をドライブして見たいとは思うものの、道も限られるのでどこかで混雑するのが容易に考えらる為に、イマイチ車で来ようとはなってません。車で来るのであれば房総半島を周遊するのであればどこかで宿泊を兼ねるか、日帰りならピンポイントで目的地を決めてなのかなと思いますが、、。熱海や伊豆半島等も同じですが行き帰りの渋滞が見えているので電車の方が気が楽です。

暫く歩いてJR浜金谷駅前に来ました。ここを左折すると駅に行く事が出来ますが、一旦通過して国道沿いを歩き続けます。

鋸山ロープウェイの案内が見えて来たのでここを左折して中へ入ります。

そのまま歩き続けて鋸山ロープウェイの山麓駅に到着です。以前も青春18きっぷで来た事が有りましてその時は確か春先で閑散としていた記憶があります。駅から歩いているのは私しかいませんでしたが、駐車場は殆ど満車と言う状態でして以前に来た時とは全然違う状態でした。

人は多かったのですが回転が良かったので切符も余り待たずに購入する事が出来ました。ロープウェイは往復で950円でした。

そしてロープウェイに乗り込みます。運良く見下ろせる場所を確保する事が出来ました。殆ど満員と言う状態でロープウェイは出発しました。

ロープウェイで上がって行くと眺めの良い景色が見えました。先程までいた金谷港の様子は勿論、フェリーで出発した三浦半島も見えます。富士山は見えなかったですが、ロープウェイに乗車中の数分はとても良い景色を見させて貰いました。改めて思ったのは山が多くてそれ程大きくはない平野部に家が集まり町があるような感じです。電車も海岸線沿いを山を避けるようにして通しています。景色を見ながら気が付くと山頂駅に到着しました。

と言う事で鋸山山頂に到着です!先程まで金谷港に居て一気に標高329メートルの場所まで来ました。

そこからJR浜金谷駅と金谷港方面を見た景色です。町の周りは山ですね。

こちらは房総半島先端側(南側)を見た景色です。東京の東側は千葉県で都会と言うイメージですが房総半島を南に向かって行けば行く程、イメージする千葉県とは異なる長閑な景色を見る事が出来ます。この写真だけ見たら千葉県とは普通は思わないですよね?

山頂駅からそのまま歩き進めて日本寺を見に来ました。こちらは別料金が必要で拝観料として700円でした。ロープウェイで山頂まで来て景色を見て戻るのも悪くは無いですが折角ここまで来たのであればこちらも入って見学したいものです。

ここは見る所は非常に多いのですが階段が多くアップダウンが非常にあります。夏の暑い時期でしたので飲料水を持って置く事は必須です。ざっくりですが百尺観音、山頂展望台(地獄のぞき)、大仏を見て回ってからロープウェイの山頂駅まで戻ります。案内は平坦っぽいですが実際はある程度の体力が求められる厳しい坂道です。

まずは少し登った先にある百尺観音を見に行きます。ここから左に行くと見れるので進みます。

このような切り通しの道を少し歩いて進むと、、、

百尺観音がこちらです。高さが百尺(30メートル)と言う事でその名が付けられているようですが、本当に大きい観音様です。

そのまま左上を見ると地獄のぞきを見る事が出来ます。下から見るとやはり凄いですねw。予想通りお客さんはいましたがどれだけ並んでいるのかと言うのも気になりましたがあの位置までこれから登るのかと言う気にもなりましたw。

百尺観音を見終わって切り通しを戻る際に上を見ると綺麗な新緑が広がってました。夏の日差しが和らぎこの辺りはまだ余裕でしたがw、、、

再び地獄のぞきまで登って行きます。階段が整備されてますが本当に体力勝負と言う感じの場所です。以前に来た時には確か春先で気温がそれ程無かった時期でしたが、この日はとても蒸し暑い日でして適時飲み物を飲んで熱中症等に気を付けるようにしてました。夏の暑い時期は特に飲料確保を意識するようにしてます。飲みたい時に飲めないと本当に危なくなりますからね。油断は禁物です。

地獄のぞきの横まで来ました。横からの眺めはとても良いですね。ここで少し体を休めつつ景色を見てました。房総半島もここまで来ると山が大半で少しある平野部に人が住んでいて道路や線路が平野部を繋げているような感じです。これだけの山々を見ると千葉県って色々な側面があるんだなと思います。

地獄のぞきに行くと多くの人が並んでいたので今回は断念しました。数年前の春先に行った時には殆ど並んでなくてゆっくり見れたのですがここまで並んで見たいとは思わなかったので時間的な事もありここは通過する事にしました。

そしてそのままの流れで大仏まで引き続き歩きます。

ここから暫くは下る一方なので楽なのですが後で戻る事を考えると憂鬱ですw。前回来た時には知らなかったのでそんな気分では無かったのですが、今回は以前の経験があるので覚悟を持って進みます。

途中では西国観音を見学しながら通過しましたし、、、

通天関を続けて下りながら見学しました。この辺りは本当に不思議な空間です。

かなり下って来ましたが、ここで右に行くとロープウェイ駅に行く事が出来ますが、引き続いて下りながら左に進み大仏を目指します。注意書きにあるように更に急な階段を下る必要がありますし、大仏を見学した後は急な坂を登って戻る必要があります。改めてになりますが、大げさに言うと覚悟を決めてと言う感じで大仏に向かいます。

このような坂を引き続き下ります。本当に鋸山は体力勝負の場所だと痛感します。何度も言いますが後でこれを戻る必要があります、、。

淡々と下り続けてようやく大仏まで辿り着く事が出来ました。頑張って来ただけの事はありましてとても大きく見応えのある大仏です。暫くは見学兼ねてここで休憩してこれからの登りに備えて体を少し休めるようにしました。

戻りの上りは撮影するような体力・気力もそして余裕も無く所々にある観光スポットで見学兼ねて休憩しつつ、自分のペースを守りながら登って行きました。この辺りで熱中症で動けなくなったら本当に大変です。早め早めに飲み物も飲みながら体調とも相談してゆっくり登ります。

ひたすら淡々と歩き進んでやっとロープウェイの山頂駅に到着しました。正直一安心と言う感じがしました。ここまで来れば後はロープウェイで降りるだけですしね。飲み物も尽きていたので水分補給もここでする事が出来ました。

そして時間になりロープウェイに乗車します。行きは海側を見たので今度は山側を見てみる事にしましたが、、、

景色的には山々の様子を見れて良かったのですが、余り変化が無いので海側を素直に見た方が良いのかもと思いました。何事も経験ですね。次回どこかのロープウェイ旅の時に心得て置こうと思います。

そして山麓駅まで戻って来ました。鋸山の散策をこれで無事に終えましたが、久しぶりに立ち寄って見て良かったです。晴れていたので景色も見応えありましたしね。

そして浜金谷駅まで歩いて来ました。前回はここまで青春18きっぷで来て鋸山に行きましたがこの日は東京湾フェリーでのアプローチでした。意外と良いと思いましたが如何でしょう?!

駅には駅員さんがいました。時間を区切って勤務されているようです。久里浜駅まで利用した18きっぷで中に入ります。

駅からは遠くに鋸山ロープウェイの山頂駅も見る事が出来ました。改めて見るとあの場所につい先程までは居たんだなと不思議な感じです。

と言う事でここからは折角なので青春18きっぷで千葉県内を乗車し続けて見ようと思いますがその様子は次回で。

一連の様子は動画にもしてますので合わせてご覧下さい。

 

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