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(乗車記)庄内平野を快走! 羽越本線 鶴岡駅 → 酒田駅

山形県鶴岡市の観光をしてそのままホテルルートイン鶴岡駅前に宿泊した続きです。

宿泊したルートインは1階に大浴場があったので前夜に続いて利用しました。1階なので前夜に思ったのですがチェックインしたお客さんとエレベーターで一緒になるケースがあるのでスペース的に可能なら大浴場はやはり最上階が最適解なのかなと思いました。特に女性は気になる人がいるのかもと思いました。朝の場合には逆にチェックアウトや食事で同じく1階に行く人がいるので一緒になったりすれ違ったりします。

1階の大浴場を利用して一旦部屋に戻って少しゆっくりしてから再び1階に行って朝食を頂きます。無料の朝食ですが朝食代が含まれた分は宿泊金額に含まれているのでこのように食べれる時には嬉しいのですが、早朝出発で朝食を食べる事が出来ない時には選ばないようにしてます。何だか少し損をしたような気になるのでw、、。

この日は遅めの出発でしたのでゆっくり朝食を頂きました。ホテル周辺は朝から営業しているお店が無さそうのでホテルで食べれると助かります。

この日はまずJRで移動するので列車の出発に合わせてチェックアウトしました。安定のルートインと言う感じで快適に宿泊させて頂きました。

数分歩いて鶴岡駅に到着です。この日は休日でしたので通勤・通学の人は居ないので朝の時間帯ですが閑散としてました。

9時発の普通列車酒田駅行きで終点の酒田駅まで移動します。この列車を逃すと次は特急で1時間以上後ですし、普通列車に限れば約2時間後なので確実にこの列車に乗車する必要があります。逆算して朝起きてからホテルで過ごしてました。

鶴岡駅は大正7年の開業との事です。非常に歴史ある駅なんですね。「歴史の街」と言うワードが所々で見ましたが納得です。

そして普通列車が入線して来ました。2両編成でワンマンでした。

鶴岡駅を時間通りに出発です。短い時間でしたが良い鶴岡観光をする事が出来て大変お世話になりました。とても良い所でしたね。

新しい車両で車内はとても明るく綺麗で快適でした。地方でもどんどん新しい列車に置き換わっているようです。

平野部を淡々と北上します。駅と駅の間はずっとこのような田園地帯だったような気がしました。

最初の駅は藤島駅です。失礼ながら余目駅以外は乗り降りが無いのかなと予想してましたが殆どの駅でお客さんが乗車して来ました。逆に降りる人は居ませんでしたので車内はお客さんが増える一方でした。もっとも座れないと言う感じには最後までなりませんでしたが。

駅から離れて暫くすると再び田園の景色となります。雲行きもハッキリせず気になりました。

次は西袋駅です。この辺りの駅は無人駅ですが駅がある周辺は家々があってお客さんが数人乗車してくるのは藤島駅と同じような感じでした。

次の余目駅に近くなると線路が合流して来ました。羽越西線の線路です。道路工事の為に全線で運休中で今はバス代行との事でした。復活したら利用して見たい路線ですが、案外代行バスで何とかなると分かるとそのまま行きそうで心配です。利用者の感想はどんな感じなのか気になりました。

そしてこの区間での主要駅・余目駅に到着です。この駅でも乗車するお客さんはいましたが下車するお客さんは居ませんでした。つまり代行バスで羽越西線を使うお客さんがこの列車には居なかったとなります。

続いての駅は北余目駅です。周りは田園地帯と言う感じでした。

北余目駅を過ぎると最上川を通過します。この辺りは海まで比較的近い所なので流石に大きな川幅でした。この日はとても穏やかな流れだったように見えました。

そして次の駅は砂越駅です。この駅でもお客さんがいました。そんなに駅の周りは家があるようには見えませんでしたが駅から歩ける範囲に集落が有るのかと思います。冬は寒さが半端無さそうで本当に大変なんだろうなと思いながら駅を見てました。

そして次に東酒田駅です。ここでもお客さんを乗せて出発です。次はこの列車の終点・酒田駅です。

酒田駅に近くなると徐々に家が増えて来て今までと雰囲気が明らかに違ってました。田園地帯から徐々に変わり駅に到着する頃にはすっかり街中になりました。

酒田駅に到着です。多くのお客さんが乗車する形になりましたが大半は横の秋田駅行きの列車に乗り継いでました。酒田で降りるお客さんは数人と言う感じのようです。

酒田駅も大正3年開業ととても古い駅のようです。

昔から最上川を利用して物資を運搬していてこの辺りが発展して来た一端の様子がホームに展示されてました。酒田のイメージそのものですね。

駅舎は鶴岡とは全然異なる雰囲気でした。立派で綺麗な建物です。

駅の周りはご覧の通りで人も少なく閑散としてましたが、これから約半日酒田を観光しようと思います!

ここまでの羽越本線に乗車した様子は動画にもしてますので合わせてご覧下さい。

 

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