大分県中津市にある耶馬渓エリアをドライブ観光した続きです。この後は今回最後の観光スポットを見て行きますがその様子をブログしようと思います。
一目八景の駐車場から出発です。エリア的には非常に狭い範囲にお店が数件並んでいて展望台から景色を見るのですがなかなかこの辺りも自然が作る不思議な造形が随所にあり良い所でした。無料で見れるのでドライブ途中に立ち寄って見るのはアリだと思います。
ナビに従ってドライブすると途中では自動車専用道路も走行する事になりました。次の目的地も中津市内なので形的には市内の移動ですがそんな風には思えないくらい車で移動している感じがしました。それでも車の台数が少なくマイペースで運転する事が出来るので苦ではありません。自分の愛車だったら尚良かったですけどw、、。
途中で目的地への案内があり右折して直進すると駐車場に到着です。車は止まってましたがここでも空いてました。
と言う事でやって来たのは「羅漢寺」です。ここが今回最後の観光場所となります。
本堂へは歩いて登ることも出来ますが時間的な都合とそもそも疲れるのでw、リフトを利用して楽をしましたw。この後にホテルへ行ってこの日が終わりなら歩いて登るのも少し考えましたが、空港までドライブして東京へ戻るので体力は温存しておきたいです、、、って言い訳ですねw。
案内を良く見ると写真撮影は不可との事でした。残念ですがルールはルールなので守るしかありません。記載してあるように確かに撮影が優先になり過ぎると心に残るかなと言うのはあります。でもその為に映像で残している意味合いもあるので思うところはありますが、ちゃんと守る事にします。
リフトは行きに中間地点の羅漢寺駅でリフトから降りて本堂に参拝してそのまま下にリフトで降りるか、更に上に行って山頂へ進み展望台を見学するかのコースがあるようです。それによって値段が異なりますが、なかなかここまで来る事は無いだろうと思いましたので展望台まで経験しようと思い山頂までの往復切符を購入しました。
そしてリフトに乗ります。特にリフトに対して怖さのようなものはどのような人でも感じないのかなと思います。足元に網があるので大きく落下するような事は無いですしスピードも速くは無いので安心して乗れます。
途中で振り返って見ました。後で降りる時の方が良い景色が見れそうなので帰りに景色は期待と言った所です。
そして中間地点の羅漢寺駅にてリフトから降ります。係の人がいましたが怖くはないので落ち着いて降りれば問題無いと思います。ここまで数分と言った感じですが最後に紹介する動画ではカットせず記録してますのでご覧下さい。
ここから一本道で羅漢寺の本堂まで歩きます。リフトの駅から数分歩くだけなので息を切らす前に辿り着けるのではと思います。
その途中に撮影禁止の案内がありました。もっと本堂に近い場所でダメなのかなと思ってたら予想より手前からダメでした。ここから先はカメラを閉まって見学に専念します。
羅漢山の中腹に位置する中津市の羅漢寺は国内の総本山との事です。岩壁に無数の洞窟があってそこに本堂や山門が入り込むような形で作られていて、実際に見て回ると凄さに驚かされます。そして敷地内に石仏は合計で3700以上あるそうでこれら多数のギッシリとある石仏群を見ていると圧倒されます。その中の五百羅漢は最古のものだそうです。変な話ですが真夜中に大量の石仏を見るとさぞかし怖いだろうなとw。
そして岩穴の入り口には大量のしゃもじがあってしゃもじの奉納院としての顔も持つようです。参拝者がしゃもじに願い事を書き、柱に打ち付けていくという独特の風習があって実際に大量のしゃもじを見ましたが、絵馬のような感じで独特な空間でもありました。奥には本堂があって2階に行く事が出来ます。そこからの景色が良かったので人もいなかった事もあり少し休憩しながら立ち止まって見てました。
正直事前の想像よりかなり上を行ってました。是非こちらはカメラ越しではなく自分の目に焼き付けながら色々と感じ取って欲しいですね。素晴らしい場所です。
本堂の見学を終えてリフト乗り場に戻って来ました。ここから山頂に行かずに戻る事も出来ますが、山頂まで行ってどんな景色が見えるのかチェックしようと思います。
後半区間はかなり急な角度で登って行きました。それでも怖さとかは感じませんでしたけどね。途中で振り返るとかなり上がって来ていて山頂にある展望台からの景色はどんな感じなのか期待値が上がります。
リフトを降りて数分歩くと展望台が見えて来ました。あのような人工的な展望台とは思わずどこかに開けている場所があるのかなと思ってたので意外な展開です。早速あの上まで登ります。
そしてこちらが展望台からの景色です。遠くの山々が見渡せてそれは良かったのですがもう少し眼下を見れるような景色を想像してましたので正直少し微妙な感じを受けました。高い所から景色を見ようとすると同じような高さではなく下がどう見えるのかなと期待するのですがそれを踏まえると???と言う感想です。羅漢寺は本当にお勧めですが山頂駅までのリフトはこの展望台の景色であれば無理に見なくても良いかなと思います。動画にも収めてますのでご参考下さい。
展望台で少し休憩した後はリフトで一気に戻ります。
リフトからの景色は眼下の町並みを見る事が出来ましたがリフトの左右の木々が高さがあるので眼下の景色を広い角度で見渡せるところまででは無かったです。総合的にはやはり景色を期待して楽しむ所と言うよりはやはり羅漢寺目当てでリフトに乗るのが良いと思いました。
帰りは中間の羅漢寺駅では物理的には降りようと思えば降りれますがルール上降りれないそうです。なので今回私が辿ったように行きに羅漢寺を見る為に下車するコースのみとなります。
と言う事でそのままリフトに乗り続けて元に戻って来ました。やはりリフトでサクッと行って帰って来れるのは本当に楽です。余り疲れる事なく戻れたので帰りの行程も余裕を持ってドライブ出来ます。
羅漢寺はとても良かったので是非足を運んで見て下さい。
この後は北九州空港に向けて少し寄り道しながら戻りますがその様子は次回で。
ここまでの様子は動画にもしてますのでご参考下さい。