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(乗車記)JRバス関東・横川駅 → 軽井沢駅 : 難所の碓氷峠越え区間は愛車でドライブしたくなる道だった!

2023年春の青春18きっぷを利用した4回目は信州に行ってました。今回のブログではその時の様子を綴って見ようと思います。

と言う事で群馬県の横川駅にやって来ました。東京から普通電車だけで来るとここまででも小旅行ですがここからが今回の本題となります。

横川駅の駅舎です。過去に何度か来てますが時間が止まっているかのように駅前の雰囲気は昔と変わらずそのままです。時間があれば釜飯を食べようかとも思いましたが時間が無かったのとそもそも以前に何度か食べてますので今回は乗り換えで少し時間が空いた高崎駅で軽く食事を済ませてました。

以前に来た時には「アプトの道」を散策してましてもし宜しければ以前にその時の様子はブログしてますのでHPの右側にある検索窓から検索してご覧下さい。

今回は横川と軽井沢を結ぶバスに乗車して見ようと思って横川駅にやって来たのでした。横川駅に来る度にいつか乗車して見ようと思ってたのですが漸く実現しました。バスの本数もそうですが軽井沢へ行った後にどうするかとか色々と考える事があり乗車出来ないでいました。

バスはJRバスなのでSuicaが使えるかなと思ったら現金のみで520円でした。距離を考えると格安だなと思ったのですが電車が廃止になってその代行バス的な位置付けだからでしょうか?!そして車内はUSB電源がありまして非常に助かりました。横川駅までの道中でスマホを利用していたのとバス乗車後も小旅行は続くので持参したモバイルバッテリーの節約にもなります。

横川駅を出て右折して最初は鉄道文化むらの横を通ります。放送で案内があり軽井沢まで34分掛かるとの事です。やはりかなり時間が掛かるんだなと言う印象です。距離もありますしカーブが続く山道を走るので道が整備されているバイパスを通るとは言えこれだけの時間が必要になるのは仕方ありません。

暫くは横川の町の様子を見ながら進みます。

それも束の間でトンネルを過ぎると景色が一変して家が殆ど無くなり山道になります。

お客さんは思ったよりいましたがそれでも窓側が全部埋まると言うところまででは無かったです。見た感じではウィークエンドだった事もあってか大半が観光客のようです。平日の朝夕だと地元の方でこの区間を利用する人はどのくらいいるのか気になりましたが、群馬県と長野県の県境になるので高校生以下だと県を超えて通学する事は基本的にないと思うので通勤客がどれくらいかと言う事ですが帰りも踏まえると基本的には車で通いそうな気がします。そう言う意味で言うと基本は観光路線なのでしょうか?!

横川駅も標高が高い場所にありますがどんどんバイパスを登って行きます。

途中では高速道路の下を通りました。かなり高速道路は高い所に道路を通してますね。以前にアプトの道を歩いていた時も同じような事を感じてたのを思い出しました。バスが通っているバイパスも高速道路も険しい碓氷峠を超えて行きますが新幹線はこの辺りではトンネル区間となっているので姿形は全く見えません。

途中からかなりカーブが続いているように感じたのでGoogle Mapを見てみると確かにこの先も連続してカーブが続く区間になってました。これだけの道だと愛車で来ると楽しいドライブが出来そうだなと思いながら流れる景色を見ていました。

途中からはずっと登り坂車線をバスは走行してました。横川駅からずっと登りの道となってます。そしてこのバイパスですがどれ位の交通量があるのか全く想像出来無かったのですが観光客と思われる自家用車も走ってましたがトラックも多かったのが印象的でした。単にこの辺りに荷物を届けるのなら良いのですが高速道路代金の節約の為と言うのならちょっと運転手さんが可哀想に感じます。待遇や仕事環境もそうですが高速道路も使う事が出来るよう何とか改善して欲しいです。物資の輸送は本当に重要だと思いますしね。単に私の思い違いだったら良いのですが、、。

逆に思ったのが愛車でこの辺りを晴れている日にドライブするのは非常に楽しそうだと思いました。別にスピードを出したいと言う事で言っているのではなくカーブが続いていてこれだけ高い場所であれば景色も良さそうですしね。バイパスを通って軽井沢へ行って帰りはバイパスではない道をドライブしてめがね橋を見たり峠の湯に行ったりとすれば楽しめそうです。まだ実現出来て無いですがドライブコースの一つとして頭には入れてます。

上に登って行くに従って霧が出て来ました。当日は雨模様で天気は良く無かったのですが標高の高い所では霧が出やすい時があり正にそのような状態となってました。

そして最高地点と思われる場所を通った時には霧が濃くなっていて景色が全く見えませんでした。どんな景色を見せてくれるかも一つの注目ポイントでしたが自然には敵いません。横川と軽井沢では案内によると標高が500メートル以上の違うようです。横川駅出発した直後と天気が違うのは仕方ないですね。そして恐らくこの辺りが県境なのかなと思われます。

その後は登り坂車線が反対側にあるようになりました。つまりこちらは下っていると言う事になります。恐らくこの辺りでは長野県側に入って来ていると思われます。

少しずつ家が見えて来て軽井沢の町に入って来ました。この辺りでは雨は相変わらず降ってましたが霧は消えてました。有名な観光場所であり別荘地と言う事で何だか建物や道の雰囲気一つ取っても他の町とは違って見えるのは気のせいでしょうか?

駅近くにあるアウトレットには多くの車が止まってました。軽井沢は相変わらずの人気だなと思います。水を刺すようで申し訳ないのですが御殿場とかもそうですが都内から交通費をかけて行っても安く買えるのでしょうか?!アウトレットに行くのが目的ではなく観光ついでなら分からないでもないのですが、、。

そして軽井沢駅に到着です。バスの運転手さんは安全運転でカーブが続く山道にも慣れている印象で安心感がありました。運転お疲れ様でしたって言いたいですね。

久しぶりにこの駅に来ました。駅舎へ向かう時にロータリーには草津へ行く他のバスもあって多くのお客さんが乗車してました。軽井沢から草津へは全く行った事が無くその路線のバスもどんな道を通るのか気になりましたね。

話を戻すと以前から乗車して見たかった区間のバスを体験出来てとても良かったです。天気が悪く景色が見えなかったのは残念ではありましたが霧が出てたので山の雰囲気を感じる事が出来それはそれで良い経験です。30分以上もカーブが続く山道を乗車して運賃が520円は安過ぎだと感じます。電車が廃線になって代行バスと言う側面からの値段付けでしょうか?路線維持で必要ならもっと費用を取っても良いと思いました。

そして乗車後に改めて思うのは愛車で同じ区間をドライブしたらさぞかし楽しそうだなと言う印象です。頭に入れておいていつかこの辺りのドライブも計画したいと思いしたねw。

乗車した時の様子は動画にもしてますので合わせてご覧下さい。

 

 

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