愛車アルファロメオ1556GTAで新潟県南部にある魚沼スカイラインをドライブした続きです。
この後は十日町周辺をドライブ観光する事にしたのでナビに従ってドライブし続けていました。信号が少ない田舎道なのでこのような時の運転は非常に楽しいですねw。
ずっと走っていると徐々に家が見えてそして商業施設も少しずつ出て来て信号も出て来てと言う感じで十日町市内中心に入って来ました。信号が多くなったとは言っても勿論東京とは比較にならない少なさで苦にはなりません。道も広いですしね。
町中を通り過ぎると再び山道になりそしてトンネルが多い区間になります。この辺りをドライブしたのは初めてですが以前にほくほく線を乗車した時にもトンネルが多かったので険しい山を道路も電車も突き抜けて進んでいます。
そして同じ十日町市内ではありますがまつだいの町中に入って来ました。この辺りは町と町の間に山があるような感じに見えました。
そしてやって来たのが「道の駅・まつだいふるさと会館」です。ほくほく線のまつだい駅と併設するような形で道の駅があります。道の駅内は勿論ですがそこで食事出来なくてもこの辺りには食事する事が出来そうなお店が他にもありそうなのでまずは道の駅にやって来たと言う次第です。ここはコンビニも併設されてますしね。
この駅はほくほく線発祥の地だそうです。ネットで調べると昭和6年にこの辺りの交通が不便な事から鉄道を誘致しようと言う地元の声が始まりでそこから長い年月の紆余曲折を経てほくほく線が作られた事から記念の碑があるようです。車で来た時にも山をトンネルで抜けて進んでましたが当時は鉄道も無ければ車も無いですし、トンネルなんかも無かった事かと思います。そんな何も無い状況を想像すると確かにこの辺りは不便だっただろうなと思います。実際にほくほく線が出来たのは平成になってからなのでかなりの時間が経ちました。折角出来たので地域の方々と共に発展して行って欲しいと思います。今では当たり前のように車や電車でサクッと来れる事を有難い事と思うべきなのかと感じます。
まつだい駅の見学は後にしてお腹が空いていたので道の駅の2階にある「まつだいきくやキッチン」さんに来ました。外観も雰囲気良く良さそうなお店でしたのでこちらで食事する事にしました。
ランチメニューの中から「数量限定」の文字に目がいってこちらの「まつだいプレート」を注文しました。
そして出て来たのがこちらです。説明を見るとまつだいのお店で作られたものを盛り付けてプレートとして提供してくれているようです。こういう地元愛の食べ物って良いですよね。種類が多くてそれぞれが適量でバランス良く食べる事が出来ました。こう言う地元のものを食べる事が出来ると何だか気持ちもホッとします。とても美味しく食事出来て良いランチとなりました。
食事後はまつだい駅を見学しました。暫く電車が来ないせいか人は居ませんでした。以前にほくほく線を乗車した時にブログもしたのでご興味あればブログ内を検索して見て頂ければと思いますがこの駅から多くのお客さんが乗車して来たのを覚えてます。なぜかって言うとこの駅までが殆ど乗車してくるお客さんがいなかったからです。他に覚えている事としてはやはりスピードの速さです。特にホームから出発した時の加速ですかね。是非一度ほくほく線の速さを乗車して実感して欲しいなと思います。
駅の見学を終えて車に戻って次の場所に行こうと思ったらまつだい名物「あんぼ」と言うのを紹介されている広告を見て一つ食べて見る事にしました。小麦粉ではなく米粉で作られているのが特徴のようです。米どころの新潟ならではと言った感じです。
田舎あんこを一つ購入して食べて見ました。米粉で作られたあんぼの表面は少ししっとりと湿っていてふわふわとした柔らかさを感じました。あんこの甘みは程々でとても食べ易くて良かったです。
あんぼを食べ終えて車に戻ろうとすると十日町方面へ電車が丁度まつだい駅を出発した所でした。乗車した時と同様に外から見ても加速が良いなと直ぐに感じました。
まつだい駅と道の駅はこんな感じで直結されています。観光客は勿論ですが地元客にとっても利用し易いと思いましたね。
この後はもう少しこのまつだいエリアを観光しますがその様子は次回で。
ここまでの様子は動画にもしていますので合わせてご覧下さい。