こんにちは!今回は、すき家から販売開始された冬の定番メニュー「黒だれ白髪ねぎ牛丼」を食べてきたので、その感想をお届けします。
昨年もこの「黒だれ白髪ねぎ牛丼」を食べた記憶が鮮明にあり、ブログにも書いていました。あれからもう1年が経ったのかと思うと、時の流れの速さに驚きます。でも、なぜこの商品が冬限定で販売されるのか、少し不思議に思いました。白髪ねぎ自体は年中手に入る食材ですし、冬に定番化する理由がいまひとつピンとこないのです。鍋メニューなら冬限定で納得できるのですが、この牛丼が冬の恒例商品となっている理由は謎ですね。
昨年のブログを振り返ってみると、この「黒だれ白髪ねぎ牛丼」の並盛は税込580円でした。今年は650円なので、1年で70円もの値上がりです。率にすると約12%の価格上昇ですね。これには少しショックを受けました。最近の物価上昇を考えると仕方ない部分もあるのですが、家計や貯蓄への影響を考えると、日本円で貯金しているだけでは実質的にお金の価値が減っていることに気づかされます。今年も物価高の進行が懸念されますね。
店舗に到着すると、さっそく目当てのメニューの広告が目に入りました。ただ、下に「牛丼とん汁おしんこランチセット」と同じ価格で掲載されているのを見て、少し迷いが生じました(笑)。黒だれと白髪ねぎが入った牛丼の単品と、ランチセットを比べると、なんだかランチセットのほうが得に感じてしまうのです。この広告の見せ方は悩ましいですね。
店内に入り、最初は黒だれ白髪ねぎ牛丼の単品を注文しようと思っていたのですが、みそ汁が飲みたくなり、結局追加注文してしまいました。これ、お店側の戦略にまんまとはまった感じですよね。松屋のようにみそ汁が標準で付いていれば嬉しいのですが、すき家では別料金の110円が必要です。少し痛いなと思いつつも、「初志貫徹!」と心に決め、黒だれ白髪ねぎ牛丼を注文しました。
そしてこちらがその「黒だれ白髪ねぎ牛丼」です!久しぶりに見ると、懐かしさで思わず笑顔になってしまいました。価格のことを考えていたはずなのに、目の前に料理が出てくるとそんなことは忘れてしまいます(笑)。
肝心の味ですが、シャキシャキとした白髪ねぎが牛丼の旨みを引き立てていて、とても美味しいです。黒だれの風味も絶妙で、全体のバランスが抜群でした。白髪ねぎの量は牛丼に対して多いかなと感じましたが、食べ進めるとねぎがしんなりして、ちょうど良いバランスになりました。この組み合わせは、決して高価な食材を使っているわけではないのに驚くほど美味しい、良い例だと思います。
正直、価格が上がってしまった点は残念ですが、美味しさは間違いありません!「黒だれ白髪ねぎ牛丼」は、白髪ねぎ好きにはたまらない一品です。気になった方は、ぜひお近くのすき家で試してみてください。おすすめですよ!